ゆがさん ゆがじんじゃほんぐう
由加山 由加神社本宮岡山県 木見駅
08:00〜17:00
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楽しみ方全国に五十二の分社を有し厄除け総本山として知られています。
厄除けの石段があります。
香川のこんぴらさんとの両まいりが盛んに行われています。
あけましておめでとうございます(旧正月)。さぁ今年の(旧)正月は岡山県倉敷市の由加神社へ行ってきました。
児島地域の由加山の磐座信仰を起源とする瑜伽大権現の総本山です。江戸時代には香川の金刀比羅宮(金刀比羅大権現)との両参りで隆盛し、明治で神仏分離によって現社名になりますが、現在も神仏習合の名残が強い神社です。その例として厄除け大師として全国でも有名であり、祈祷の祝詞が絶えず本殿から聞こえてきます。
《二の鳥居》
《厄除け階段》
道中の階段はたまに神社でも見られる厄祓いのための賽銭置きが転々と続きます。
《表参道②》
うねるように坂道が続きます。
《三の鳥居》
👁チェックポイント‼️
写真で撮り損ねましたがこの鳥居の裏にも扁額があり、そちらには対をなす「金刀比羅大権現」と書かれており、海の向こうからの遥拝所のようになってます。一応境内の高台からは晴れていると金刀比羅宮が鎮座する象頭山が見え、実際に遥拝できるようになります。この2社の両参りは瀬戸内海における随一の信仰の聖地として隆盛したことで江戸時代に大流行りしました。
ちなみに日本三大権現は提唱する神社によって諸説ありますが、由加神社は
瑜伽大権現(由加神社)、
金刀比羅大権現(金刀比羅宮)、
石鎚蔵王大権現(石鎚神社)
を挙げているようです。
《備前焼製の鳥居》
《本宮の石碑》
明治以降寺社が両立していると思っていましたが、どうも由緒を見ると戦後に神社が国家管理を離れたあとは蓮台寺の方が主として活動し由加神社は休眠状態になりました。
しかし平成9年に由加神社が蓮台寺から対立して活動を再開し、現在のように同時並行で動いているようです。単立神社なのはてっきり神仏習合が強く戦後の神社本庁に所属しては活動ができないからと思われてましたが、休眠状態にあったため所属してなかった可能性がありますね。ちなみに明治以降は県社に列格してましたので、この頃は神社として活動していたと思われます。
《備前焼製の獅子狛犬像》
岡山県内の古社にはよく見かけますが、特に立派ですね。
《手水舎》
水は流れています。洗ひつるここも…(略)
《おみくじ》
参道横と休憩所には守札の授与所があります。
《常香炉》
お線香を刺すお寺によく見られるやつです。これが残ってるあたりすごいお寺感。
《拝殿とお狐さま》
当社の神使が狐とされています。
《タコ神様》
航海安全、海上安全の神様として大綿津見神さまを祀り、地元の漁業関係者にとってタコが海の神様として扱われていたようです。
《拝殿前》🙏
中心に由加宮本宮、右に大権現、左に稲荷大明神の扁額が掲げられています。
《回廊》
拝殿幣殿と本殿の間が縁結びの回廊として通ることができます。
《七十五匹白狐》
めっちゃいる…すげぇ細かい…何匹かリス…
《縁結びの狛犬》
こちらは女性用です。
《本殿》
比翼入母屋造という神社より天守閣の屋根によく使われる建築様式が用いられています。
《銭洗い弁財天》
一応七福神さんもおられますが、弁天さんだけでかい。
《稲荷宮》
奥にある磐座のそばにあるのがお稲荷さんです。
《由加天満宮》
道真公が大宰府に配流されている道中に児島唐琴の浦に滞在した伝承があり、没後に当社に光明が差し、道真公の魂が戻ってきたとして建てられました。
《御朱印帳》
3種類あります。御朱印は1種類です。
《授与品一覧》
ちょうどお参りした時に両親が厄年なことに気がつき、実家用にお札とお守りを受けてきました。
日本三大権現の一つ、また厄除けの総本山として知られる由加山 由加神社本宮は二千有余年の歴史を持つ神仏混淆のお山。
その昔、磐座信仰(巨岩をご神体)と唱え近郊の人々の守護神として崇められ、その後七三三年(天平五年)に行基菩薩が十一面観音を祀り、併せて神仏混淆の霊山として崇拝されてきました。
名称 | 由加山 由加神社本宮 |
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読み方 | ゆがさん ゆがじんじゃほんぐう |
通称 | 瑜伽大権現 |
参拝時間 | 08:00〜17:00 |
参拝にかかる時間 | 約20分 |
参拝料 | なし |
トイレ | あり |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印の郵送対応 | なし |
御朱印帳 | あり |
電話番号 | 086-477-3001 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://www.yugasan.or.jp/ |
絵馬 | あり |
SNS |
ご祭神 | 手置帆負命 彦狭知命 神直日命 |
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ご神体 | 由加山 |
創建時代 | 天平五年(733年) |
創始者 | 行基 |
本殿 | 三間社比翼入母屋造 |
文化財 | ・本殿(県指定重要文化財)
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ご由緒 | 日本三大権現の一つ、また厄除けの総本山として知られる由加山 由加神社本宮は二千有余年の歴史を持つ神仏混淆のお山。
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体験 | 祈祷おみくじお祓いお宮参り絵馬結婚式七五三食事・カフェ御朱印お守り重要文化財祭り武将・サムライ札所・七福神巡り伝説 |
概要 | 由加神社本宮(ゆがじんじゃほんぐう)は、岡山県倉敷市南部にあたる児島の由加山にある神社である。旧社格は県社。神社本庁の管轄に属さない単立神社。 |
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アクセス | アクセス[編集] 瀬戸中央自動車道水島ICより車で約15分。 瀬戸大橋線・児島駅よりタクシー約15分。 瀬戸大橋線・上の町駅より徒歩で約4.5キロメートル。 かつては児島駅より下電バス由加山行きが運行されていたが2020年9月30日に廃止されたため、路線バスでのアクセスは不可能。王子ヶ岳線「由加登山口」バス停からは約5キロメートルあるため注意。 |
引用元情報 | 「由加神社本宮」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E7%94%B1%E5%8A%A0%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E6%9C%AC%E5%AE%AE&oldid=104236521 |
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