ごくらくじ|浄土真宗本願寺派|金蓮山
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極楽寺について
宇佐宮弥勒寺にあった阿弥陀如来像と弥勒仏坐像が祀られています。
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宇佐市南宇佐にある浄土真宗本願寺派のお寺。
宇佐神宮仲見世通りの前の観光案内所隣にあるこちらのお寺には宇佐神宮にかつてあった神宮寺の弥勒寺講堂の弥勒菩薩様が祀られています。明治時代の神仏分離令及び廃仏毀釈により取り壊されてしまった弥勒寺ですが金堂の薬師如来様は大善寺さんへ、講堂の弥勒菩薩様はこの極楽寺に祀られており破壊を免れました。現在は本堂隣の弥勒堂に安置されています。今も金色に光輝き見上げるほどの大きさを誇る仏像は神仏習合の時代を我々に教えてくれます。
極楽寺本堂の御本尊阿弥陀如来様も宇佐神宮菱形池の前にあった大弐堂に祀られていたものです。宇佐神宮とその周辺では日本人本来の宗教観である神仏習合の名残りを今も感じられます。
山門
弥勒菩薩
本堂
本堂
弥勒堂
弥勒菩薩由緒書
境内のパンジー
お寺前には地域の方が利用する打ち水処
参拝後に観光案内所隣のからあげ専門店かえで
宇佐唐揚げ美味しかった
本堂前にある石彫
かつての宇佐神宮と弥勒寺境内図
歴史
極楽寺は、宇佐宮において千年以上続いた神仏習合時代の貴重な仏像、歴史的・文化的に重要な数多くの品々を所蔵する仏寺である。
この寺の創立や元々あった場所についての記録は残されていないが、昭和の大造営(1932〜1941年)により、現在地に移されるまでは宇佐神宮の境内にあった。
極楽寺は浄土真宗の仏教寺院であり、本堂に祀られるご本尊は、浄土真宗の主仏である阿弥陀如来像。この像の高さは1.2mで、輝く光背を備え蓮の花の上に立つ阿弥陀如来の姿を描いている。鎌倉時代(1185〜1333)に作られたもので、元々は宇佐宮の境内にあった大弐堂に安置されていた。八幡大神の本地は阿弥陀如来とされていたので、この阿弥陀如来は庶民の信仰を集めていた。
1868年に明治政府が命じた神仏分離によって、大弐堂は取壊されてしまったが、この阿弥陀如来像は難を逃れ、極楽寺へ移された。
阿弥陀如来像と同じく、廃仏毀釈により宇佐宮から極楽寺に移されたもう一つの重要な像が、弥勒仏坐像である。弥勒は遠い将来、この世に現れて次の仏になる菩薩であると信じられており、この像は成仏した後の弥勒を表している。室町時代(1336〜1573)に寄木造という技法で檜から作られた丈六(2.78m)の巨像で、かつて修復の折に施された鮮やかな青い髪色や金の仕上げが残っている。宇佐宮の神宮寺であった弥勒寺の講堂に祀られていたが、弥勒寺も明治元年に発せられた神仏判然令によって取壊されてしまった。現在、弥勒仏坐像は極楽寺の弥勒堂に安置されており、大分県の有形文化財に指定されている。
(宇佐市公式HPから引用)
名称 | 極楽寺 |
---|---|
読み方 | ごくらくじ |
御朱印 | なし |
電話番号 | 0978-37-0407 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | https://www.city.usa.oita.jp/sougo/soshiki/14/toshikeikaku/keikan/matidukuri/usachiku/syuyumap/hotoke/12772.html |
絵馬 | あり |
詳細情報
ご本尊 | 阿弥陀如来 |
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山号 | 金蓮山 |
宗旨・宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
文化財 | 弥勒仏坐像(大分県指定有形文化財) |
ご由緒 | 極楽寺は、宇佐宮において千年以上続いた神仏習合時代の貴重な仏像、歴史的・文化的に重要な数多くの品々を所蔵する仏寺である。 この寺の創立や元々あった場所についての記録は残されていないが、昭和の大造営(1932〜1941年)により、現在地に移されるまでは宇佐神宮の境内にあった。 極楽寺は浄土真宗の仏教寺院であり、本堂に祀られるご本尊は、浄土真宗の主仏である阿弥陀如来像。この像の高さは1.2mで、輝く光背を備え蓮の花の上に立つ阿弥陀如来の姿を描いている。鎌倉時代(1185〜1333)に作られたもので、元々は宇佐宮の境内にあった大弐堂に安置されていた。八幡大神の本地は阿弥陀如来とされていたので、この阿弥陀如来は庶民の信仰を集めていた。 1868年に明治政府が命じた神仏分離によって、大弐堂は取壊されてしまったが、この阿弥陀如来像は難を逃れ、極楽寺へ移された。 阿弥陀如来像と同じく、廃仏毀釈により宇佐宮から極楽寺に移されたもう一つの重要な像が、弥勒仏坐像である。弥勒は遠い将来、この世に現れて次の仏になる菩薩であると信じられており、この像は成仏した後の弥勒を表している。室町時代(1336〜1573)に寄木造という技法で檜から作られた丈六(2.78m)の巨像で、かつて修復の折に施された鮮やかな青い髪色や金の仕上げが残っている。宇佐宮の神宮寺であった弥勒寺の講堂に祀られていたが、弥勒寺も明治元年に発せられた神仏判然令によって取壊されてしまった。現在、弥勒仏坐像は極楽寺の弥勒堂に安置されており、大分県の有形文化財に指定されている。
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体験 | 仏像 |
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