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おおみねさんじ|単立

大峯山寺のお参りの記録一覧
奈良県 吉野駅

タンホイザ
2023年09月04日(月)
3236投稿

大峰山山上ヶ岳、1719m。大峯大橋の登山口から登り約3時間。(下り2時間)往復10kmの道のり。
女人禁制の山で大峯大橋を渡った先にある女人結界門から奥は女性の立ち入りが禁止されている。
山頂付近に7世紀後半、役小角が開いたとされる大峯山寺の本堂が建つ。5月3日の戸開式から9月23日の戸閉式までの間参拝が可能である。
平安時代初期に衰退したが、9世紀末に聖宝(理源大師)によって再興された。
戦国時代には一向宗と争い山上の本堂などを焼失するが、江戸時代になって再建されている。
現在の本堂は1691年の再建で重文指定されている。
山上の蔵王堂(本堂)に参拝が困難であるとして創建された吉野山の金峯山寺本堂(蔵王堂)を「山下(さんげ)の蔵王堂」というの対し、大峯山寺本堂は「山上の蔵王堂」と称される。
大峯山寺と金峯山寺は20キロ以上離れているが元々は修験道のひとつの寺院であった。
道中100人近い修験者や講の参拝者とすれ違った。
これだけ多くの参拝者がいるからか、登山道はかなり整備されており、傾斜もそれほど大きくなく歩きやすい。
途中途中に茶屋(休憩所)も設けられている。
しかし、山頂の手前にはさすが修験道の山。「油こぼし」「鐘掛岩」「西の覗き」の行場(鎖場)がある。
西の覗きは絶壁から頭を下にして吊るされ、問いかけに「はい」と答えない限り引き上げてもらえないという修行が行われる。

大峯山寺(奈良県)

大峯大橋

大峯山寺(奈良県)

山門

大峯山寺(奈良県)

女人結界門

大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)

一本松茶屋

大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)

お助け水

大峯山寺(奈良県)

洞辻茶屋

大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)
大峯山寺の像
大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)

だらすけ茶屋

大峯山寺(奈良県)

だらすけ茶屋

大峯山寺(奈良県)

だらすけ茶屋

大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)

油こぼし

大峯山寺(奈良県)

小鐘掛

大峯山寺(奈良県)

鐘掛岩

大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)

お亀石

大峯山寺(奈良県)

等覚門

大峯山寺(奈良県)

等覚門

大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)

宿坊・本堂の屋根が見えてくる

大峯山寺(奈良県)

鷹の巣岩
1844円まで西の覗きの行はここで行われていた。
修行中に落ちる人が続出したために今の場所に行場が移された。

大峯山寺(奈良県)

西の覗き

大峯山寺(奈良県)

西の覗き
ここから吊るされる

大峯山寺(奈良県)

西の覗き

大峯山寺(奈良県)
大峯山寺の建物その他
大峯山寺(奈良県)

妙覚門

大峯山寺(奈良県)

妙覚門

大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)

本堂

大峯山寺(奈良県)

本堂

大峯山寺(奈良県)

本堂

大峯山寺(奈良県)

本堂

大峯山寺(奈良県)

本堂

大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)

山頂お花畑

大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)

遥拝所

大峯山寺(奈良県)
大峯山寺の仏像
大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)
大峯山寺(奈良県)

母公堂
役小角の母親・白専女(しらとうめ)を祀る

大峯山寺(奈良県)

母公堂

大峯山寺の建物その他
大峯山寺(奈良県)
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とし
2020年09月22日(火)
187投稿

昨夜のこと…。

私「しまったーーーーっ」
妻「どうしたどうした?」
私「ご朱印が明日まで…」
妻「??」

1回目の登拝投稿はこちら
https://hotokami.jp/area/nara/Hmgts/Hmgtstk/Dktyzm/14778/92581/

大峯山寺の建物その他

そうなんです。23日は戸閉式なんです。
今日22日に登拝しないとご朱印を頂けるのは来年5月以降になってしまうんです。
巡礼2周目用の杉のご朱印帳も用意したのに~!
ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿

大峯山寺の建物その他

《7:45/女人結界門》
ということでやって来ました、女人結界門前。
初めてこの前に立った時の感動が蘇ります。
でもまさか2ヶ月で2回登ることになろうとは。

大峯山寺の自然

《8:00/登山道序盤》
2度目ともなればペース配分もやりやすい♪
足取りも軽やかに登っていけます。

大峯山寺の建物その他

《8:15/一本松茶屋》
まだ疲れも溜まってないしお助け水まで行ってしまいましょう。

大峯山寺の建物その他

《9:00/お助け水》
登山道の中間地点。
いいペースで上がってこれています。
それもそのはず、登山口の気温はなんと15℃。
恐るべし天川村。季節の進み方が早い。1ヶ月半前に登拝した時とは発汗量と疲れが全然別物です。

大峯山寺の自然

《9:15/七曲り》
七曲りの左手に谷が見えます。国土交通省HPによれば熊野川は山上ヶ岳に端を発するとされます。
ここはその源流の一つ。熊野速玉大社の近くで見た青く澄み切った流れを思いだします。

大峯山寺の建物その他

大峯奥駈道が見えてきました。
2度目でも感動。やっと尾根道に到達です。

大峯山寺の建物その他

《9:25/洞辻茶屋》

大峯山寺の仏像

《第68靡:浄心門》

大峯山寺の建物その他

浄心門と洞辻茶屋は登山道と大峯奥駈道の合流点にあります。左が登山道、右が大峯奥駈道です。
洞辻茶屋でちょっと小休止。

大峯山寺の自然

《9:35/洞辻茶屋出口》
小休止終わりっ!
おやぁ?さっきまで晴れてたのにガスが…。

大峯山寺の建物その他

《供養塔(記念碑)》
大峯山寺に登拝した回数を記念した石碑です。
ここから上はこんな石碑だらけです。
33回が多いみたいですね。

大峯山寺の建物その他

《陀羅尼助茶屋》
本日は気温が低めで今は尾根道。ガスは左から右へどんどん流れていき一気に体温を奪われます。
(((TдT))ブルブル

大峯山寺の建物その他

《陀羅尼助茶屋内部》
茶屋の中は大峯山寺へ登拝した記念の札が数多く飾られています。ここでレインウェアを羽織って。
えーっと……茶屋にある温度計は13℃🌡️
( >д<)、;'.・

大峯山寺の自然

霧が濃いと神秘的というか霊山の雰囲気というか。

大峯山寺の建物その他

《わらじ履き替え所》
これより行場。足場が非常に悪くなっていくので昔の人々はここでわらじを履き替えたのでしょうか。

大峯山寺の建物その他

《9:50/油こぼしまでの急階段》
太腿に負担がかかる急階段が連続します。

大峯山寺の建物その他

《10:05/油こぼし》
いよいよ鎖場。

大峯山寺の建物その他

《10:15/鐘掛岩》
うっすら見えてるてっぺんまで岩に取りついてよじ登るのが鐘掛岩の行で本来のルート。
今年は上がれませんので迂回路へ。

大峯山寺の建物その他

登拝100回!?

大峯山寺の建物その他

《お亀石》

大峯山寺の山門

《等覚門》

大峯山寺(奈良県)

今日は山伏姿の方と多くすれ違います。明日が戸閉ということは「今年もお世話になりました」みたいに山伏界では年末の雰囲気なのでしょうか?

大峯山寺の自然

木々の向こうに見える絶壁が西の覗。

大峯山寺の自然

尾根道はこんな感じの岩の道だらけ。
さすがは修験道の山といったところでしょうか。

大峯山寺の自然

《裏行場周辺》

大峯山寺の自然

なんとも緑が濃い神秘的な場所です。

大峯山寺の山門

《10:45/妙覚門》

大峯山寺の山門
大峯山寺の本殿

《大峯山寺本堂》
なにやら片付けをしている本堂内。
本当に明日で戸閉なんですね…。
ありがとうございました。(-人-)

大峯山寺の周辺

《本日の湯/洞川温泉》
村営の洞川温泉センター。入湯料700円。
山上ヶ岳登山口より車で10分。
弱アルカリ性の単純泉でお肌スベスベ。

大峯山寺の御朱印

《ご朱印》
杉のご朱印帳の1ページ目に頂きました。

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とし
2020年08月03日(月)
187投稿

《世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」その14》

標高1719m。大峯奥駈道の第67靡。
修験道の聖地、現在も女人禁制を守る山。
山上ヶ岳の頂上付近にある大峯山寺です。

元は吉野の金峯山寺と一つの寺院だった寺であり、金峯山寺蔵王堂を「山下の蔵王堂」と呼ぶのに対し「山上の蔵王堂」と呼ばれています。

大峯奥駆道の吉野から山上ヶ岳に至る間には四門が設けられ、金峯山寺の発心門、金峯神社の修行門を経て、山上ヶ岳にて残り二つをくぐります。

天皇陛下が皇太子時代に登山されたこと、本堂付近の経塚で藤原道長が埋納した経筒が発掘されたことで知られ、道長の経筒は国宝に指定されています。

行ったことがない方に伝わるようにと書いたら
参拝記事というより登山記事になりました。
(^_^;)

その13へ
https://hotokami.jp/area/wakayama/Hrttk/Hrttktr/Dgzrg/131109/65680/
その15へ
https://hotokami.jp/area/wakayama/Hrtts/Hrttstm/Dakar/16342/93675/

大峯山寺の御朱印

《御朱印》

大峯山寺の自然

《山上ヶ岳の稜線》
登山口隣接の大橋茶屋から見上げて。
奥のデコボコな稜線を左から右へと進みます。

大峯山寺の建物その他

《登山口》
大峯大橋(清浄大橋)

大峯山寺の建物その他

《女人結界門》
4月から食事制限とトレーニングを始め、4ヶ月で体を12kg絞りました。すべてはこの日のため…。

大峯山寺の建物その他

《7:20登拝開始》
では、まいりますっっ!!

大峯山寺の建物その他

《7:50登山道/一本松茶屋》
しかしホトカミがきっかけでダイエットすることになるとは…。人生は面白いものですね。
30分ほど登り一本松茶屋が見えてきました。

大峯山寺の自然

登山道は整備され序盤は歩きやすいです。

大峯山寺の建物その他

《8:55お助け水》
しばらく歩くとお助け水に到着です。
約1時間半経過。登山道の中間地点です。汗だくの体に冷たいお水がありがたく、しばしの小休止。

大峯山寺の自然

《9:15七曲り》
お助け水を過ぎるとくねくねとした道が現れます。
木々の向こうに見える空が尾根道が近いことを知らせてくれ、疲労が溜まった足に力が戻ります。

大峯山寺の建物その他

尾根道が見えてきました。
大峯奥駈道です。

大峯山寺の仏像

大峯奥駈道に出ると不動明王が迎えてくれます。
第68靡、浄心門です。

大峯山寺の建物その他

不動明王は登山道と大峯奥駈道の合流点と洞辻茶屋を見つめています。

大峯山寺の建物その他

大峯奥駈道の道標

大峯山寺の建物その他

《9:30洞辻茶屋》
茶屋は登山道を覆うように建てられ、登山者は必ず茶屋の中を通過します。杖に焼印を頂き小休止。

大峯山寺の自然

《洞辻茶屋出口》
しばらくは風が気持ちよい尾根道が続きます。

大峯山寺の仏像

洞辻茶屋出口の不動明王さま。

大峯山寺の建物その他

洞辻茶屋からしばらく歩くと陀羅尼助茶屋。

大峯山寺の建物その他

《陀羅尼助茶屋》
茶屋の主が「ようお参り」と声をかけてくれます。
山上ヶ岳ではすれ違う際の挨拶は「こんにちは」でなく「ようお参り」なのです。

大峯山寺の建物その他

陀羅尼助茶屋を過ぎると行場です。

大峯山寺の建物その他

左が行者道。右は迂回道。
迂回道は下山で使われる階段道。登ると足にくるそうで、皆さん当たり前のように左へ向かいます。

大峯山寺の自然

《10:05油こぼし》
分岐点から油こぼしまでは急な階段道の連続。
疲労が溜まったところで急角度の鎖の岩場。
見た目ほど難しくはありませんが慎重に登ります。

大峯山寺の自然

《10:15鐘掛岩》
油こぼしを登りきったらすぐにこの岩場。
これは無理。

大峯山寺の自然

《鐘掛岩の迂回路》
さすがは行者道、迂回路もこんな感じ。
岩場に刻まれた階段を登ります。

大峯山寺の景色

《鐘掛岩の頂上》
ひええぇぇ高い~。
右下方向に登ってきた道が見えています。

大峯山寺の景色

下を覗くとこんな感じ。私、高いところダメですが投稿ネタのために頑張ります。画面中央、鐘掛岩のスタート地点がはるか下に感じます。

大峯山寺の自然

《10:35お亀石》
鐘掛岩を過ぎるとすぐに現れます。
イベント満載な行者道。

大峯山寺の建物その他

お亀石は役行者が悟りを開いたとされる場所。ご覧のとおり厳重に守られています。「お亀石踏むなたたくな杖つくなよけてとおれよ旅の新客」というお歌もあるほどです。

大峯山寺の建物その他

《10:40等覚門》
お亀石を過ぎるとすぐ見えてきます。
四門の第三、等覚門です。

大峯山寺の建物その他

等覚門そばの役行者像。

大峯山寺の自然

歩きやすい道もありますが大半は岩場の道です。
上って下ってを繰り返しながら山頂を目指します。

大峯山寺の建物その他

そしてようやく見えた宿坊。
この風景を見たとき少し感動。

大峯山寺の自然

宿坊へ向かう前に岩場を登っていきます。
この先は有名な場所です。

大峯山寺の建物その他

《10:50西の覗》
表行場最大の荒行、西の覗です。
断崖絶壁で命綱を腰に巻き、先達に命綱を預け落ちる寸前まで身を乗り出します。

大峯山寺の自然

《西の覗から下を見て》
表行場は死にゆく行とされます。再び生まれ変わるために西の覗で死を体験するのだそうです。

大峯山寺の自然

《11:05裏行場》
そして裏行場。入口は写真の右手方向外側にあり、非常に危険なため先達の案内なしに一人で入ることは許されません。裏行場での行を経て再び生まれ変わるとされます。

大峯山寺の建物その他

四門の第四、妙覚門が見えました。身口意三業を整えよとあります。「振る舞い」「言葉」「意識」を整えるために深呼吸。心が落ち着くのを待ちます。

大峯山寺の山門

《11:15妙覚門》

大峯山寺の建物その他

山上蔵王堂までの一段一段をかみしめて登ります。

大峯山寺の本殿

《11:20大峯山寺本堂》(重要文化財)

大峯山寺の本殿

質実剛健とでも言えばいいのでしょうか。
簡素ながら堂々とした佇まいです。

大峯山寺の建物その他

ここまで約4時間。写真を撮りながらゆっくり登ったとはいえ、長い道のりでした。
喜びを噛みしめながら境内を巡ります。

大峯山寺の建物その他

山上ヶ岳頂上の碑
少しガスが出てきました。

大峯山寺の自然

頂上お花畑の様子

大峯山寺の建物その他

《聖蹟:湧出岩》
山上ヶ岳の最高地点です。
聖なる場所として守られていました。

大峯山寺の景色

《日本岩》
山頂近くでこの景色を眺めながら昼食。ずっと眺めていたいですが長く留まることは禁物です。安全な登山口から最も遠い場所が山頂なのですから。
さて、下山しますか。

大峯山寺の食事

下りの茶屋でいただいた「くず湯」。
疲れからか、ほのかな甘みが大変甘く感じます。
茶屋を営む方々など山上ヶ岳を守ってこられた方があってこそ参拝できるのだなと感じた一杯でした。

大峯山寺のお守り

九重守(妻への土産)
生命に関わる事態が起こった時に封を解くとよいとされるお守りです。最強のお守りとして紹介されることも。大峯山寺へ参拝の際はぜひお買い求めを。

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