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當麻寺の御朱印・御朱印帳
御朱印・御朱印帳の詳細情報
御朱印(2種類)
當麻寺本堂(曼荼羅堂)では、「新西國第十一番 蓮糸大曼荼羅」、「奈良鎮護の道第十九番 蓮糸大曼陀羅」の2種類の御朱印をいただけます。
新西國第十一番 蓮糸大曼荼羅の御朱印

真ん中に蓮糸大曼荼羅と書かれ、右上に新西國第十一番の印、真ん中に蓮華座に右まんじの火焔宝珠院、左下に當麻寺の文字、當麻寺印が押されています。
當麻寺本堂(曼荼羅堂)では、本尊「當麻曼荼羅」が国宝の厨子に納められています。
當麻曼荼羅とは『綴織阿弥陀浄土変相図(つづれおりあみだじょうどへんそうず)』のことで、
鎌倉時代の『當麻寺縁起絵巻』によりますと、「奈良時代に横佩大臣(よこはぎのおとど)と言われた右大臣藤原豊成(とよなり)の娘の祈願によって、阿弥陀如来と観音菩薩が尼僧と織女(しょくじょ)に化し、一夜にして蓮糸で極楽浄土の様子を織り上げた」とあります。
奈良鎮護の道第十九番 蓮糸大曼陀羅の御朱印

真ん中に蓮糸大曼陀羅と書かれ、右上に萬法蔵院の印、「當麻寺 奈良十九」の文字、真ん中に蓮華座に右まんじの火焔宝珠院、左下に當麻寺の文字、當麻寺印が押されています。
奈良鎮護の道とは、平成20年に西国(近畿)の古社名刹が手を結び、神仏和合に基づき発足した日本最大の巡礼会「神仏霊場会」の中の奈良県28寺社巡礼を言います。
御朱印帳(1種類)
當麻曼陀羅寶印帖

當麻寺の本尊「當麻曼陀羅」をモチーフにしたオリジナル御朱印帳で、左上に寶印帖の文字が入っています。
紺色の地に金色で極楽浄土が描かれています。
中の和紙には日本古来伝統の高級和紙「鳥ノ子紙(とりのこし)」が使用されています。
授与場所・時間
御朱印は、當麻寺本堂(曼荼羅堂)の納経所でお受けできます。
御朱印帳は、當麻寺奥院(納経所、宝物館、受付)でお受けできます。
御朱印の受付時間は9時~17時。
詳しくは公式サイトをご確認ください。
目次
御朱印(2種類)新西國第十一番 蓮糸大曼荼羅の御朱印奈良鎮護の道第十九番 蓮糸大曼陀羅の御朱印御朱印帳(1種類)當麻曼陀羅寶印帖授与場所・時間最新の御朱印・御朱印帳の投稿

【奈良県 葛城市】(たいまでら)
言わずと知れた「当麻寺」です。東塔・西塔ともに国宝の三重塔です。広大な境内は、堂宇建物の一つ一つが重要文化財に指定されています。
本堂「曼荼羅堂」に現存する曼荼羅を掛けるための「厨子」は奈良時代末期から平安時代初期の制作で、当麻曼荼羅の原本は遅くともこの時代には當麻寺に安置されていたとみられています。
近くの茶店で「柿の葉寿司」をいただきました。奈良の都から少し離れ、いつ訪れても素敵なお寺です。











葛城訪問、次は當麻寺。
実は初めての参拝。期待が膨らみます。
當麻寺は白鳳・天平の伽藍を有する古刹ですが、今までよく知りませんでした。これは!というので早速参拝。
612年に聖徳太子の弟、麻呂古が万法蔵院として建立したのが始まりとされています。古いですね。その後、当麻国見によって二上山東麓に移され、681年に弥勒仏が祀られてから當麻寺となったようです。
藤原氏の中将姫は家をでて當麻寺に出家、当時女人禁制であった當麻寺ですが、姫が起こした奇跡を見て受け入れたそうです。その後もいくつかの奇跡を起こした中将姫に纏わる多くのものが境内のあちこちに見られます。そのひとつは姫が編んだ當麻曼荼羅、徐々に進行を集め今は本尊だそうです。女人高野もここから来ています。
境内は広くゆったりとした配置です。白鳳・天平に思いをはせてのんびり参拝しました。

護念院。寺務所でもあります。今回は拝観していません。

東大門、門前町からここへ繋がります。

仁王像。


境内図。

鐘楼。

宗胤院。

千仏院。

曼荼羅堂。ご本尊は當麻曼荼羅。座ってじっくり拝観できます。

講堂。

金堂。本来の本尊、弥勒如来を祀っています。
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