やくおんはちまんじんじゃ
薬園八幡神社
奈良県 郡山駅
創建は奈良朝孝謙天皇代の天平勝宝元年であって、役1,270年前のいしにえに遡る。『続日本記』に記述のとおり藤原広嗣の乱の平定と聖武天皇の病気平癒の祈願に、さらに大仏造顕に協力する神として、宇佐の八幡大神はあらたかな霊験を現され、その絶対的神威は中央第一の神として朝廷の厚い崇敬をうけるに至った。
749年7月孝謙女帝が即位、年号は改まって天平勝宝となったこの年の11月、大仏完成擁護の神託を奉じた八幡大神は宇佐から都に向われ、天皇は石川朝廷年足、藤原魚名等の重臣を迎神使として使わされて、12月平城宮の南、梨原の薬園新宮内に設けた神殿に迎え祀られる。梨原の地はもと広大な薬園であったところで、新宮の名もこれに因む。そしてここより東大寺へ遷座の際、八幡大神の御分霊をこの新宮内の神殿に留めて奉斎し、由緒ある薬園の地名を冠して命名されたのが、すなわち当社の創始であり、由緒またこれより生まれる。こうして翌2年9月今の御旅所の地、清澄荘薬園に遷座され、時移り延徳3年に至って現社地の南薬園に鎮祀せられたのである。【薬園八幡神社略記:創立・沿革より】
名称 | 薬園八幡神社 |
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読み方 | やくおんはちまんじんじゃ |
通称 | やこうさん |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0743-53-1355 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ご祭神 | 八幡大神,比咩神 |
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ご由緒 | 749年7月孝謙女帝が即位、年号は改まって天平勝宝となったこの年の11月、大仏完成擁護の神託を奉じた八幡大神は宇佐から都に向われ、天皇は石川朝廷年足、藤原魚名等の重臣を迎神使として使わされて、12月平城宮の南、梨原の薬園新宮内に設けた神殿に迎え祀られる。梨原の地はもと広大な薬園であったところで、新宮の名もこれに因む。そしてここより東大寺へ遷座の際、八幡大神の御分霊をこの新宮内の神殿に留めて奉斎し、由緒ある薬園の地名を冠して命名されたのが、すなわち当社の創始であり、由緒またこれより生まれる。こうして翌2年9月今の御旅所の地、清澄荘薬園に遷座され、時移り延徳3年に至って現社地の南薬園に鎮祀せられたのである。【薬園八幡神社略記:創立・沿革より】 |
体験 | おみくじお祓い結婚式御朱印祭り |
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