ほっけじ|光明宗
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法華寺のお参りの記録一覧(3ページ目)

大和路秀麗八十八面観音巡礼の散華を頂きに法華寺さんへ再訪致しました。
天皇陛下の御手植である植樹があり、天皇家と縁の深いお寺さんです。
本堂
護摩堂
御柳梅
散華
綺麗な書き置きのご朱印があります

【お守り犬:法華寺】
寺務所で拝受された桐箱を開けると、中には赤い首輪を付けた可愛らしいワンちゃんのお守りが入っていました。
白い身体、耳と尻尾は黒く彩色され胴の部分には鮮やかな松が描かれています。
法華寺のHPによりまと…
古代から変わらぬ製法で作られてきた「お守り犬」は、厄除けや長寿、安産のお守りとして親しまれてきました。
光明皇后がお手ずから犬のお守りを作り、無病息災を祈願して人々に授けられたのがはじまりと伝えます。
護摩堂の灰と土とを練ってかたちを作り、自然乾燥後に胡粉で着色して雲母粉で磨き上げ、最後に文様を施します。
精進潔斎した門主と尼僧しか作ることを許されず、完成までに長い期間を要します。と書かれていました。
「お守り犬」は外注ではなく法華寺の尼僧による手作り。
護摩供養後の灰と土で手捻りして作られ、完成後は本尊の国宝「十一面観音立像」にお供えし祈願しているありがたい授与品です。
※詳しくはブログ「郷土玩具の杜」をご覧ください。
https://folktoys.blog.fc2.com/blog-entry-263.html
入手日:2014年9月27日
掲載されている内容は当時のものです、情報が古い場合がありますのでご了承下さい。

授与品:お守り犬

授与品:お守り犬(桐箱入り)

授与品:お守り犬

授与品:お守り犬

お守り犬

授与品:お守り犬

法華寺

桜の時期に行ってきました。
御朱印の種類が幾つかありました。

通常御朱印

仏様の写真と御朱印が納められる素敵な御朱印帳です

境内の桜が綺麗でした。

#法華寺 #法華寺門跡
ご本尊は十一面観音。本堂にユイマ居士を祀る。
#維摩居士
梵語でヴィマラキールティ。
HPには、ボサツとして修行に励み、豊富な知識をもって知られたと。また、像は病気の彼を見舞いに来たモンジュ菩薩と問答をした時の姿だと。
同じ奈良県の安倍文殊院(桜井市)は、渡海文殊群像という5躰の像を安置する。そのうち、通常は最勝老人とされる像が、あちらではユイマ居士と伝わっている。あちらのHPもユイマ居士に関し、見舞いとして釈尊に遣わされたモンジュ菩薩との間で、仏法について高度な議論を交わしたとする。
辞書などを見ても、理想的な在家信者の姿などと、おしなべて肯定的に書かれている。
日本仏像大全書だけ、全然ちがう捉え方をしている。
それによると、仏法について学問的な知識はあったが、それを使って出家者に論戦を吹っかけては、論破することを好んだ。ある日、仮病を使って誰か見舞いに来るのを待った。お釈迦さまは全てお見通しではあったが、弟子の誰かを行かせようとした。だが十大弟子も軒並みやり込められた後。誰も手を挙げないのでモンジュ菩薩を遣わした。ユイマ居士はしめしめとばかりにディベートを仕掛けたが、さすがに相手が悪く、最後は完全に沈黙したと。
もはやスカッとジャパンそのものだが、他の本では同趣旨の記述は全く見ない。


#法華寺 #法華寺門跡
ご本尊は十一面観音。
#十一面観音菩薩
「いちばん好きな仏像は誰ですか?」と訊かれたことがある。「奈良市の法華寺の十一面観音さま!」と即答した。
とにかく艶かしい。敬虔な気持ちで手を合わせる目的で彫ったのか、それさえ疑わしい。
聖武天皇の皇后、光明皇后の姿を写したと伝わっているそうだ。実在の女性がモデルならば、色っぽいのは仕方ない。A4サイズの写真が売られていたので買ってしまった。
なおご本尊は秘仏。定期的にけっこう頻繁にご開帳されるが、僕が参拝した時はそうではない。僕が見とれたのは、近年新たに彫られた「分身」だ。それでも十分な色気を放っていた。
ちなみに2番目に好きな仏像はというと、これまた奈良県。中宮寺(生駒郡斑鳩町)のご本尊である如意輪観音だ。こちらには慈母的な魅力がある。なおどちらも国宝。
奈良県の仏様は全体的に個性豊かだと思う。映像を鮮明に思い出せるのも、写真を見せられて「確かあそこの……」と即座に言えるのも、奈良で会った方ばかりだ。たとえ国宝や重要文化財でも、他の県だったらそうはいかない。

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