うねめじんじゃ
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采女神社について
猿沢の池の傍にある采女祭で有名な小社
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今月、中秋の名月には采女祭があるのだが、その日に合わせることはできないが、写真等で想像しました。小説で紹介されていたので楽しみにしていましたが、本当に小さな神社でした。春日大社の境外末社で、猿沢池の西北畔に鎮座しています。社殿は西向きなので池側から見ると背面しか見ることができません。御祭神は采女命とされています。奈良時代、天皇の寵愛が衰えたことを嘆いた天御門の女官(采女)が猿沢池に入水し(采女伝説)、この霊を慰めるために建立されたのが采女神社の起こりとされる。入水した池を見るのは忍びないと、一夜にして社殿が西を向き、池に背を向けたという伝説が残っています。こちらは当初の予定通り参拝のみにしました。
社殿背面
猿沢池
歴史
猿沢池の西北の隅に鳥居を背にした珍しい後ろ向きの神社があります。 これが采女神社で『大和物語』によりますと「奈良時代に帝に仕えていた采女(後宮で帝の給仕をする女官の職名)が、帝のご寵愛が衰えたのを嘆いて猿沢池の池畔の柳に衣を掛け、入水したので、その霊を慰めるために社を建てた。しかし、采女は我が身を投じた池を見るにしのびないと一夜のうちに社を後ろ向きにした。」と伝えられています。
名称 | 采女神社 |
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読み方 | うねめじんじゃ |
電話番号 | 采女祭保存会(奈良市観光協会内)0742-27-8866 ※平日のみ お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
ご由緒 | 猿沢池の西北の隅に鳥居を背にした珍しい後ろ向きの神社があります。 これが采女神社で『大和物語』によりますと「奈良時代に帝に仕えていた采女(後宮で帝の給仕をする女官の職名)が、帝のご寵愛が衰えたのを嘆いて猿沢池の池畔の柳に衣を掛け、入水したので、その霊を慰めるために社を建てた。しかし、采女は我が身を投じた池を見るにしのびないと一夜のうちに社を後ろ向きにした。」と伝えられています。 |
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