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がんごうじ|真言律宗

元興寺
奈良県 近鉄奈良駅

9:00〜17:00(入門は16:30まで) 

御朱印

元興寺でいただける御朱印は5種類です。

  • 智光曼荼羅(御本尊)の御朱印
  • 御詠歌の御朱印
  • 瑠璃光の御朱印
  • 印相地蔵の御朱印
  • 南無上宮太子の御朱印

智光曼荼羅(御本尊)の御朱印

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御朱印について御朱印
あり

「智光曼荼羅」の御本尊の御朱印の他、「瑠璃光」と書かれた薬師如来と御詠歌、大和地蔵十福霊場「印相地…

限定
-
御朱印帳
あり
パーキング
駐車場
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あり

巡礼

その他の巡礼の情報

西国四十九薬師第5番札所

元興寺について

日本最古、飛鳥時代の瓦が残るお寺


西国四十九薬師霊場第5番札所

おすすめの投稿

のぶさん
のぶさん
2022年08月30日(火) 11時24分21秒
1661投稿

元興寺は蘇我馬子が崇峻天皇元年(588)、飛鳥に創建した飛鳥寺(法興寺)を基とします。
日本最初の本格的伽藍寺院、「仏法興隆」の寺の由緒から、平城遷都にともない、「元興寺」として養老2年(718年)に寺籍を平城左京(外京)に新築移建されました。創建当初の新たな金堂本尊は弥勒如来であり、飛鳥大仏(釈迦如来)は旧地に留まり、初伝の三論、法相教学の拠点として優秀な僧を輩出しました。その学問僧たちが寄宿し学問した堂舎が僧坊であり、「元興寺極楽坊縁起」に登場する智光と礼光(頼光)は同朋であったといいます。
智光法師には三論宗の「浄名玄論略述」や浄土教の「無量寿経論釈」など多くの著述があったとされます。特に阿弥陀如来西方極楽浄土の信仰に係わる先駆的著作として、天台の良源や恵信の「往生要集」などに引用され、平安時代半ばから隆盛となる阿弥陀浄土信仰において、智光の存在は再評価されました。智光が感得した阿弥陀極楽浄土の変相図、すなわち「智光曼荼羅」にまつわる説話は慶滋保胤(~1002)の「日本往生極楽記」に著されて、智光の住んだ僧坊は、極楽浄土図を本尊としたが故にか、あるいは往生者の智光、礼光に因み「極楽坊」とよばれて浄土信仰の聖地のひとつとなりました。
元興寺の伽藍堂舎は律令体制の衰退にともない退転を余儀なくされましたが、その旧境内には庶民の町屋が建てられて「ならまち」が中世以来成立してゆきます。
浄土往生信仰が庶民層に広がると、その庶民の信仰により極楽坊は護持されてきました。智光曼荼羅の原本は焼失しましたが、各種の写本を伝え、曼荼羅堂(極楽堂)と禅室(僧坊)が国宝建造物として現存し、近年世界文化遺産に登録されました。

元興寺の山門・神門
元興寺(奈良県)
元興寺の本殿・本堂
元興寺のその他建物
元興寺(奈良県)
元興寺のその他建物
元興寺の手水舎
元興寺(奈良県)
元興寺(奈良県)
元興寺(奈良県)
元興寺(奈良県)
元興寺(奈良県)
元興寺(奈良県)
元興寺(奈良県)
元興寺(奈良県)
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歴史

 元興寺は、藤原、奈良時代は崇佛派の蘇我氏による仏教政策や、朝廷(僧綱)の管理下にある三宝常住の官寺でした。しかし平安時代になると、律令制度の崩壊によって、官大寺は無くなり、権門寺院でもある興福寺や東大寺の支配下に組み込まれました。更に鎌倉時代になると、元興寺は伽藍が解体し、堂塔が分散してしまいました。その中で僧坊遺構の極楽坊は室町時代には、興福寺大乗院の支配となり、坊主は己心寺(大安寺)門流(真言律の西大寺流)とされました。江戸時代には、西大寺直門として多くの重役を輩出しました。
 明治維新の回禄により門流が途絶え、無住化しました。しかし、昭和十七年より真言律宗大本山宝山寺の実質支配となり中興されることになりました。そして、戦後の文化財保護法や宗教法人等の制定によって復興されました。

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元興寺の基本情報

住所

奈良県奈良市中院町11

行き方

近鉄奈良駅
 徒歩・・駅から15分
 バス・・福智院町下車、徒歩5分 
JR奈良駅
 徒歩・・駅から20分
 バス・・田中町下車、徒歩5分

アクセスを詳しく見る
名称

元興寺

読み方

がんごうじ

参拝時間

9:00〜17:00(入門は16:30まで) 

トイレあり
御朱印あり

「智光曼荼羅」の御本尊の御朱印の他、「瑠璃光」と書かれた薬師如来と御詠歌、大和地蔵十福霊場「印相地蔵」、見開きでいただける「南無上宮太子」(ぼさつの寺めぐり)の5種類の御朱印を拝受できます。

限定御朱印なし
電話番号0742-23-1376?7
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
ホームページhttps://gangoji-tera.or.jp/
おみくじ

あり

絵馬

あり

巡礼の詳細情報

西国薬師四十九霊場

第5番

御真言:

おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

神仏霊場巡拝の道

大和北部八十八ヶ所

詳細情報

ご本尊智光曼荼羅(阿弥陀如来)
宗旨・宗派真言律宗
ご由緒

 元興寺は、藤原、奈良時代は崇佛派の蘇我氏による仏教政策や、朝廷(僧綱)の管理下にある三宝常住の官寺でした。しかし平安時代になると、律令制度の崩壊によって、官大寺は無くなり、権門寺院でもある興福寺や東大寺の支配下に組み込まれました。更に鎌倉時代になると、元興寺は伽藍が解体し、堂塔が分散してしまいました。その中で僧坊遺構の極楽坊は室町時代には、興福寺大乗院の支配となり、坊主は己心寺(大安寺)門流(真言律の西大寺流)とされました。江戸時代には、西大寺直門として多くの重役を輩出しました。
 明治維新の回禄により門流が途絶え、無住化しました。しかし、昭和十七年より真言律宗大本山宝山寺の実質支配となり中興されることになりました。そして、戦後の文化財保護法や宗教法人等の制定によって復興されました。

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