国宝 大法寺のお参りの記録(1回目)
長野県別所温泉駅

【長野県 青木村】（だいほうじ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
■■信州 東部の寺社巡り その７■■　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　上田市から6キロほど松本市側に西に向かい、青木村に入ります。このコースも皆様のお決まりかもしれません。国宝三重塔「見返りの塔」で有名な大法寺です。
　今回のファイナル・イベントとして参拝させていただきました。塔の建造は鎌倉時代の最終年である正慶2年（1333年）ですが、寺院の創立は奈良時代にまで遡り、藤原鎌足の息子である定恵（じょうえ）によるもので古刹となります。
また、現存する最古の鯱（しゃちほこ）（鎌倉時代）が、観音堂内に現存しています。（残念ながら隙間からも確認できませんでした）
　他にも仏像をはじめ様々な文化財も残されているばかりか、境内には季節の花も美しく咲き誇ります。
　初夏の暑い日でしたが、この時間になり、美しい塔を見返りながら「さわやか信州」の風を感じることができました。