継松寺

三重県 松阪駅

書店で『伊勢西国三十三観音巡礼』という本を見かけ、どうしようかと悩んでいたら、残り1冊になっていて買ってしまいました。この伊勢西国三十三所は三重県内だけなので、お参りできるのでは?と思いましたが、いくつか山の中のお寺があります。頑張ってみます。
この伊勢西国三十三所観音霊場は平成18年に再編成されて現在の構成になったそうですが、平安時代前期に「伊勢三十三所巡拝記」を小野篁が記しているので1000年あまりの歴史があるようです。
まず、御朱印を頂く朱印帳（奉納経という）を入手するため近くの継松寺へ
継松寺、地元では岡寺で通ってます。厄除けの観音さまで知られています。3月の初午大祭は松阪駅前からお寺まで露店が並び、人で溢れます。

天平15年（743年）聖武天皇の勅願により行基が創建した。
山号が岡寺山のため、岡寺とも呼ばれています。
毎年3月の初午大祭では「厄落とし」と称してハンカチを境内に落としていく習わしがあるそうですが、お寺側は勧めておらず、あちこちに落とさないように段ボールの箱を備え付けているそうです。

近鉄名古屋駅から急行で松阪駅へ。
継松寺に参拝して来ました。
日本最初の厄除観音の霊場とのことで大きな境内でした。