にそんいん|天台宗|小倉山
二尊院のお参りの記録一覧
【小倉山(おぐらやま)二尊教院(にそんきょういん)華台寺( けだいじ)】
本尊:釈迦如来・阿弥陀如来
宗派:天台宗
開基: 嵯峨天皇
~『百寺巡礼』五木寛之氏が選んだ百の名刹 第83番~
二尊院は、承和年間(834-848)、嵯峨上皇の勅願によって、慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)が開いたと伝えられている。しばらく荒廃していたこの寺を、法然が鎌倉初期に九条兼実の助力をえて再興した。その後、法然の高弟である湛空(たんくう)が堂宇を増築して、二尊院の実質的な中興の祖となった。応仁の乱で焼失し再び荒廃。16世紀初めに、長門国から来た恵教(えきょう)が再興。江戸時代には、京都御所の御内仏殿などの仏事をつとめる寺として発展した。
明治維新まで天台宗・真言宗・律宗・浄土宗の四宗兼学の道場だったが、明治以降は天台宗に属している。
~『百寺巡礼 第九巻 京都Ⅱ』五木寛之(講談社、2005)~
【総門】
【紅葉の馬場】
【勅使門】
【本堂】
【本堂 扁額】
内陣の須弥壇には瓜二つのように見える仏像が二体、安置されています。向かって右側が釈迦如来像、左側が阿弥陀如来像。~釈迦如来は「この世の人びとをやさしく送りだす仏」であり、阿弥陀如来は「送りだされた人びとを迎えてくれる仏」である。~
【六地蔵菩薩さん】
【六地蔵菩薩さん】
【勅使門】
【勅使門】
【手水舎】
【弁天堂】
【弁天堂 扁額】
【しあわせの鐘(鐘楼)】
【角倉了以 像】
【湛空廟(たんくうびょう)】
~小倉山の山麓、二尊院の本堂のちょうど裏側あたりの石段の上にあるのは、法然の御廟である。(中略)法然は亡くなったあとも、しばらく安住の地をえることができなかった。知恩院の廟所を比叡山の僧徒が攻撃し、法然の遺骸を掘りだそうとしている、というおそろしい噂が流れたのである。そのため、門徒たちは急遽、法然の遺骸を嵯峨に移して火葬する。このとき、法然の高弟で二尊院を中興した湛空が、荼毘に付した法然の遺骨の一部を分骨して持ち帰った。そして、二尊院に廟所を建てて法然を祀ったのだった。そのため、この廟は湛空廟ともいわれている。~
【湛空廟】
~知恩院の法然の御廟もそうだったが、この御廟もごく簡素なものだった。法然の飾り気のない人柄がうかがえて、とてもいい御廟だと思った。~
【小倉餡発祥之地】
【八社宮】
【御朱印】
多分紅葉が見頃だったと思います。
九頭龍弁財天様もお綺麗な姿でした。
意外と行ったことがなかったので、時雨亭跡にも行きました。
二尊院の二十五菩薩来迎図を拝見しましたが良いですね。
後で調べたら数百年ぶりの開帳らしいです。
本尊様も拝見しましたが、本尊が2つあるから二尊院なのですね。
九頭龍弁財天
九頭龍弁財天横
本堂
人はそこそこ
本堂から見る庭
本堂から奥への参道
時雨亭跡
時雨亭跡からの京都市内
紅葉綺麗
どこも鮮やかで綺麗でした
参道
京都市内寺院巡りの2寺目は、右京区の嵯峨野に在る小倉山 二尊院です。嵐山に近いためグッと観光客が増えます。
昨年の紅葉時期前の10月に訪れていますが、「紅葉の馬場」が紅葉した所が観たくて、約1年振りに再訪しました。(宜しかったら昨年の参拝記録を見て下さい。)
天台宗で、本尊は釈迦如来と阿弥陀如来(共に重文)の二尊。
総門前の道路沿いに無料駐車スペースがありますが、紅葉シーズンのため交通整理の方がいらっしゃって「二尊院に参拝します。」と言ったら「どうぞ、停めて下さい。」と。(参拝客の殆どは徒歩かレンタサイクルでした。)
総門の前はスマホ(カメラ)を構えた方が多数。参拝せずに総門から見える紅葉の写真を撮られている方もいらっしゃった様です。
総門をくぐると拝観受付で、拝観料(500円)を納めて参道へ。「紅葉の馬場」と呼ばれている参道は想像以上に綺麗でした。突き当たりの左側の黒門の紅葉も良かった。黒門の奥は勅使門、勅使門の正面に本堂です。門をくぐり境内に入ると、またまた綺麗な紅葉。堪能しました。
本堂に上がって二尊に手を合わせて、本堂周りの廻廊を廻ってから納経所で切り絵タイプの御朱印(紅葉時期は全て書置きのみで直書きは無しのため、珍しく少し変わったタイプにしてみました。)を頂きました。
御朱印(切り絵タイプ、御朱印帳に上手く貼り付けできるかな。)
総門
紅葉の馬場
黒門
勅使門
本堂
二尊(釈迦如来と阿弥陀如来)
観音菩薩、薬師如来
のきばの松
弁天堂
鐘楼(しあわせの鐘)
湛空廟への石段
四季桜
京都市右京区にあるお寺です。
山号は小倉山
宗旨宗派は天台宗
ご本尊は釈迦如来(重要文化財)・阿弥陀如来(重要文化財)
です。
小倉山という山号を見てピンときた方、そう、「百人一首」とつながりが深いのですよ。
写真を撮ったので見てくださいね。
藤原定家の小倉山荘「時雨亭」跡とされる場所があります。
定家が小倉百人一首を作成した場所とされています。
都を見下ろす景色の良い高台で百人一首を作成なんて、公家の暮らしって優雅ですね。
「小倉あん」の発祥の地としても有名です。
本堂の裏手には六道六地蔵の庭園があります。
かわいらしいお地蔵さまが鎮座されています。
ふらっと立ち寄ってみました。本堂脇の庭にはししおどしがあり、ずっと居たくなる空間でした。花手水も素敵なので是非。現在七夕の御朱印がいただけます。
境内
境内
境内
境内
境内
境内
境内
境内
境内
境内
境内
境内
境内
境内
境内
境内
境内
境内
境内
境内
本堂
境内
境内
境内
境内
高雄の三尾巡りの次に嵯峨野へ行きました。
高雄と同じ京都市右京区ですが、景色が全然違って京都の街という感じです。(中心地の河原町とか木屋町とは違いますが)
その嵯峨野に在る小倉山 二尊院を参拝しました。
天台宗で、本尊は釈迦如来と阿弥陀如来(共に重文指定)の二尊。よって二尊院という寺名となりました。
伝えによれば、承和年間(834~847年)に嵯峨天皇の勅願により慈覚大師・円仁が建立。その後荒廃したが鎌倉時代に法然の高弟の湛空上人が再興した。しかし応仁の乱により諸堂を全て焼失したが、1521年に公卿の三条西実隆が寄付金を集めて再建した。
嵐山の渡月橋から北西へ約1.5kmの所に在ります。総門の前に20台程度無料で停めれます。
総門をくぐると拝観受付、拝観料を納めて参道を進むと「紅葉の馬場」。参道両側に多数のもみじがあり、紅葉していたらさぞ見事なことでしょう。黒門か勅使門から本堂前へ、とても綺麗に手が入れられています。
本堂左側から本堂へ。納経所がありますので先に御朱印帳をお渡ししてと。(御朱印の種類は多数、限定御朱印は書き置き)
本堂の須弥壇には本尊の釈迦如来と阿弥陀如来が祀られていますが、残念ながら距離があって細かな所までは見えません。(説明書きがあります。)私は持参の単眼鏡で見ました。写真はお好きなだけどうぞとの事でしたが、望遠レンズは持ってきていないので・・・。
縁側(濡れ縁)を歩いて本堂裏側へ回ると可愛いお地蔵さんが、先に進むと鹿威しがあるお庭、花水盆が置いてありました。一回りして納経所で御朱印帳を受け取りました。
本堂横には弁天堂、その横にはしあわせの鐘(鐘楼)があり自由に撞いて構わないとの事でしたので撞かせて頂きました(気持ちの浄財を納めて)。石段を上ると湛空上人廟、そこから左手奥へ進むと時雨亭跡。眼下に京都市内が見えます。廟へ戻って右手はずっと墓地(公家さんが多いそうです)。めちゃ広いです。高野山の奥の院並み?ぐるっと歩くと八社宮。それと小倉餡発祥の地の碑がありました。
御朱印
総門
紅葉の馬場
黒門
勅使門
本堂
二尊
弁天堂
花手水(ススキが秋らしくていいですね)
鐘楼(しあわせの鐘)
撞かせて頂きました
湛空上人廟
時雨亭跡
時雨亭跡からの眺め
八社宮
小倉餡発祥の地の碑
二尊院に参拝しました。前回嵐山を訪れた時はコロナ初期で閉門されてました。駅前の喧騒から離れて静かな佇まい。これが本来の嵐山かもしれません。思いのほか落ち着けました。
本尊二尊の御朱印頂きました。
こちらは限定の徳に彼岸花。秋です。
総門です。
総門を抜けて参道を過ぎた先にある石段。良いです。
350年ぶりの改修なった本堂。美しき。
湛空廟への石段。結構、膝にきます。
湛空廟。汗だくだったけど良い風が吹いてました。
彦根から京都に戻って来て、予定にはなかった勝林寺を訪問したので、
到着が少々遅くなってしまったものの、午後は奥嵯峨巡り。
まずは二尊院へ。
徳(彼岸花)
二尊院では、季節にあわせて特別な和紙に季節の絵柄を描いた御朱印を授与しています。
これって「徳」の字? 真?なんて思ったのだが、旧字体だそうです。
法(桔梗)
釈迦・阿弥陀
見開き御朱印には、新調した可愛い本尊様の判子を押してあるそうです。
勅使門
二尊院の花玉手水
[嵐山、嵯峨野巡り7]
静かな嵯峨野地を鳥の囀りを聞きながら二尊院さんに辿り着きました。
若い頃紅葉の季節に訪れ美しい景色に見惚れていました。
この頃はお寺の事も何も分からず、紅葉の景色だけを覚えています。
今は美しい景色は勿論、お寺さんに興味ありです。
向かって右に発遣(現世から来世へと送り出す)の釈迦如来、左に来迎(西方極楽浄土へ迎え入れる)の阿弥陀如来が並んでいらっしゃいます🙏
二尊院さん、桜や紅葉の季節では無くても静かで心和む綺麗なお寺さんでした。
総門
馬場
この時はまだ桜の蕾も固かった
唐門
上品な素敵な花手水
椿と馬酔木
ピンクの乙女椿大好き
本堂
ニ如来像様にお会い出来ました🙏
六地蔵の説明書き
詳しく知らなかったので、お名前もあるんですね。
六地蔵探しましたよ🙏
椿が見頃
しあわせの鐘
最近知ったのですが、おまいり前につかないといけないんですね😅💦
まだまだ知らない事だらけです😱
早咲きの桜が数輪咲いていました
百人一首
小倉あん発祥の地
甘い物食べたくなって来ました
素敵な御朱印帳、一目惚れ☘️
桜の印が押してあり、3体書いてありました
京都御朱印巡り。
宇治から嵐山に移動。ランチの後、最初に訪れたのが二尊院。
今年は紅葉が早かったものの、それなりに綺麗な景色を楽しむことができました。
11月限定の御朱印
仏教のお言葉「妙覚」に散紅葉を描いたものだそうです。
深遠な悟りを意味する言葉。完成されたまどかなる知恵の位。
紅葉の限定御朱印
名所として有名な紅葉の馬場に降り注ぐ紅葉を描いたものだそうです。
どうやら最後の1枚だったようです。
勅使門
落ち葉でハートが作られていた。可愛かったです。
京都府のおすすめ2選🍁
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