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乙訓鎮座神社巡り(第四番)

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神祇伯
2019年05月02日(木)
1319投稿

山城国式内社巡りで参拝しました。
菱妻神社は二社あり、こちらは川沿いにある小さな神社です。由緒書きを見ると、『延喜式神名帳』に記載されている簀原神社の論社であるようです。

菱妻神社の鳥居

《二の鳥居》

菱妻神社の建物その他

《社号碑と境内》

菱妻神社の建物その他

《神楽殿》

菱妻神社の自然

《御神木》

菱妻神社の手水

《手水舎》
水は流れていません》

菱妻神社の歴史

《由緒書き》

菱妻神社の末社
菱妻神社の本殿

《本殿》
覆屋の中にある本殿は流造のようです。

菱妻神社の末社

《右の末社》

菱妻神社の末社

《左の末社》

菱妻神社の鳥居

《一の鳥居》

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歴史

 天津彦火瓊瓊杵尊を御祭神とする当社は九世紀中頃には存立し『延喜式神名帳』に記載の簀原大明神が前身とされる。しかし詳細は明らかではない。
 古文書によれば、十二世紀初め、簀原の地に建立された火止津目大明神が桂川の大洪水で流失し、下流の久我の地に再建された。当社は流失の跡地に簀原大明神を奉じて鎮座したものであると思われる十三世紀頃社名を乙訓坐火雷神社に、十六世紀頃菱妻神社に変更したとされる。
 境内に相殿で磐裂(石神)、加茂、春日、蛭児、松尾、稲荷の各末社が、境外に祠はないが走田、簀原、茨田の各末社がある。

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菱妻神社の基本情報

住所京都府京都市南区久世築山町367
行き方

久世工業団地前バス停より徒歩7分

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名称菱妻神社
読み方ひしづまじんじゃ
参拝時間

なし

参拝にかかる時間

5分

参拝料

なし

トイレあり
御朱印あり

限定御朱印なし
御朱印帳なし

詳細情報

ご祭神《主》天津彦火瓊瓊杵尊
本殿一間社流造
札所など

乙訓鎮座神社巡り(第四番)

ご由緒

 天津彦火瓊瓊杵尊を御祭神とする当社は九世紀中頃には存立し『延喜式神名帳』に記載の簀原大明神が前身とされる。しかし詳細は明らかではない。
 古文書によれば、十二世紀初め、簀原の地に建立された火止津目大明神が桂川の大洪水で流失し、下流の久我の地に再建された。当社は流失の跡地に簀原大明神を奉じて鎮座したものであると思われる十三世紀頃社名を乙訓坐火雷神社に、十六世紀頃菱妻神社に変更したとされる。
 境内に相殿で磐裂(石神)、加茂、春日、蛭児、松尾、稲荷の各末社が、境外に祠はないが走田、簀原、茨田の各末社がある。

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