あそじんじゃ
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楽しみ方阿蘇神社のお参りの記録一覧(4ページ目)

JR豊肥本線の宮地駅から約1キロ歩いて向かいました。
最初に見えて来たのは立派な楼門…
いや、工事の囲いに描かれた大きな楼門でした。
熊本地震で倒壊した楼門は復旧工事中でした。
神職の方に話をお聞かせ頂いたところ、拝殿なと6棟倒壊し、楼門は今年中には完成予定とのこと。ご本殿は何とか修繕できたそうです。本殿を建て替えなくて済んだのは、神様が自身を守ったんでしょうか。
参拝日は2月3日で節分祭の日でした。全国的にも珍しい「鬼は外」と言わない節分祭です。17時から拝殿内に入り、参列させて頂きました。私は電車の時間の都合で途中退席しましたが、節分祭では、みんなの疫神を降ろして、護摩木に封じて焼き、この護摩木を撒いて、みんなが競うように拾って家に持ち帰るとのことです。
本当に最後まで見たかったです。

宮地駅には神社の扁額のようなものがありました。

工事中の楼門です。くぐれないので、左右のどちらかの入口から境内に入ります。

石の鳥居です。

社名標

境内です。

拝殿は建替られていてとても新しいです。

拝殿横から

神の泉👍

直書きで頂きました。

【肥後國 式内社巡り】
阿蘇神社(あそ~)は、熊本県阿蘇市一の宮町宮地にある神社。式内社(名神大社)で、肥後國一之宮。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。祭神は、健磐龍命、國龍神、彦御子神、新彦神、若彦神(左手の一の神殿、いずれも男神)、阿蘇都比咩命、比咩御子神、若比咩神、新比咩神、彌比咩神(右手の二の神殿、いずれも女神)、十一宮、十二宮(最奥の諸神殿、いずれも男神)。一の神殿、二の神殿、三の神殿、楼門(修復中)、神幸門、還御門の6件が国指定の重要文化財。
社伝によると、孝霊天皇9年(紀元前282年)に主祭神・健磐龍命の御子で初代阿蘇国造となる早瓶玉命が、父親である健磐龍命と母親である阿蘇都比咩命を祀ったことに始まる。国史では、平安時代の859年に「健磐龍命神」の、875年には「阿蘇都比咩神」の神階昇叙の記載がある。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「阿蘇國 阿蘇郡 健磐龍命神社 名神大」と「阿蘇國 阿蘇郡 阿蘇比咩神社 小」の2社に比定されている。
中世以降は肥後國一之宮として崇敬を受け、広大な社領を有したが、豊臣秀吉の九州平定の際に社領を没収された。その後、領主となった加藤清正、熊本藩主として入国した細川氏から崇敬を受け、社殿の修造、社領の寄進が行われた。明治時代に入り、近代社格制度のもと国幣中社に列格し、1890年に官幣中社、1914年に官幣大社に昇格した。なお、2016年4月16日に発生した熊本地震により楼門と拝殿が全壊し、境内3カ所の神殿も損壊した。現在復旧工事中で、2023年末まで実施される。
当社は、JR豊肥本線・宮地駅の北方1kmあまりの平地、住宅などが疎らに建つ市街地にある。東向きに建つ社殿の造りは独特で、南北に長い一繋がりの拝殿に三つの拝所があり、その奥に三つの別個独立した神殿が建っている。また楼門と拝殿の間の距離が短いので、授与所などの施設や神社の見どころが南北に細長く配置されている。楼門前には南北に長い参道があり、その北側と南側に鳥居があるが、どちらがメインかは分からなかった。楼門前の参道は短く駐車場に繋がっているのでこちらもメインの入口ではなさそう。敷地は十分に広いが社叢などはなく、拝殿奥の三つの神殿周りは立入不可なので、見て廻るエリアは限られている。やはり現状だと熊本地震からの再建途上にある楼門などが痛々しい。
今回は、肥後国の式内社、肥後國一之宮、旧官幣大社、別表神社であることから参拝することに。参拝時は平日の昼ごろで、まだ1月初旬ということもあり、遅めの初詣客と思われる多くの参拝者が訪れていた。

境内南東部にある<南鳥居>。当社は独特な造りをしていて、真っ直ぐ参道を進んでも社殿には辿り着かず、境内北東部の<北鳥居>に辿り着く。
参道の左側(西側)が境内、右側(東側)が駐車場になっている。

南鳥居をくぐって参道を進み、左側の境内に入ったところからの眺め。左側の建物は<社務所>。

拝殿に向かって進み、その右手にある<授与所>。

社務所の右隣(北側)にある<臨時授与所>。御朱印はこちら。

臨時授与所の裏手にある<山王社・庚申社>。

臨時授与所の右隣(北側)にある<神饌所>。拝殿と繋がっていて、その南端にある。

熊本地震で倒壊したが再建された<拝殿>。真新しさに力強さを感じる。

<拝殿>正面。拝殿から見て最奥には<三の神殿>があり、その手前に<昭和天皇御手植松>がある。

拝殿の左側、拝殿と神饌所の間にある<(南側の)拝所>。この奥には<一の神殿>がある。

拝所から見た<一の神殿>。主祭神等の男神を祀っている。江戸時代後期の1840年建立、国指定の重要文化財。

拝所から、一の神殿の右奥に見える<三の神殿>。諸神(男神)を祀っている。1843年建立、国指定の重要文化財。

南側の拝所の近くにある、立派な木造銅板葺の<おみくじ舎>。

拝殿の前には、再建工事中の<楼門>があって、拝殿全景を正面からとることはできない。

拝殿の右側、拝殿と神輿庫との間にある<(北側の)拝所>。

拝所から見た<二の神殿>。主祭神の妻神等の女神を祀っている。1842年建立、国指定の重要文化財。

拝所から、二の神殿の左奥に見える<三の神殿>。こちらからだと、三の神殿の手前に<昭和天皇御手植松>が見える。

北側の拝所の近くにある<教育勅語の石碑>。

北側の拝所の近くにある<高砂の松>と<えんむすびの松>。

拝殿の北端にある<神輿庫>。

神輿庫の前にある<願掛け石>。

神輿庫付近から境内の外、参道に出ると<北鳥居>がある。
ここから参道を南に向かいながら左右の建物等を見て廻る。

参道の西側の<神幸門>。1849年建立、国指定の重要文化財。

参道の東側、神幸門の向かい側に鎮座している<北門守社>。

北門守社の後ろ(東側)にある<一の神陵>の<神池>。

一の神陵の東側にある<塔碑>。

一の神陵の東側にある<神杉>。

参道の西側、ちょうど拝殿の前にある(はずの)<楼門>。熊本地震で倒壊し、現在再建工事中。もとは1850年の建立で、国指定の重要文化財。

楼門前にある<神の泉>。竹筒から出る水で手を洗う。
(手水があるということは、本来こちらが正規ルートなのかな...(。´・ω・)?)

神の泉の裏手の建物に飾られている<南郷檜の幹根>。もとは当社境内にあったが、2004年の台風で損傷、伐採されたとのこと。

神の泉の裏手にある<二の神陵>。

参道東側の<南門守社>。還御門の前に鎮座している。

最後に、参道の西側の<還御門>。1849年建立、国指定の重要文化財。(^▽^)/

【阿蘇神社】
阿蘇神社は、神武天皇の孫神で阿蘇を開拓した健磐龍命
たけいわたつのみこと
をはじめ家族神12神を祀り、2000年以上の歴史を有する古社です。古来、阿蘇山火口をご神体とする火山信仰と融合し、肥後国一の宮として崇敬をあつめてきました。
宮司職を世襲する阿蘇氏は、我が国でも有数の旧家として知られています。中世には武士化して肥後国を代表する豪族に成長しました。500社に及ぶ分社があるのは、こうした歴史背景に理由があると考えられています。
一宮 健磐龍命(たけいわたつのみこと)※一の神殿 二宮 阿蘇都比咩命 (あそつひめのみこと)※二の神殿 三宮 國龍神(くにたつのかみ)※一の神殿 四宮 比咩御子神(ひめみこのかみ)※二の神殿 五宮 彦御子神(ひこみこのかみ)※一の神殿 六宮 若比咩神(わかひめのかみ)※二の神殿 七宮 新彦神(にいひこのかみ)※一の神殿 八宮 新比咩神(にいひめのかみ)※二の神殿 九宮 若彦神(わかひこのかみ)※一の神殿 十宮 彌比咩神(やひめのかみ)※二の神殿 十一宮 國造速瓶玉神 (はやみかたまのみこと)※諸神殿 十二宮 金凝神(かなこりのかみ)※諸神殿




社記によれば、阿蘇神社の御創立は孝霊天皇9年(紀元前282年)と伝えられ、約2,300年の歴史を有しており、全国に約500社ある「阿蘇神社」の総本社です。
神武天皇の孫神で阿蘇を開拓した健磐龍命たけいわたつのみことをはじめ家族神12神を祀り、2000年以上の歴史を有する古社です。
阿蘇神社の社殿群は、天保6年(1835)から嘉永3年(1850)にかけて、熊本藩の寄進によって再建されたもので、神殿や楼門などの6棟は国重要文化財に指定されています。中でも楼門は九州最大の規模を誇り、「日本三大楼門」の一つともいわれます。平成28年熊本地震により楼門が倒壊し、また拝殿が倒壊するなど、重文以外の社殿についても甚大な被害を受けました。ただいま復旧工事を進めています。

熊本地震で倒壊した拝殿は今年6月に再建工事完了しました。

南鳥居


再建された拝殿(色の濃い部分は元の木材を利用して再建されています)

奥に一の神殿

奥にニの神殿


全解体再建中の桜門(令和5年12月完了予定)

阿蘇神社の拝殿が再建できたので行ってきました。コロナという事で、御朱印は書き置きとの事でした。

再建した拝殿

コロナの影響で、書き置きのみでした。

阿蘇神社に行ってきました。
修復にはまだまだかかるみたいですね。
早く完成してほしいものです。完成したらまた参拝にいきたいと思います!

まだ中は修復中でした

とりあえずは張りぼてで(^_^;)

仮の参拝所です

コロナの関係で直書きはありませんでした。書置きのみでした。
熊本県のおすすめ2選❄️
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