うつもちじんじゃ
宇都母知神社神奈川県 門沢橋駅
社務対応時間/8:00~16:00(水曜定休、神職の研修・外祭等による出張の際は閉館)
御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳 | |||
駐車場 | あり |
宇都母知神社(うつもち~)は、神奈川県藤沢市にある神社。式内社で、旧社格は郷社。
創建は不詳。近世の『日本総国風土記』では、第21代雄略天皇3年(西暦459年)に祭祀が執り行われた記載がある。平安時代927年の『延喜式神名帳』に記載のある「相模国高座郡 宇都母知神社」に比定される。
鎌倉時代の1290年、執権・北条貞時が社殿を改築しており、江戸時代には当地領主・高木主水源正次が社地を寄進し本殿の改築を行った。
明治時代に入り、1873年に近代社格制度で郷社に列した。大正時代1923年の関東大震災により社殿等が全壊したが、3年後には全復旧し現在に至るとのこと。
当社は、小田急江ノ島線・湘南台駅の西5km弱の場所にある(すぐ近くに慶應藤沢キャンパスがある)。開けた農作地の横にある林の中に鎮座していて、周りに住宅などはあまりない。
今回は、相模国の式内社の1社ということで参拝。参拝時は週末の午前中で、宮司さん含め関係者が何かを作業していた中、自分以外にも参拝者が数人いた。
境内入口の<鳥居>と<社号標>。社号標は板状の変わった形。
鳥居をくぐると、社殿まで真っ直ぐの参道が伸びる。樹木の包まれ感が良い感じ。
さらに進むと、参道左手に<手水舎>。
やがて現れる<狛犬>。年季が入った、毛が長くてずんぐりむっくりしたタイプ。
狛犬の左方向にある新しい<社務所>。社務所左側が授与所になっていて、御朱印はこちら。
狛犬の右手にある<宇都母知神社 郷土資料館>。有料。
まず参道突き当りの神明造の<拝殿>。躯体の木材は年季が入っているが、屋根は塗り直ししたてなのかビビッドできれい。
拝殿正面。造りはシンプル。本殿は分離型なのか幣殿との間から自然光が入る。
社殿全景。本殿も一体感があってきれい。
拝殿の左隣にある<神輿殿>。
拝殿のすぐ右隣にある<菅原神社>。学問の神様なので、手前に合格祈願の絵馬掛けがある。
菅原神社の社殿。
菅原神社の右隣にある<稲荷神社>。
稲荷神社の社殿。こちらも塗り直ししたてなのかビビッドな色。
最後に社殿群全景。左から、神輿舎、本社社殿、菅原神社、稲荷神社。
湘南神社巡り⑤そろそろ平塚に向かいます。藤沢の郊外になるのか、周りはのどかな雰囲気。式内社ということもあって、何か空気感が異なります。途中、沢山の燕が飛んでいて、境内にはアゲハ蝶。野生の雉も出るらしい。広い境内ながらスッキリしていて、かつ社叢では蝉しぐれ。昼時だったので、暫く社務所前に腰掛けてボォーっとしていました。1時になりご丁寧な対応で書き置きの御朱印を戴きました。
社号標
鳥居
参道
手水舎
狛犬
由緒書
郷土資料館
拝殿
扁額
本殿
境内社鳥居
境内社 菅原神社
境内社鳥居
境内社 稲荷神社
灯籠
神輿殿
鐘撞堂
当社の創建時期は定かでないが、雄略天皇3年(皇紀1119年)に厳粛な祭祀が執り行われたという記録がある(『日本総国風土記』)。また、これまでに転社(移転)の記録はないが、同風土記では当社の鎮座地が「相模国鷹倉郡宇都母知郷」とある。なお、『延喜式神名帳』では「相模国十三座(式内社)の内 高座郡六座の内の一座 宇都母知神社」と記されている。
天慶2年(939)、大和国泊瀬より若日下部命の尊霊を遷座、相殿に合祀した。正応3年(1290)、鎌倉幕府八代将軍久明親王の執権である北条貞時が社殿を改築、さらに寛永4年(1627)、当地の領主である高木主水源正次が社地900坪(約3000㎡)を寄進して本殿の改築を行なっている。当社の呼称として、江戸時代には「大神宮」「神明宮」とも称されていた。
その後、明治6(1873)年12月には郷社に列せられた。大正12年(1923)の関東大震災により社殿(安政5年〈1858〉造)を含み全壊したが、3年後の大正15(1926)年9月には全復旧し現在に至っている。
住所 | 神奈川県藤沢市打戻2662 |
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行き方 | 小田急江ノ島線・相鉄いずみ野線・横浜市営地下鉄ブルーラインの湘南台駅西口より神奈中バス「宇都母知神社入口」下車 徒歩3分、神奈中バス「慶応中高等部前」下車 徒歩10分
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名称 | 宇都母知神社 |
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読み方 | うつもちじんじゃ |
参拝時間 | 社務対応時間/8:00~16:00(水曜定休、神職の研修・外祭等による出張の際は閉館) |
参拝料 | 郷土資料館/大人300円 子供100円 |
トイレ | あり |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | あり |
電話番号 | 0466-48-9633 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | https://utsumochi-jinja.com/ |
SNS |
ご祭神 | 《主》天照大御神,稚産霊神,若日下部命 |
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ご由緒 | 当社の創建時期は定かでないが、雄略天皇3年(皇紀1119年)に厳粛な祭祀が執り行われたという記録がある(『日本総国風土記』)。また、これまでに転社(移転)の記録はないが、同風土記では当社の鎮座地が「相模国鷹倉郡宇都母知郷」とある。なお、『延喜式神名帳』では「相模国十三座(式内社)の内 高座郡六座の内の一座 宇都母知神社」と記されている。
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体験 | 祈祷お祓いお宮参り絵馬七五三御朱印お守り |
概要 | 宇都母知神社(うつもちじんじゃ)は、神奈川県藤沢市打戻に鎮座する神社。延長5年(927年)の『延喜式神名帳』に記載されている相模国の延喜式内社十三社の内の一社(小社)とされる。 |
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アクセス | 交通[編集] 小田急江ノ島線・相鉄いずみ野線・横浜市営地下鉄ブルーラインの湘南台駅西口より 神奈中バス(湘19):慶応大学・宮原経由 綾瀬車庫行、「宇都母知神社入口」下車、徒歩3分。 神奈中バス(湘25):ツインライナー急行・慶応大学行、「慶応中高等部前」下車、徒歩10分。 JR辻堂駅北口より神奈中バス(辻34):慶応大学行、「慶応大学」下車、徒歩15分。 |
行事 | 祭礼[編集] 本殿 1月1日 - 歳旦祭 9月15日 - 例大祭 11月15日の前の日曜日 - 七五三祭 11月最後の日曜日 - 新嘗祭(収穫祭) 12月30日 - 大祓 |
引用元情報 | 「宇都母知神社」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%AE%87%E9%83%BD%E6%AF%8D%E7%9F%A5%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=99611383 |
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