ごうしょうじ|真言宗 時宗|仏光山(ぶっこうざん)
御朱印・神社お寺の検索サイト
楽しみ方郷照寺のお参りの記録一覧

昨日、四国霊場八十八ヶ所第七十八番郷照寺様にうかがいました。

昨日、うかがって頂いた直書きの御朱印になります。
四国霊場八十八ヶ所納経帳に頂きました。

四国八十八所巡り吉願目指して日帰り旅。吉願までもうすぐそこ。
山門奥の駐車場は広くて良いのですが その手前の道が狭くて少し難儀でした。
許されている鐘楼を突くと とても良い音がしました。高くなく低くなく。ちょうどいい。
看板には この音は本州まで聞こえたとありました。ん~。
石段を上がると納経所と本坊 右手には庚申堂と本堂がありました。
本堂の御本尊 阿弥陀如来様は 肉眼では見えましたが 写真では・・・。
本堂横の石段を上がると大師堂です。
厄除大師の提灯が目に飛び込んできます。こちらも写真では内陣が・・・。
本堂横の階段を下りると 万体観音堂があります。
万体かどうか分かりませんが とにかくすごい数でした。
帰りに気づいたのですが 「讃岐の三大ぽっくりさま」がおられ お願いするにはまだ早いかなと思って素通りしました。
本坊の庭園を見ていると しばらくぼお~っとしてしまいました。
暑くない日なら お茶を飲みながらしばらく座って過ごしたいところです。
納経所では 通常御朱印の他に 切り絵御朱印を拝受しました。
山号は仏光山 院号は広徳院 宗旨は時宗と真言宗 寺格は総本山 ご本尊は阿弥陀如来 創建年は(伝)神亀2年(725年) 開基は(伝)行基です。
2つの宗派が共存する四国八十八箇所では珍しいお寺です。
ご真言とご詠歌は
本尊真言:おん あみりた ていぜい からうん
ご詠歌:踊りはね念仏申す道場寺(どうじょうじ) 拍子(ひょうし)をそろえ鉦(かね)を打つなり
でした。
由緒については
寺伝によれば 行基が神亀2年(725年)に一尺八寸(55 cmという説も)の阿弥陀如来を本尊として道場寺の名で開基した。
大同2年(807年)に空海が伽藍を整備した。
その時に厄除の誓願を修し大師像を納め それが「厄除うたづ大師」として信仰されていると云われている。
仁寿年間(851年 – 854年)には理源大師が阿弥陀三昧の行を修した。
寛和年間(985年 – 987年)には恵信僧都が釈迦如来の絵図を納め釈迦堂を建立した。
正応元年(1288年)には一遍上人が遊行の折に3か月逗留し踊り念仏の道場を開いた。
その後も栄えたが天正の兵火(1576年 – 1585年)で堂宇を焼失するも寛文4年(1664年)高松藩主松平頼重により再興 その時の住持と徳川家の関係により 時宗に属し郷照寺と改称した。
とありました。

境内案内図と由緒書

観世音菩薩

釣鐘と龍神さま

鐘楼

手水舎

日本遺産認定記念 五重塔

本坊

法王殿 阿弥陀堂(本堂)




由緒

奥に続きます

大師堂


万体観音堂入口

万体観音堂

内陣


善光寺如来と西国三十三所観音像

修行大師像

稚児大師像

本堂の鬼瓦

本坊庭園


庚申堂

讃岐三大ぽっくり地蔵

本坊

納経所

不動明王堂

内陣

時宗 仏光山 広徳院 郷照寺
四国八十八箇所霊場 第78番札所
瀬戸大橋から一番近くにある札所になります。
こちらに到着したのが午前10時ということもあり、すでに多くのお遍路さんがいらっしゃいました。
車は山門をくぐって進んだ先に駐車スペースがありました。
まず最初に鐘を撞かせていただきましたが、こちらの釣り鐘はとてもきれいな音で鳴り、余韻も心地よくよい一日のスタートが切れました。
本堂や厄除大師堂にはひっきりなしにお遍路さんがお参りされ、私のような初心者は邪魔にならないよう端の方でお参りさせていただきました。
そしてお遍路さんが途切れるタイミングを見計らって写真も撮らせていただきました。
本堂も大師堂も天井には立体的な天井画がたくさんあり、時が経つのも忘れて天井を見上げてしましまいた。
御本尊 阿弥陀如来
創建 神亀2年(725年)
開基 行基菩薩
真言 おん あみりた ていせい からうん
<縁起>~郷照寺HPより~
奈良時代(8世紀初め・神亀2年(725))、行基菩薩が開創し仏光山・道場寺と称していた。本尊の阿弥陀如来は行基の作といわれる。
後に、弘仁6年(815)弘法大使42歳のころ、この地を訪れ、自作のご尊像を刻み厄除のご誓願をなされたことから「厄除うたづ大師」として信仰を集めている。その後、正応元年(1288)時宗の開祖・一遍上人によって浄土易行の法門の伝統が加わり、真言・念仏の2教の法門が伝わった。元亀、天正の兵火で伽藍を焼失した。
江戸時代に入り、高松藩主・松平頼重により再興された。その際、宗旨を真言宗とともに一遍上人を偲んで時宗も奉持することにし、寺名も78番「郷照寺」と改めた。真言宗と時宗の両宗にわたる寺としては四国札所唯一の寺である。
御詠歌
おどりはね念仏申す道場寺 拍子をそろえ鉦をうつなり


山門

鐘楼堂




さて本堂を目指します

本堂


本堂 天井画


庚申堂

青面金剛


では本堂向かって左側の道を進みます

階段を上がった先は厄除大師堂

厄除大師堂の天井画



厄除大師堂

厄除大師堂の左手には万体観音堂
中には小さな金色の観音像がぎっしりと安置されていました。



福徳常盤大明神
狸の神様です





淡島明神堂


客殿
この裏側には庭園があるのですが、写真を撮ってなかった・・・


山門手前にある大吉地蔵

お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
78番 郷照寺

お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
78番 郷照寺

お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
78番 郷照寺

お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
78番 郷照寺

お遍路(逆打ち) 四国八十八巡礼。
78番 郷照寺

【仏光山(ぶっこうざん)広徳院(こうとくいん)郷照寺(ごうしょうじ)】
本尊:阿弥陀如来
宗派:時宗
開基:行基菩薩
郷照寺は725(神亀2)年、行基菩薩が、「仏光山・道場寺(どうじょうじ)」の名で開き、55cmほどの阿弥陀如来像を彫り、本尊として安置した。その後、807(大同2)年に弘法大師(774-835)が訪れ、大師自身の像を彫造して厄除けの祈願をした。この木造の大師像は「厄除うたづ大師」としていまも広く信仰されており、毎年正月には厄除けを祈願して10万人もの参拝客が訪れるという。また、郷照寺は四国唯一となる時宗(踊り念仏が特徴)の霊場。時宗の開祖である一遍(いっぺん)上人がこの地で踊り念仏の道場を開いたことから、真言宗と時宗が同居する霊場となった。その後、戦火に遭った寺を、江戸時代の高松藩主・松平頼重(よりしげ)公が再興し、寺の名を「郷照寺」に改めている。

【78_T.Hamada's view】
本堂(奥)と庚申堂(右手前)。

【78_万躰観音洞】
大師堂脇には、30,000体もの観音像が祀られる地下回廊「万躰観音洞」がある。この他、病気平癒の「撫で仏さま」、ぼけ封じの「讃岐の三大ぽっくりさん」など、地域の人々から親しまれている。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)

【78_万躰観音小像】
全国の信者が奉納。

【78_本堂】

【78_本堂の天井画】

【78_大師堂】
厄除けうたづ大師で信仰を集める。

【78_大師堂の天井画】
大師堂にも本堂と同じように天井画が施されている。

【78_万躰観音洞】
大師堂左手に入口がある。

【78_鐘】
江戸時代に割れて鳴らなくなった釣鐘に銅鏡(かがみ)を入れて作り直したところ、とても良い音で鳴り、遠く対岸の本州まで聞こえ、その音色に誘われて龍神が現れたという。

【78_庚申堂】
「庚申信仰」を伝えるお堂。本尊には6本の手をもつ青面金剛が祀られ、病魔を除く霊験があるとされる。

【78_撫で仏さま】

【78_讃岐の三大ぽっくりさん】

【78_淡島大明神】
淡島様は女性の守護神。女病平穏、安産子宝、良縁成就。

【78_常磐大明神】
郷照寺を守る狸の神様。火災除け、盗難除け、商売繁盛。

【78_庭園】
本坊の裏に築かれた池泉回遊式庭園。

【78_境内からの眺め】
境内からは瀬戸大橋を眺望することができる。


札所78番 郷照寺。
高台にあり、遠くに海のある景色を見渡せるロケーションが良かったです。




阿弥陀堂(本堂)






大師堂








常盤明神
臨阿というお坊さんに助けられた狸が、後に賊からお寺を守ったことから郷照寺を守る神様の一つになりました。







讃岐の国でお産の後に身体を壊す女性が増えたことから、高野山の以空上人が淡島から御本尊を勧請したことから淡島明神は女性達の守り神となりました。




打ち合わせも終わり、近くの郷照寺様へ
四国霊場第七十八番札所になります🛕
厄除け うたづ大師 仏光山 郷照寺
奈良時代(8世紀初め・神亀2年(725))、行基菩薩が開創し仏光山・道場寺と称していた。本尊の阿弥陀如来は行基の作といわれる。
境内に至る道の椿がとても綺麗で癒やされました🏵

椿が少し散っていてこちらとの季節の差を感じます

鐘楼は参拝者も突くことができます

御由緒

手水舎

扁額

本堂全景

本堂の天井が素晴らしい

四国お遍路第78番札所、仏光山光徳院郷照寺。行基菩薩開基、ご本尊は行基菩薩作阿弥陀如来。その後弘法大師が荒廃した伽藍を改築。釈迦堂を恵心僧都が建立。一遍上人が逗留し踊り念仏の道場として中興。宗派は時宗。

さぬきの三大ポックリ地蔵。

鐘と明神様伝説

本堂。




庚申堂。青面金剛と三猿。

大師堂へ。

万躰観音堂。

常盤明神。

淡島大明神。
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ

































































































































































3
0