ごうしょうじ|真言宗 時宗|仏光山(ぶっこうざん)
郷照寺のお参りの記録一覧
【仏光山(ぶっこうざん)広徳院(こうとくいん)郷照寺(ごうしょうじ)】
本尊:阿弥陀如来
宗派:時宗
開基:行基菩薩
郷照寺は725(神亀2)年、行基菩薩が、「仏光山・道場寺(どうじょうじ)」の名で開き、55cmほどの阿弥陀如来像を彫り、本尊として安置した。その後、807(大同2)年に弘法大師(774-835)が訪れ、大師自身の像を彫造して厄除けの祈願をした。この木造の大師像は「厄除うたづ大師」としていまも広く信仰されており、毎年正月には厄除けを祈願して10万人もの参拝客が訪れるという。また、郷照寺は四国唯一となる時宗(踊り念仏が特徴)の霊場。時宗の開祖である一遍(いっぺん)上人がこの地で踊り念仏の道場を開いたことから、真言宗と時宗が同居する霊場となった。その後、戦火に遭った寺を、江戸時代の高松藩主・松平頼重(よりしげ)公が再興し、寺の名を「郷照寺」に改めている。
【78_T.Hamada's view】
本堂(奥)と庚申堂(右手前)。
【78_万躰観音洞】
大師堂脇には、30,000体もの観音像が祀られる地下回廊「万躰観音洞」がある。この他、病気平癒の「撫で仏さま」、ぼけ封じの「讃岐の三大ぽっくりさん」など、地域の人々から親しまれている。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
【78_万躰観音小像】
全国の信者が奉納。
【78_本堂】
【78_本堂の天井画】
【78_大師堂】
厄除けうたづ大師で信仰を集める。
【78_大師堂の天井画】
大師堂にも本堂と同じように天井画が施されている。
【78_万躰観音洞】
大師堂左手に入口がある。
【78_鐘】
江戸時代に割れて鳴らなくなった釣鐘に銅鏡(かがみ)を入れて作り直したところ、とても良い音で鳴り、遠く対岸の本州まで聞こえ、その音色に誘われて龍神が現れたという。
【78_庚申堂】
「庚申信仰」を伝えるお堂。本尊には6本の手をもつ青面金剛が祀られ、病魔を除く霊験があるとされる。
【78_撫で仏さま】
【78_讃岐の三大ぽっくりさん】
【78_淡島大明神】
淡島様は女性の守護神。女病平穏、安産子宝、良縁成就。
【78_常磐大明神】
郷照寺を守る狸の神様。火災除け、盗難除け、商売繁盛。
【78_庭園】
本坊の裏に築かれた池泉回遊式庭園。
【78_境内からの眺め】
境内からは瀬戸大橋を眺望することができる。
札所78番 郷照寺。
高台にあり、遠くに海のある景色を見渡せるロケーションが良かったです。
阿弥陀堂(本堂)
大師堂
常盤明神
臨阿というお坊さんに助けられた狸が、後に賊からお寺を守ったことから郷照寺を守る神様の一つになりました。
讃岐の国でお産の後に身体を壊す女性が増えたことから、高野山の以空上人が淡島から御本尊を勧請したことから淡島明神は女性達の守り神となりました。
打ち合わせも終わり、近くの郷照寺様へ
四国霊場第七十八番札所になります🛕
厄除け うたづ大師 仏光山 郷照寺
奈良時代(8世紀初め・神亀2年(725))、行基菩薩が開創し仏光山・道場寺と称していた。本尊の阿弥陀如来は行基の作といわれる。
境内に至る道の椿がとても綺麗で癒やされました🏵
椿が少し散っていてこちらとの季節の差を感じます
鐘楼は参拝者も突くことができます
御由緒
手水舎
扁額
本堂全景
本堂の天井が素晴らしい
四国お遍路第78番札所、仏光山光徳院郷照寺。行基菩薩開基、ご本尊は行基菩薩作阿弥陀如来。その後弘法大師が荒廃した伽藍を改築。釈迦堂を恵心僧都が建立。一遍上人が逗留し踊り念仏の道場として中興。宗派は時宗。
さぬきの三大ポックリ地蔵。
鐘と明神様伝説
本堂。
庚申堂。青面金剛と三猿。
大師堂へ。
万躰観音堂。
常盤明神。
淡島大明神。
四国88所巡礼で参拝。78番札所。
本尊は阿弥陀如来。
725年行基によって開かれたと伝わる。
本堂の屋根に配された鴟尾が奈良の寺院を思わせる。
本堂
本堂
大師堂
大師堂
大師堂
庚申堂
粟島明神堂
粟島明神堂
日帰りで香川に行った娘に貰いました。
四国八十八カ所のお寺さんですが、創建からの歴史上なんと宗派が二つあるという珍しいお寺さん。
そんな事があるんですね。
でもまぁ、分からなくもないんです。元々は行基さんが開いたお寺さんで空海が整備して一遍上人が道場を開いた(笑)
普通に考えれば一遍上人の踊念仏・時宗になるところ、真言宗まであるのは空海がこの香川の人だからでしょう。
地元民としては「空海さんが関わってるんだから、真言宗もOK」って事になったのかな?って(笑)
空海さんは香川県民のヒーローですから(笑)
鐘楼に面白い伝説があります。
江戸時代に鐘が割れて鳴らなくなったらしいのですが、丁度お遍路さんの中に大阪・堺の腕のいい職人さんが居たらしいです。
治してあげるから材料を調達してと言われ、「とみくま村」の庄屋さんがとある爺様と一緒に「山で見つけた銅鏡がある」と大量に寄進したそうです。
この辺りで盗掘?と(笑)
それで鐘を作ったらすごくいい音色になったらしく、龍神さんも鐘の音につられて現れたというお話があります。
その爺さん、神様かなと言われてますが、盗賊で処分に困ってどうせならと持ってきた説に3000点(笑)
本堂
厄除けうたず大師
厄除けうたず大師
鐘楼
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