もりおかてんまんぐう
盛岡天満宮
岩手県 山岸駅
詩人・石川啄木が、よく散策に訪れた地です。
高台にあり、見晴らしが良かったです。その分吹きっさらしでとても寒かったですが……。
工事中でしたので、本堂脇から参拝するよう案内されていました。
こちらでは愛嬌のあるお顔の狛犬が有名で、御朱印にも描かれています。
石川啄木の小説「葬列」に登場するのは、この狛犬という説があります。「俺は生まれてから未だ世の中といふものが西にあるか東にあるか知らないのだ、と云った様な顔だ。」「旧知己とは、社前に相対してぬかづいている一双の狛犬である。(略)克く見ると実に親しむべき愛嬌のある顔だ。」と記されているそうです。
社殿
社殿
沿革
社殿
水盤の傍らに飛び梅
飛び梅について
天神齧り梅
天神齧り梅について
絵馬
撫牛
撫牛
撫牛について
見晴らしが良いです
啄木もこの空を見ていたのでしょうね
啄木望郷の碑があったようですが、雪で危険なので進めませんでした
平安稲荷社
こちらのお稲荷様も個性的なお顔をしています
平安稲荷社
平成稲荷社について
鹿島明神
鹿島明神由来
逆行していますが、参道へ進んで戻ってみました
蝋燭型の灯籠がかわいい
そして、狛犬です!
狛犬
台座には啄木の歌が刻まれています
「松の風夜晝ひびきぬ 人訪はぬ山の祠の 石馬の耳に」
狛犬
台座には啄木の歌が刻まれています
「夏木立中の社の石馬も 汗する日なり 君をゆめみむ」
石馬(狛犬)について
銭湧石・石割桜
かつて亀裂から無数の古銭が湧き出たそうです
銭湧石・石割桜について
参道進みまして、二の鳥居まできました
良い眺め!
一の鳥居はネットが張られていました
見上げると立派な扁額
松尾芭蕉「古池や蛙とびこむ水の音 芭蕉翁」の句碑だそうです
台座が蛙らしいのですが、横から&遠目でよくわかりませんでした
御朱印は直接書き入れていただきました!
書いている間、別の係の方と雑談できたのが楽しかったです
帰り道に本来の?参道入り口を発見しました
天気がいいので御朱印初詣。
密を避けて、人混みの少なそうなところで参拝させていただきました。
案の定、参拝者はごく少数でしたので、ゆっくり参拝できました。
御朱印は、書き置きと言われましたが、ちょうど会長さん?に書いていただけることになり、ラッキーでした。
時期的に寒いのは当たり前ですが、寒いと参拝が手短になってしまうような気が…💦
今年初の御朱印。
日差しがあって清々しいです。
そしてかなり寒いです。
独り占め出来そうな感じです。
ゆっくりできます。
めちゃ寒いですけど。
撫牛です。丑年なので活躍の年でしょうか。
寒くなかったらたくさん撫でたかったです。
力強い石割梅!
そして寒いのです。
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