当神社のご祭神の中の一柱である八幡神は、欽明天皇御宇 癸卯年卯月卯日の三卯の日に御示現されました。
八幡さまの御縁日12年に一度の縁起の良い三卯の日、さらに示現の年と同じ「癸卯」は60年に一度となります。
※和名の卯月は4月で卯の花(ウツギ)の咲く頃の意。
三卯の卯月は、冬至を起点として十二支を配し、陰暦11月の子月から丑、寅と数え陰暦2月が卯月で、その初卯の日。
印は、月像で月桂樹から不老不死の薬を作る兎と蟇蛙。蟇蛙の吐く息によって月は満ち欠けをしていると漢(中国)では考えられていました。
月=女性=兎蛙は多産 月=蛙の産卵は満月前夜