ちょうらくじ|浄土宗西山禅林寺派|大藤山
長楽寺兵庫県 宝殿駅
9:00~19:00
御朱印 | - | ||
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駐車場 | お寺下に駐車場有。 |
兵庫県加古川市にあるお寺です。
台風の豪雨による土砂崩れのため 本堂始め堂宇のほとんどが土砂に飲み込まれてしまったというお寺です。
お参りするまでは知らなかったのですが 「仮本堂」があったことと「本堂再建予定地」があったことから知りました。
今年も関東だったか東北だったか土砂崩れの影響を受けていらっしゃるお寺があったように思います。
いろいろな災害がお寺を廃寺に追い込む可能性があることを 目の当たりにしました。
紅葉で有名な寺社は人出が多いと思い避けていたのですが こちらの長楽寺さんの紅葉はとてもきれいでした。
エフェクトをかけた写真もあるのでご覧ください。
仮本堂の裏手に 四国八十八霊場巡りがありました。
いつもの私ならすぐに飛びついて写真を撮りまくるのですが 時間が遅かったために少しだけにしました。
帰り 駐車場に向かう際 ピノキオがお見送りしてくれました。
丸石を積んだ城壁のような石垣が 紅葉の赤と空の青と松の緑と相まってとても美しいです。
由緒については
大藤山長楽寺(おおふじさんちょうらくじ)は 和銅6年(713年)、慈心上人(じしんしょうにん)の開基と言われています。
高倉天皇が平清盛の娘 中宮健礼門院の安産を念じ 丹波老ノ坂の子安地蔵尊に祈願したところ 安らかに玉のような王子が産まれました。
そこで平清盛に銘じて 全国66州に一体ずつ地蔵尊を安置させ ここ長楽寺にも祀りました。
それ以降 このお寺は女人安産の札所 また歴代天皇の勅願所として広く信仰されるようになりました。
長楽寺は 天正6年(1578年)に始まった三木合戦の兵火により 伽藍全てを消失しましたが 專空念教法師(せんくうねんきょうほうし)が常行念仏堂(じょうぎょうねんぶつどう)を建立し その後 宝永3年(1706年)に浄土宗の寺院として再建し 今日に至ります。
とありました。
山号は大藤山
宗旨宗派は浄土宗
ご本尊は木造地蔵菩薩半跏像(国重要文化財)
です。
由緒書
門
手水舎
由緒書
鐘楼
仮本堂
台風災害について
本堂再建予定地
水子地蔵尊
ご本尊を保存している
墓地に続く階段
四国八十八とあります
1つ目
2つ目
石幢の一部
石棺
境内の紅葉
ピノキオがお見送り
門外のお地蔵様
石垣が美しい
浄土宗西山禅林寺派 大藤山 長楽寺
前々から気になっていたお寺様で、平成23年の台風被害で土砂崩れにより本堂が流失してしまったということでした。
平成21年に大規模な本堂屋根の修復を行ったばかりのところへの災害ということだったそうですが、廃寺にすることもなく、一所懸命頑張っておられるようです。
和銅6年(713年)、慈心上人によって開基されたと伝えられており、1300年の歴史を持つお寺です。
当初は真言秘密の道場として栄えたそうですが、現在の本尊である延命子安地蔵尊が人皇八十代高倉天皇の勅命により当山に安置。
女人安産の札所、また歴代の勅願所として、広く信仰されていたそうです。
天正6年(1578年)の兵火により、伽藍すべてが焼失。
念教法師が宝永三年(1706年)に現在の長楽寺を再興、それ以来浄土宗西山禅林寺派に属しているとのこと。
御本尊の木造延命子安地蔵菩薩半跏像は国の重文指定となります。
治承2年(1178年)の作とされています。
手水鉢
仮本堂
放生池の鯉
水子地蔵尊
地蔵堂
修行大師
六地蔵尊
高倉天皇の建礼門院徳子安産祈願として地蔵祈願をしたお地蔵さんを祀る「長楽寺」
加古川市志方町の奥に位置する。周囲は山。
寺の下に広めの駐車場、ちょっと上に少しだけ停めれる駐車場有り。
長楽寺の石標、階段登って正面ぐらいに本堂跡地。平成23年の台風で全壊した跡。
本堂跡地左側に仮本堂。奥の蔵に木造地蔵菩薩半跏像が安置。そこそこ広さはある。
高倉天皇が中宮・建礼門院徳子の安産を念じて地蔵尊に祈願。
その甲斐があってかするっと子・安徳天皇が産まれたことから、平清盛に命じて全国六十余州の国々に一体ずつ安置されたものが、この本尊・木造地蔵菩薩半跏像。
和銅六年(713)真言秘密の道場として慈心上人によって開基、現本尊延命子安地蔵(木造半跏像重要文化財)は、治承二年(1178)高楽天皇の中宮建礼門院が御産の時丹波老の坂の子安地蔵尊に祈願されて安徳天皇を安産されたのがお喜びを分つためにこれと同体の地蔵を刻み日本六十六州一国に一体を安置せしめ給うた一体と伝う。天正年間(1578)の兵火によって伽藍全体焼失したが本尊だけは難を逃れ宝永三年(1578)の兵火にて伽藍全体焼失したが本尊だけは難を逃れ宝永三年(1706)専空念教法師の手によって再興不断念仏の道場として今日に至った。
名称 | 長楽寺 |
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読み方 | ちょうらくじ |
通称 | 谷のお地蔵さん |
参拝時間 | 9:00~19:00 |
参拝料 | なし |
電話番号 | 0794-52-2530 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | https://tanichorakuji.jp/ |
SNS |
ご本尊 | 延命子安地蔵菩薩 |
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山号 | 大藤山 |
宗旨・宗派 | 浄土宗西山禅林寺派 |
創建時代 | 和銅六年(713年) |
開山・開基 | 慈心上人 |
文化財 | 木造地蔵菩薩半跏像(国指定重要文化財) |
ご由緒 | 和銅六年(713)真言秘密の道場として慈心上人によって開基、現本尊延命子安地蔵(木造半跏像重要文化財)は、治承二年(1178)高楽天皇の中宮建礼門院が御産の時丹波老の坂の子安地蔵尊に祈願されて安徳天皇を安産されたのがお喜びを分つためにこれと同体の地蔵を刻み日本六十六州一国に一体を安置せしめ給うた一体と伝う。天正年間(1578)の兵火によって伽藍全体焼失したが本尊だけは難を逃れ宝永三年(1578)の兵火にて伽藍全体焼失したが本尊だけは難を逃れ宝永三年(1706)専空念教法師の手によって再興不断念仏の道場として今日に至った。 |
体験 | 写経・写仏重要文化財伝説 |
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