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うんせいじ|曹洞宗月江山

雲晴寺のお参りの記録一覧
兵庫県 人丸前駅

くるくるきよせん
2024年01月13日(土)
1457投稿

兵庫県明石市にあるお寺です。
子午線で有名な 明石天文科学館のすぐ下手にあります。
道には看板もあり 有名なお寺なのだなと思いました。
山門は立派で 両脇の仁王様は令和になってからの建立で新しいものです。
山号は月江山 宗旨は曹洞宗 ご本尊は釈迦牟尼仏です。
門が開いていましたので境内に入らせていただきました。
途中までコンクリートの道でしたが 奥は砂利が敷かれ 庭もきれいに手入れされていました。
建物が新しいのですが 歴史のあるお寺だろうとすぐに分かります。

雲晴寺さんのHPがあったので 由緒については転記させていただきます。
雲晴寺は慶長十八年(一六一三)に本堂がわら葺きから瓦葺きに葺き替えられたと伝承されています。 この年が雲晴寺の開基とされています。このずっと以前から、ここに寺院(現在のところ寺院名・宗派不詳)があって、それが雲晴寺の開山に利用されたことがわかっています。開基は信濃国出身の「牧野家」と伝えられています。
寛永十六年(一六三九)明石藩主大久保忠職公とその姉桃源院(東丸さま)が南総里見八犬伝のモデルとなった里見忠義公の菩提を弔うため、雲晴寺の伽藍を整備し寺領を増やし、加納(岐阜県)より能山侃藝大和尚(当寺開山)を招き供養されました。里見忠義公の戒名は 雲晴院殿心叟(窓)賢凉大居士と授けられました。
天和二年(一六八二)に越前松平より入封の藩主松平直明公は、義理の母で松平直良公(直明の父で徳川家康の孫)夫人清光院(豊姫さま)の位牌を当山に納めて永代供養を願い、清光院の実家である本多家の「丸に立葵」の家紋を与え当山の寺紋となりました。
雲晴寺は代々の藩主より寺領の保証や土地の寄附を受け、墓地の拡張などの整備が進められていくようになります。越前松平家の家老職を代々務めた「織田家」「津田家」や多くの藩士たちの菩提寺になり、墓地に眠る石塔がそれらの人たちの歴史を物語っています。戦前は鐘楼堂、奥の院、茶室、坐禅堂など伽藍が整った広大な寺領を持つ寺院でありました。
本堂裏には戦前まで宮本武蔵作の庭がありましたが、昭和二十年七月の大空襲にて、当山は山門を残して全焼し、庭も戦後の復興事情により埋められてしまいました。平成十五年本堂建設に伴う発掘調査により庭園の一部が見つかり復元。その後武蔵の孫弟子にあたる柴任三左衛門(固岳道隨居士)と夫人の墓石が発見されたことでも、武蔵ゆかりの寺院であることが言えます。
又、初代内閣総理大臣、伊藤博文(伊藤俊輔)は慶応二年(一八六六)、譜代大名松平氏が治める明石藩の動静を探るためこの地に派遣され、その当時の住職が長州藩の武士出身だった縁で当山に滞在し、その住職によって、手塚又右衛門の馬丁として潜り込まされました。つまり間者であります。この年に起こった第二次幕長戦争(長州征討)に、幕府方の明石藩も出兵していたため、今後の動向を探る上でも伊藤の役目は重大であったと言えます。

雲晴寺の建物その他

駐車場広いです

雲晴寺(兵庫県)

立派な山門(仁王門)

雲晴寺(兵庫県)

山門の由緒

雲晴寺(兵庫県)
雲晴寺(兵庫県)
雲晴寺(兵庫県)

お地蔵様

雲晴寺(兵庫県)

本堂

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きどっち
2022年02月28日(月)
1158投稿

曹洞宗 月江山 雲晴寺

ほぼ一年ぶりの参拝です。
前回はまだ明るい時間でしたが、今回は日が暮れかけていたため山門の金剛力士像のライトアップも映えてとてもきれいでした。
ただ時間が遅かったため境内に立ち入るのは遠慮し、山門前で手を合わせるにとどめました。

境内には「南総里見八犬伝」のモデルとなった里見忠義夫妻の供養碑や、宮本武蔵作の庭(復元)があります。

もともと別の寺院があり、慶長18年(1613年)に本堂をわら葺きから瓦葺きに葺き替え、雲晴寺の開山に利用されたそうです。
明石藩主大久保忠職公とその姉桃源院が、寛永16年(1639年)、里見忠義公の菩提を弔うため雲晴寺の伽藍を整備し寺領を増やしたとのこと。
本堂裏には宮本武蔵作の庭があったそうですが、昭和20年の大空襲により山門以外は焼失し、庭も戦後の復興事情により埋められてしまったとか。
2003年の新本堂建設に伴う発掘調査で広い庭であったことが判明。
現在は元の庭をいかして復元されたものです。

さらに伊藤博文のゆかりのお寺でもあるそうです。
慶応2年(1866年) 長州藩士の伊藤博文が明石藩の動静を探るために明石に派遣され、この雲晴寺に滞在したそうです。
当時の雲晴寺住職は、長州藩の武士出身だったそうですよ。

雲晴寺の山門

山門(仁王門)

雲晴寺の建物その他
雲晴寺の像
雲晴寺の像
雲晴寺の本殿

本堂

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