こんぴらしゃ
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室津漁港 金刀比羅社
~猫🐈⬛とカモメ𓅿と金比羅さん~
◇金刀比羅社建立のいわれ
私達漁業者は国民に豊かな水産物を供給することを天職として漁業にいそしみ日夜厳しい自然と斗っております
しかしながら近年航行船舶の激増と大型化高速化による海上交通の輻輳は漁業操業の安全確保を期し難しく海難事故の多発時には人命にかかわる事故も発生しております
従って当組合においては漁業操業の安全と豊漁繁栄を祈願するため漁民の崇敬する金刀比羅大権現を奉遷するとともに信仰の象徴である波切不動明王の御本尊を安置してお祀りし、併せて多宝塔を建立して永年に亘って採捕してきた魚介藻類の生霊を永遠に供養し、その繁殖を祈念致します
茲に水産業共同組合法施行三十周年にあたり、私達漁業者の信仰と謝恩によって不慮の災害絶滅と安全を祈願するものであります
◇室生泊 室津漁港
古代の港、摂播五泊と敏馬泊
天平の頃、行基菩薩が開かれた摂播五泊の一つで、三方を山に囲まれた入江の中は波静かで室の内のようだと「室の泊」(むろのとまり)と名づけられました。帆船時代には瀬戸内海の重要な港として栄え、遊女発祥地に色々な伝説や悲話が残る歴史文化の素晴らしい港町です。
古来、瀬戸内海の海上交通は盛んで、基本的には風を読み、潮流に乗り、陸地近辺を航行し、夜には座礁遭難を恐れて碇泊地に留まっていた。それで、各地に「泊」が建設され、港町として発展してきました。 兵庫県内でも、飛鳥・奈良時代から存在が伝わる摂津国・播磨国に5つ、そして万葉の世から歌に詠まれる敏馬があります。しかしながら、摂津・播磨の5つの建設当時については関係する古文書も極少で、その全容は余り伝わっていません。
わずかに、914年(延喜14)4月28日付けの従四位上の三善清行が上申した『意見十二箇条』の第十二条において、奈良時代に行基菩薩が、一日の航程を計って建置(8世紀前半頃)した、室(=かわやなぎ)生泊、韓泊、魚住泊、大輪田泊、河尻泊の「摂播五泊」に言及し、長く廃港になって民が困っている魚住泊を修造するべし、と建議しています。同じく50年程前の867年(貞観9)3月27日付けの太政官符に、魚住の船瀬を繕修する旨を右大臣(藤原良房)が命じた、と『類聚三代格』巻十六に載っています。
摂播五泊については、
「河尻泊」が尼崎市神崎町附近、
「大輪田泊」神戸市兵庫区、
「魚住泊」明石市魚住町、
「韓泊」姫路市的形町、
「室生泊」たつの市御津町室津
とされています。
たつの市御津町室津493-2
(室津漁港)
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