津田天満神社
兵庫県 西飾磨駅
姫路市の南に位置しています。
鳥居の南側に駐車スペースがあるのですが、その横には小さい公園があり朱色の欄干の橋(池も川もないのですが)と、注連柱と石灯籠がありました。
もともとは大歳明神の社が奉斎されていたそうです。
平安時代に菅原道真公が太宰府へ左遷された際にこの近くの「津田の細江」に立ち寄られ、艫綱を巻いて座ったとの伝承が残されているそうです。
そのため別称「綱敷天神」とも呼ばれているそうです。
同じような伝承が残されている神社として、神戸市では須磨区にある「綱敷天満宮」や、東灘区の「綱敷天満神社」があります。
永祚元年(989年)、円融天皇の勅宣により菅公を主神とし、大歳神と賀茂別雷神は配祀されたそうです。
永仁4年(1296年)には藤原親泰が「北野天神縁起絵巻」を奉納されたとのこと。
これは国指定重要有形文化財となっています。
さらに花山法皇や後醍醐天皇の参詣もあったようで、一時は末社40社を数えたそうですが、天正8年(1580年)に豊臣秀吉の英賀城攻めで焼失。
19世紀初め頃から徐々に再建され、現在に至るそうです。
ちょうど私が参拝させていただいた前日に春祭りがあったそうです。
お祭り当日はあいにくの雨だったようで、この日は泥で汚れたテントなどを業者の方が片付けをされていました。
また姫路の秋祭りはどこも盛大なのですが、こちらの秋祭りも屋台練り合わせがあり大いに賑わうそうです。
御朱印
鳥居前の欄干
神社でいただいたパンフには「馬場先」と記載されていました。
鳥居
拝殿・絵馬殿
狛犬と神牛
拝殿内
絵馬殿にはたくさんの奉納絵馬
本殿
手水舎
赤人神社
歌聖の山部赤人が祀られています
神輿殿
神馬
海神社
稲荷神社
厳島神社
厳島神社社殿
神宮遙拝所
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
23
0