薬仙寺のお参りの記録一覧

兵庫県 和田岬駅

746年僧・行基によって開かれたと伝わる。
1207年法然上人が讃岐へ下る時に当地へ立ち寄り大衆を教化したという。
1861年イギリス初代公使オールコックが兵庫港視察の折、宿泊した記録がある。
薬師出現の霊泉は1333年後醍醐天皇が隠岐から還幸の途中兵庫で病気となり、この水を薬水として献上したところたちまち快癒したという縁起が残る。
平清盛が後白河法皇を幽閉した建物（萱の御所）跡にあった石碑が、運河拡張工事で水没することになったため、当寺に移されてきた。旧碑が破損したため現在残るのは再建した碑だが、ここまでくると、もはや縁もゆかりが無い謎オブジェである。
太平洋戦争の神戸空襲、阪神淡路大震災の被害を受け、2000年に現在の姿に復興した。

兵庫七福神めぐり。直書きの御朱印をいただきました。

神戸市兵庫区の薬仙寺です。

時宗　醫(医)王山　薬仙寺

天平18年(746年)行基による開山と伝えられています。
承元元年（1207年）に法然上人が讃岐に配流される際、こちらに立ち寄り、民衆を教化されたとのこと。
元々は天台宗だったようですが、延文年間（1356年～1360年）に京の霊山国阿（時宗8世）が中興し、時宗に改宗しています。

また元弘の変(1333年）の時、隠岐島に流されていた後醍醐天皇が、京に還幸の途中、兵庫津の福厳寺で病床に臥した。薬仙寺住職が、この井戸に湧いた水を天皇に献上したところ、天皇の病はたちまち癒えたという。

さらに、この薬仙寺にて、日本で最初の施餓鬼会が行われたと伝えられており、境内にはその碑が建てられていました。

萱の御所跡碑は、後白河法皇が平清盛に幽閉された場所で、元はここから北東約100メートルの地にあったそうで、昭和29年の新川運河拡張工事に際して、薬仙寺に石碑が移されたとのこと。

御朱印をいただこうかと思ったのですが、この日は何か取材があったのか、境内でカメラを持った方などがいらっしゃり、忙しそうにされていたため断念しました。
また別の機会に伺いたいと思います。

神戸市兵庫区今出在家町4-1-14

[福原西国三十三観音１番札所]
[兵庫七福神　寿老人]

境内に一歩入ると、視界が開けてすごく開放的です。
敷地の塀に沿っていろいろな歴史的な遺物があり、とてもためになります。
はるか古から、現代まで、思いを馳せることができます。

和田岬を散策してる時にあったので参拝。
1861年に英国初代公使が兵庫開港予定地を視察するために宿泊した場所だとか。
後醍醐天皇が隠岐に還幸される途中、兵庫で体調を悪くしたがこの場所の霊水を薬水として献上したところ快復したそうな。
それの由来でここは薬仙寺となったそうですね。
今は湧いているかわかりませんが、その清水の井戸は境内に鎮座しています。
本尊は薬師如来、時宗のお寺です。

都会的でスタイリッシュです。

兵庫七福神では寿老人をお祀りしています。
天平年中（729～748年）に行基が開山し、施餓鬼会を日本で最初に行った寺たと伝わる。
元は天台宗であったが、14世紀に中興の祖 国阿が時宗に改宗した。

御朱印巡り神戸編　(兵庫七福神　寿老人)
その３　お留守で御朱印は頂けませんでした。

薬仙寺。境内にある萱の御所跡。これは、清盛の別邸で、さらに清盛が後白河法王を幽閉した場所とも伝えられてます。以上が、清盛関係のスポットです。この運河がかつての兵庫津。宋との貿易を行った、日本の首都・福原京。現在の神戸の原型が、ここで生まれたのです。

神戸マラソンの翌日、兵庫七福神めぐりをしました。薬仙寺は寿老人です。

後白河法皇を幽閉した"菅の御所"跡といわれる「薬仙寺」
境内に菅の御所跡の石碑あり。

境内は広めで、本堂が正面に、左側に"菅の御所跡"の石碑、"花山法皇歌碑"、"後醍醐天皇御薬水・薬師出現古跡"
そう聞くと歴史ある社殿が〜ってのを想像しますが社殿は真っ白で新しい感じ。

御朱印あります。