ふくしょうじ(すまでら)|真言宗須磨寺派|上野山
福祥寺(須磨寺)のお参りの記録一覧
須磨寺様は上野山 福祥寺(じょうやさん ふくしょうじ)が正式名称で、真言宗須磨寺派の大本山の御寺様です。
兵庫区和田岬の海中より出現された聖観世音菩薩像を安置するために、淳和天皇の勅命により、兵庫区会下山に恵偈山 北峰寺が建立されました。
その後、886年に光孝天皇の勅命により、聞鏡上人が現在の地に福祥寺を建立し、北峰寺より聖観世音菩薩像を遷し、本尊としてお祀りしたのが開基とされています。
神仏霊場巡拝の御朱印帳を購入の際、この巡拝の途中離脱者の多さと、その理由を丁寧に説明して頂きました。その上で更に「大丈夫ですか?」と心配までして頂きました。
須磨寺様は見所の多さは当然なのですが、参拝中にお会い出来た方達が何方も本当に親切で偉ぶったところが一切なく、とても心に残りました(^-^)
須磨寺さんにお参りしました
須磨浦公園や須磨の海には何度も来ていたのですが須磨寺には初めてお参りしました。
半日ぐらいあげてもう一度お参りしたいな
龍華橋です
龍華橋を渡ると仁王門です
仁王門入って左に千手観世音菩薩さんがいらっしゃいます
須磨寺さんにお参りしてきました
源平の庭です
右に熊谷直実、左が平敦盛です
階段の上がると唐門です
本堂です
本堂の扁額です
本堂の中です
本尊聖観世音菩薩、脇侍毘沙門天、不動明王です
御本尊の聖観世音菩薩です
本堂の左に回り込むと”一願成就の大数珠“があります
数珠の下から入って親玉を背中に当たる感じて両肩で背負う感じで正面の像に弘法大師さんの真言を三回唱えます
本堂の左に大師堂があります
大師堂の扁額です
大師堂の中の弘法大師さんです
三重塔です
敦盛塚(首塚)です
奥之院です
金剛杵から暇が伸びており弘法大師の右手にもたれたいは金剛杵に繋がっています
奥之院の中の様子です
奥之院の中の弘法大師さんです
右手持たれている金剛杵に結ばれている紐が外の置かれている金剛杵まで伸びています
奥之院の前に高野山奥之院への遥拝所があります
この先、大阪湾を超えて高野山の方向になります
本堂の右には護摩堂があります
右手前から本堂、大師堂、六角堂、三重塔が見えます
唐門から南への眺めです
神戸市須磨区須磨寺にある上野山福祥寺。通称須磨寺。真言宗須磨寺派。
平清盛が遷都した福原京や鵯越えの逆落としで有名な一ノ谷の戦いの戦場からも近く平家縁の寺院として知られています。
すごいのはお寺の境内にさらにいくつものお寺があること。正覚院、桜寿院、蓮生院は頭塔三院と呼ばれそれぞれ御守や御朱印などを頂けます。
一ノ谷で熊谷直実に若くして討ち取られた平敦盛の首塚があり宝物殿には遺品である青葉の笛が展示されています。宝物殿には他にも平家や源氏に関する物が展示されていて歴史好きの方にもオススメのお寺です。平敦盛と熊谷直実の一騎打ちはアニメ「平家物語」でも描かれていてファンであれば聖地巡礼で参拝するのもいいですよ。
いくつもの霊場の札所になっていることから御朱印の種類は多いです。
御本尊は聖観世音菩薩様。現在の本堂は慶長七年に豊臣秀頼と建築奉行片桐且元が再建したものです。
阪神淡路大震災の際に須磨寺も被災したそうです。現在参道近くには震災の追悼碑が建てられています。私も御線香を上げて手を合わせてきました。
本堂
御本尊前
宝物殿・青葉の笛
五鈷水 弘法岩
参道
おみくじ
須磨寺前商店街
ひとすじ辨財天
シベリア満蒙戦没者慰霊碑
平敦盛首塚由緒書
五猿
地図
宝物殿
青葉の笛
わらべじぞう
宝物殿
龍華橋
宝物殿
香炉
宝物殿由緒書
千手観世音菩薩
牛
境内
仁王門
境内
鯉
参道前
阪神淡路大震災物故者追悼碑由緒書
須磨霊泉
境内
宝物殿
敦盛卿首塚
三重塔
首塚由緒書
絵馬
狛犬
境内
宝物殿
ぶじかえる
阪神淡路大震災物故者追悼碑
手水舎
真言宗須磨寺派大本山 上野山 福祥寺(須磨寺)
年に数度はお参りしている須磨寺。
今回はたまたま近くで用事があったため、少し早めに家を出て朝早い須磨寺にて参拝させていただきました。
いつもであれば車でお参りさせていただいているのですが、今回は電車で向かうことに。
山陽電鉄「須磨寺」駅から約500m、徒歩で約7分ほどの距離になります。
朝の澄んだ空気を吸いながら歩くのは気持ちいいですね。
あっという間に到着しましたが、時間が早かったため境内にいらっしゃるのはほんの数人。
1時間近くは境内にいたでしょうか。
ゆったりとした時間を過ごすことができました。
須磨寺駅からはほぼまっすぐな直線です
仁王門前の龍華橋
仁王門
仁王門くぐってすぐ右手の千手観世音菩薩
観音池
弘法岩五鈷水
唐門
本堂
弁慶の鐘
護摩堂
福禄寿尊
写経輪堂越しの本堂
大師堂
三重塔
右手前は出世稲荷
石五仏(五智如来)
ひとすじ辨天社
親子地蔵
きんぽとん童子
本坊
本坊彫刻
「ひとすじに こころこめたる ことなれば ちよのしらべも たえじとぞおもふ」
真鍋 豊平
寺務所屋上より
ここからはおまけ
祈りの回廊 亜細亜万神殿
すぐ近くの堂谷池
真言宗須磨寺派大本山 上野山 福祥寺(須磨寺)
今年4月に執り行われた『弘法大師御誕生1250年記念大法要』に参加して以来の参拝。
今年も無事に一年過ごせたことへのお礼と、年末のご挨拶を兼ねて参拝してきました。
まずはいつも通り龍華橋から
仁王門
いつもより参拝者はかなり少なめでした
源平の庭
五鈷水
千手観世音菩薩様
唐門
こんなに参拝者が少ないのは珍しいのですが、その分心静かにゆったりとお参りできました
本堂
大師堂
護摩堂
三重塔
わらべじぞうにも年末のご挨拶😊
庫裏の彫刻も今年最後の見納め。
何度見ても惚れ惚れします。
駐車場からの眺め
真言宗須磨寺派の寺院は初めての参拝となりました。駐車場からの大阪湾、関空方面の眺望は素晴らしい。関東にはなかなか無い、神戸のこうした眺めはいつ見ても良いなぁと。30年以上前学生時分に当時の彼女と摩耶山から見た夜景は未だ記憶に残っています。
持参した写経を納めて塔頭三院をお参りしました。
駐車場から
龍華橋
源平の庭 左が平敦盛、右が熊谷直実
仁王門
唐門
本堂 1602年豊臣秀頼による再建
大悲殿
手前から本堂、大師堂、八角堂、三重塔
三重塔 文禄大地震で崩壊後、1984年に再建
四天王寺の大観音さまのお堂の建築イメージを共有するために、倉島住職、冨田仏師、彫刻作家の惠娜さんと須磨寺にお参りしてきました。
なんと!以前からYouTubeなどでも拝見していた副住職の小池さんに直接、ご案内していただき、お堂の建築の背景なども解説していただきました。
本当に嬉しかったです。
弘法大師さまの御朱印もいただきました。
ちょうど一昨日、お大師さまご生誕の法話を聞いたばかりだったので、高まりました。
兵庫県寺院巡りの2寺目は、神戸市須磨区に在る上野山 福祥寺です。通称は須磨寺、須磨寺の方が名が通っています。真言宗18本山 第2番、新西国三十三ヶ所 第24番札所。
真言宗須磨寺派の大本山で、本尊は秘仏・聖観音。
この聖観音坐像は市指定文化財で、弘法大師御誕生1250年記念大法会として、今年の4月23日に特別開帳がありました。また、十一面観音立像は重文、不動明王立像は県指定文化財です。
平安時代の830年頃に漁師が沖で聖観音像を引き上げ、その聖観音像を安置するために淳和天皇の勅命により北峰寺が建立された。その後の886年に光孝天皇の勅命により聞鏡上人が福祥寺を建立し、北峰寺より聖観音像を遷して福祥寺の本尊としたのが始まりとの事です。後に源頼政や豊臣秀頼が1602年に本堂を再建したが江戸時代末期には衰退。明治時代になり諸堂を再建しました。
1寺目の在る西宮市から阪神高速で向かう積りでしたが、工事か事故かわかりませんが渋滞中との事で(大都市圏ですので慢性的な渋滞かも?)、下道で向かったところ1時間以上掛かりました。
カーナビは境内東側の池の周回道路を案内するので参道の方へ行ってみたら乗入禁止になっているし、うろうろ走っていたらコインパーキングがありましたので停めました。(境内を散策中に知りましたが、境内西側の墓地の所に寺院の無料駐車場がありました。)
参道を進むと先ず塔頭の正覚院があり、龍華橋を渡ると仁王門。仁王門をくぐると左側に塔頭の櫻寿院と源平の庭、右側には震災後に移転してきた貞照寺と塔頭の蓮生院です。(時間の関係で塔頭寺院はまたの機会に。) その先に石段があり、唐門をくぐると本堂の前に出ます。
右側には順に手水、写経輪堂、鐘楼(弁慶の鐘)。お堂は護摩堂、本堂、大師堂、八角堂が並んでいます。護摩堂は明治時代後期の建立で、護摩炊きの後片付けでしょうか、お掃除をされている最中に上がらせて頂きました。摩利支天・制多迦童子・不動明王・矜羯羅童子・神変大菩薩が祀られていましたが、この不動明王は新しいので指定文化財ではないようです。本堂は1602年の創建のため400年経っている訳ですが古さなどは感じられません。本堂内には入れず戸口から堂内を観ると、真ん中の奥に閉扉された厨子が3つ、手前の左右に開扉された厨子が3つずつありました。(計9つの厨子) 手前の6つの厨子の仏像は新しいです。本尊以外の文化財指定の十一面観音と不動明王は一般公開されていない様です。
本堂の左側には弘法大師が祀られている大師堂、その左側には八角堂。大師堂と八角堂の間に源義経腰掛の松があり、その前に一ノ谷の戦いで熊谷直実に討ち取られた平敦盛の首を洗ったとされる敦盛公首洗池です。(撮った写真に写っていませんでした。) 八角堂の左側には鎮守社の出世稲荷社と三重塔、真新しいので近世に建て替えられものですね。その先に平敦盛首塚がありました。その前の塀に囲まれた所には、立派な書院・本坊・庫裏です。それと、本堂の裏山には奥の院がありますが、今回は時間の関係で見送りとしました。
納経所でボチボチ巡っている真言宗18本山と新西国三十三ヶ所の御朱印を頂きました。最後に納経所の裏側にある宝物館へ行き、「青葉の笛」などの平敦盛と源平ゆかりの宝物や須磨寺の宝物が展示されていました。こちらは無料で拝観できますので、須磨寺へ行かれた際には寄られるのが宜しいかと思います。
御朱印(真言宗18本山)
御朱印(新西国三十三ヶ所)
正覚院(塔頭)
龍華橋
仁王門
阿形
吽形
弘法岩五鈷水
弁財天
櫻寿院(塔頭)
源平の庭
平敦盛と熊谷直実の一騎討ちの場面を再現
貞照寺
阪神淡路大震災で被災したためこちらに移転
蓮生院(塔頭)
唐門
手水
写経輪堂
鐘楼(弁慶の鐘)
護摩堂
本堂
本堂内部(ネットから転載)
十一面観音立像(ネットから転載)
非公開のため観れません
大師堂
源義経腰掛の松
八角堂
出世稲荷
三重塔
平敦盛首塚
書院
宝物館
真言宗須磨寺派大本山 上野山 福祥寺(須磨寺)
『弘法大師御誕生1250年記念大法要』が4月23日に執り行われました。
それに併せて『柴灯護摩』も行われ、さらに4月23日~4月30日まで本堂内陣の『秘仏本尊御開帳』されています。
2月に参拝した際にこのことを知り、早々に御開帳の内拝チケットを購入してこの日を楽しみにしていたので、天候にも恵まれ最高の日曜日を迎えることができました。
朝8時30分から内拝開始だったのですが、なんだかんだで須磨寺に到着したのが9時30分!
駐車場に車を停めようとしたら心配していた『満車』の看板が😅
なんとか周辺のコインパーキングに停めることができましたが、あとちょっと遅かったら周辺の駐車場はどこも空いていなかったようです。
早速本堂へと向かうと既に多くの方が内拝のために並んでいらっしゃいました。
ワクワクしながら本堂内陣へ入れるのを待っていると、本堂隣に建つ護摩堂前で『柴灯護摩』が始まってしまいました。
山伏の方が法螺貝を吹きながら入場され、さぁこれから!というところで、内陣に入る順番がきてしまいました。
本堂内陣に「宮殿」(くうでん)と呼ばれる建物があり、その中央にご本尊の聖観世音菩薩像、そして脇侍として向かって右に不動明王像、左に毘沙門天像が祀られていました。
本堂内宮殿及仏壇は、応安元年(1368年)式部法橋長賢によって製作されたとされており、国指定重要文化財となっています。
聖観世音菩薩像はとても穏やかなお顔をされており、すぐ間近で合掌していると心が洗われるようでした。
内拝から出てくると『柴灯護摩』になんとか間に合い一安心。
護摩祈祷を終えると貫主様からのご挨拶があり、とてもユーモアにとんだお話でこの場でお参りできたことをとても良かったなと思いました。
最後に納経所に入ると『弘法大師御誕生記念御朱印帳』が販売されており、「限定400冊」の文字に「これは購入せねば!」と飛びついてしまいました😅
『秘仏本尊御開帳』のチケットには授与品が付いていました。
「特別切り絵御朱印」(限定2000枚)、「特別散華」、「お誕生大師御守」「オリジナルクリアファイル」でした。
特別散華はなんと8枚もあり、本当に有難い一日でした。
仁王門前の龍華橋
この時点でいつもより人が多いなと感じます
仁王門
本堂
いつも以上に多くの方がいらっしゃいます
『柴灯護摩』の様子を少し。
寺務長の小池陽人さんです
大師堂
大師様もいつもより嬉しそう?
特設舞台も用意され、こちらでいろいろな催しが行われるようでs
小池陽人さんの辻説法を聞きたかったのですが、午後から予定があったため断念
様々なキッチンカーも入って大盛況でした
庫裏
こちらは、お寺巡り画家 尾中康宏さんの車
境内では「1000秒であなただけの千手観音」を描いていただけるイベントも行われていました。
前回同様、寺務所屋上より本堂を撮影
本当にいい天気でした
三重塔
特別切り絵御朱印
散華
お誕生大師御守
オリジナルクリアファイル
弘法大師御誕生記念御朱印帳
弘法大師御誕生記念御朱印「稚児大師」
弘法大師御誕生記念御朱印「弘法大師」
弘法大師御誕生記念御朱印「遍照金剛」
「平家物語御朱印」の案内ポスター
こちらもいつか六社寺を集めて御朱印扇をいただきたいな・・・
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