御朱印・神社お寺の検索サイト

楽しみ方

ふくしょうじ(すまでら)|真言宗須磨寺派上野山

福祥寺(須磨寺)のお参りの記録一覧(5ページ目)
公式兵庫県 須磨寺駅

Takashi Shimojima
Takashi Shimo…
2021年04月22日(木) 19時08分32秒
1232投稿

真言宗須磨寺派大本山。神仏霊場巡拝と新西国三十三箇所巡りにて参拝させて頂いております。

源平合戦の地にあるため、平敦盛と熊谷次郎直実の銅像があります。子供のころは「侍の鎧、カッコええな~!」ぐらいにしか思っていませんでした。

そんななか、信長が好んで舞ったとされる「人間五十年 下天の内をくらぶれば、夢幻のごとくなり」で有名な能の「敦盛」が平敦盛と知ったときの驚きたるや。

鎌倉仏教は末法思想から生まれましたが、その末法の世こそ源平合戦に体現されています。

鎌倉新仏教であり日本オリジナルと言える浄土宗の開祖、法然さんに弟子入りしたのが、その平敦盛を泣く泣く手にかけた熊谷次郎直実と知り、さらに驚きました。

浄土宗や浄土真宗は世界の信仰の中でも「無条件の救済」のレベルが高い信仰体系になります。

それはすなわち、人が人であることが難しかった時代に生まれた信仰の特徴を表しています。それゆえ自分の手を若者の血で汚した直実のような「殺人者」の苦悩すら救済すべく「南無阿弥陀仏」という一点突破を法然さんがされたことに大きな意味があります。

たとえ比叡山から追われても「既存の仏教では救われない人々を救う」という法然さんの慈悲より起こる不屈の気迫が「南無阿弥陀仏」に宿っているように思えてなりません。

そして直実をはじめどれほど多くの人が法然さんに救われたのかは、その後の浄土信仰の隆盛をみるに容易に想像ができます。

福祥寺(須磨寺)の庭園
福祥寺(須磨寺)の本殿・本堂
福祥寺(須磨寺)の像
福祥寺(須磨寺)の像
福祥寺(須磨寺)の庭園
福祥寺(須磨寺)の動物
福祥寺(須磨寺)の動物
福祥寺(須磨寺)の庭園
福祥寺(須磨寺)の山門・神門
福祥寺(須磨寺)の歴史
福祥寺(須磨寺)のその他建物
福祥寺(須磨寺)の手水舎
福祥寺(須磨寺)の手水舎
福祥寺(須磨寺)の山門・神門
福祥寺(須磨寺)の本殿・本堂
福祥寺(須磨寺)のその他建物
福祥寺(須磨寺)のその他建物
福祥寺(須磨寺)の絵馬
福祥寺(須磨寺)のその他建物
福祥寺(須磨寺)のその他建物
福祥寺(須磨寺)のお墓
福祥寺(須磨寺)のその他建物
福祥寺(須磨寺)の像
福祥寺(須磨寺)のその他建物
福祥寺(須磨寺)のその他建物
福祥寺(須磨寺)の狛犬
福祥寺(須磨寺)の狛犬
福祥寺(須磨寺)のその他建物
もっと読む
garu
garu
2017年09月01日(金) 06時22分50秒
615投稿

義経の足跡を訪ねてここにもお参りしました。
須磨は「一の谷合戦」の地がある場所。
あれですよ、背後は絶壁の山だから敵は来ないだろうと安心していた平家軍の意表を突いて、馬で駆け下りてきたという話ですね。
そしてここは義経には関係が無いのですが、その合戦で敦盛は、源氏の武将の熊谷直実に討たれ16歳で命を落としました。
後に直実は息子と同じ年代の敦盛を殺したことに耐え切れず、京都の法然を訪ね、出家しています。
その敦盛の首塚がありますが、北条貞時が平家一門を供養するために建立し「あつめ塚」が「あつもり塚」という事になったという話もあります。
ここには敦盛愛用の「青葉の笛」があります。

そして境内には「源平の庭」と言うのがありまして、敦盛と直実の銅像が建っています。

それにしてもここ。おもちゃ箱のようなお寺さんで、子供連れの参拝客が多く、子供の成長を願う方々に信仰されているようです。
お経が入っている輪堂のレプリカ(?)をグルングルンお子さんが回しているのは、ちょっとおもしろかったですね(笑)

福祥寺(須磨寺)の山門・神門

唐門

福祥寺(須磨寺)のその他建物

仁王門・龍華橋

福祥寺(須磨寺)の手水舎

弘法岩五鈷水

福祥寺(須磨寺)のその他建物

本坊・書院

福祥寺(須磨寺)の本殿・本堂

本堂

福祥寺(須磨寺)のその他建物

護摩堂

福祥寺(須磨寺)のその他建物

寺務所・納経所

福祥寺(須磨寺)の末社・摂社

出世稲荷社

福祥寺(須磨寺)のその他建物
福祥寺(須磨寺)の仏像
福祥寺(須磨寺)のその他建物

親子地蔵「大正四年、須磨沖で起きた母子心中事件をもとにし、芝居、映画等で当時の人々の紅涙をしぼった家庭悲劇『須磨の仇波』の実際の主人公、川上愛子、初音親子の霊を慰め、永く世の家庭不和に泣く人のないことを願って建立されました」

福祥寺(須磨寺)の絵馬
福祥寺(須磨寺)の庭園

源平の庭

福祥寺(須磨寺)のその他建物

義経腰掛の松

福祥寺(須磨寺)のお墓

敦盛塚(首塚)

福祥寺(須磨寺)の塔

三重塔

もっと読む
Gauche Ingalls
Gauche Ingalls
2023年12月15日(金) 00時04分45秒
730投稿

#福祥寺 #須磨寺

ご本尊は聖観音。

#聖観世音菩薩

よく言われるように、般若心経の最初の観自在菩薩とは観音菩薩のこと。ちなみに観音菩薩は観世音菩薩の略だ。しかしなぜ、2通りの呼び方があるのか。
そもそも仏様は複数の名前を持つこともざらで、アミダ如来やビシャモン天は全部でいくつあるのか見当もつかない。が、なぜか観音さまは特に気になった。
知らなかったとて、某永遠の5才児からお叱りを受けるいわれもないが、僕ならこう答える。

(太鼓2回)「翻訳家がこだわったから~」

観世音は4世紀にクマラジュウが、観自在は7世紀に玄奘が考案した訳語で、梵語はどちらもアヴァローキテーシュヴァラ。観音経を含む法華経はクマラジュウが、般若心経は玄奘が訳したものだ。

アヴァローキテーシュヴァラはアヴァローキタとイーシュヴァラの複合語。アヴァローキタは「見る」という意味のロークの語形変化で、漢訳時には観見などを当てる。イーシュヴァラは支配者や主を意味し、自在と訳す。
そうすると、玄奘の観自在の方が原語に忠実といえる。
ラジュウの観世音は意訳になるわけだが、観音菩薩は救いを求める衆生の声を聞けば、直ちに助けに現れる仏様。ラジュウは漢訳名にも、観音さまのそのような性格を反映させたかったと。
ウィキペディアによれば、玄奘はラジュウを相当こき下したらしい。が、個人的に彼の苦心は汲む。

福祥寺(須磨寺)の御朱印
もっと読む
穏暖
穏暖
2024年12月23日(月) 21時01分29秒
834投稿

多井畑厄除八幡さんからこちら上野山福祥寺へ。通称須磨寺。
前回は時間がなくてさっと駆け足になったので、今日はじっくり廻ります。

山上の駐車場に止めて墓地を抜け拝観エリアへ。広大ですし見どころ満載。三重塔あたりはきれいに紅葉してました。
本堂でお参りした後は前回いけなかった本坊へ。ここは静かで穏やかでした。一方、今回も奥之院までは行ききれず。次回こそ。

塔頭は別途投稿します。

福祥寺(須磨寺)の塔

三重塔と紅葉。

福祥寺(須磨寺)の御朱印

御朱印いただきました。

福祥寺(須磨寺)の景色

駐車場からの景色。海が見えます。

福祥寺(須磨寺)の塔

三重塔。四百年前に倒壊した塔を、昭和末期に再建したそうです。綺麗です。

福祥寺(須磨寺)の仏像

四国八十八か所お砂踏み。

福祥寺(須磨寺)の地蔵

六地蔵さま。

福祥寺(須磨寺)の鳥居

出世稲荷。平清盛公が祀ったそうです。

福祥寺(須磨寺)の鳥居

ひとすじ弁財天。狭い中に鳥居、注連縄、太鼓橋、祠、狛犬ぜんぶあります。

福祥寺(須磨寺)の本殿・本堂

手前に大師堂、奥は本堂です。

福祥寺(須磨寺)の末社・摂社

護摩堂。

福祥寺(須磨寺)のその他建物

本坊への入り口。

福祥寺(須磨寺)の末社・摂社

書院。阿弥陀如来を祀る持仏堂です。

福祥寺(須磨寺)の庭園
福祥寺(須磨寺)の末社・摂社

書院。緑の屋根が印象的です。

福祥寺(須磨寺)の自然

見事に黄色。

もっと読む
行きたい
行った
お問い合わせ

最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう

利用開始をもって利用規約プライバシーポリシー
同意したものとみなします。

※購読はいつでも解除できます。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google
Privacy Policy andTerms of Service apply.

御朱印背景

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから

お問い合わせ