崎守神社
北海道 崎守駅
以前から参拝したいと思いつつ、なかなか機会がなかった崎守神社。室蘭にいるのは3月末までということでタイムリミットが迫る中、好天に誘われて行ってきました。
道路の脇の急坂に一の鳥居があります。ここから参道を上り、拝殿に向かいます。二の鳥居の手前に狛犬と狛狐がいました。
拝殿は飾り気のない建物でしたが、裏に回ってみると立派な本殿がありました。細かい彫刻も施されていて、見所十分です。
この崎守神社は今から170年ほど前の天保10年(1839)ころに建てられ、市内最古とされています。しかし、一方では、嘉永2年(1849)という説もあり、これが正しいとすると、弘化元年(1844)に建てられた絵鞆神社が市内最古になります。いずれにせよ、市内では最古級の神社です。
なお、神社の境内一帯は史跡東蝦夷地南部藩陣屋跡として指定されており、本殿の裏には勤番所跡もあります。
参道
一の鳥居
二の鳥居
拝殿
本殿
本殿の彫刻
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