ながやまじんじゃ
永山神社
北海道 永山駅
あまりにも天気が良くなったのでじっとしていられなくなり、旭川まで神社ドライブをしました。
最初に向かったのは永山神社です。
永山神社には今年に入ってからまだ参詣しておらず、遅ればせながらの初詣です。
道路の雪はほぼ消えましたが、一の鳥居付近にはまだ若干の積雪が残っていました。
しかしその先の参道には、ほとんど雪は残っていませんでした。
境内の池には水鳥たちが休んでいます。
そんな姿を眺めながら、拝殿へと進み参拝しました。
【北海道 古社巡り】
永山神社(ながやま~)は、北海道旭川市永山4条にある神社。旧社格は県社。祭神は天照大神、大國主神、永山武四郎命。上川支庁で最古の神社。
1891年に永山に入植した岡山県出身の屯田兵が、出身地の御分霊(天照大神、大國主神)を現在の永山駅裏に小祠を建てて祀ったのが始まり。1898年に社殿を建立、無社格社に列し、1912年に現在地に遷座した。1920年に当地開拓の祖神として村民に尊敬された永山武四郎将軍を合祀した。1923年に郷社、1945年に県社に昇格した。
当社は、JR宗谷本線・永山駅の南方500mの平地にある。市街地ではあるが、建物の集約度は密ではないエリア。ほぼ正方形に見える境内は一辺が100m以上あり広く、その大部分が木々で覆われていて緑が深い。また緑のトンネルになっている参道の脇には広い池があり、蓮の葉などが茂っている。参道突き当りの社殿、社務所周りは一転して樹木がなく明るい。境内社がいくつかあるが、そのエリアも樹木が多く、ほど良い暗さと包まれ感がある。
今回は、北海道の旧県社ということで参拝することに。参拝時は午後、自分以外には参拝者を見掛けなかった。
大通り(道道37号線)に面した、境内北東端入口の<一の鳥居>と<社号標>。
<一の鳥居>をくぐって境内に入る。
入口近くにある<相撲場>。
参道左側にある<手水舎>。
立派な岩の<手水盤>。
参道右側の高いところに立つ<永山武四郎像>。
緑のトンネルの参道を進むと<二の鳥居>。
参道左手には、大きな池が広がっている。
さらに参道を進んで<神橋>を渡る。
参道の左手にある<狛犬>。目と鼻と、丸い毛玉が特徴的。
参道の右手にある<狛犬>。こちらは若干作風が違っていて、太い線がマンガチック。
<拝殿>遠景。現在の社殿は、1993年の造営。
<拝殿>全景。紫色の神社幕が、見た目を引き締めている。
<拝殿>正面。扁額は外側に掛かっている。
拝殿から振り返って境内全景。
拝殿後ろの<本殿>。
社殿の右手にある<御神輿殿>(左の小さい建物)と<社務所>(右の大きい建物)。御朱印は社務所にて。
社務所近くにある古い建物。もしかすると旧社殿かな。
入口付近の駐車場と社務所を繋ぐ通路(裏参道?)上にある<秋葉神社>。
参道左側の<狛犬>。かなり古いもののようだが、まるで昭和のマンガみたいな風貌は超個性的。(o^―^o)
参道右側の<狛犬>。愛玩犬サイズで、かわいいと言うか何と言うか、魔除けの役には立たなさそう...(^_^;)
<秋葉神社>の社殿。祭神として火産霊神、水汲能売神、埴山比売神を祀る。
秋葉神社社殿そばにある<力石>。
秋葉神社の右隣にある<金刀比羅神社>の鳥居と社号標。
参道左側の<狛犬>。こちらも古いもののようで、超個性的なルックス。(o^―^o)
前髪の長さが、ナマケモノのようにも見える。
参道右側の<狛犬>。古い北海道の狛犬によく使われている黒い石材を使用。
<金刀比羅神社>の社殿。祭神として大物主神、崇徳天皇を祀る。
社務所の近くにあった、1つの石に「天照皇大神・稲倉魂神」と書かれた欲張りな石碑。(^_^;)
写真左端の石柱には「永山屯田兵火薬庫跡」と書かれている。
表参道と裏参道に挟まれたエリアにある<忠魂碑>。
最後に、大きな<社殿>全景。(^▽^)/
永山神社の前を通りかかることはたびたびありますので、最近も参詣したような気になっていましたが、参拝記録を確認すると昨年の1月25日に誕生日の神社巡りをして以来ご無沙汰をしていました。
そのため慌てて参詣しました。
この日、夜のうちに雪が降ったようですが、朝起きたときにはほとんど路面に雪は残っていませんでした。
そのため安心して(油断して)家を出ました。
ところが旭川市内に近づくにつれ、道路脇の雪が目立ち始めます。
幹線道路の車道には雪は見当たりませんが、歩道にはシャーベット状の雪が残っています。
永山神社もそのような感じでした。
しかも車を下りると小雨が降っています。
本当は野鳥の観察をしながら境内をゆっくり散策しようと思っていたのですが、足元と天候の悪さのためにそそくさと参拝をして切り上げてしまいました。
ちょっと悔いの残る参拝でしたが、いずれ出直そうと思います。
参拝後、社務所で御朱印をいただきました。
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