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七重浜海津見神社の日常(309回目)北海道七重浜駅

『牛』 「感謝と祈りの絵馬殿🐎🙏」絵馬の御紹介シリーズ🐲

投稿日:2024年04月28日(日)
「感謝と祈りの絵馬殿🐎🙏」絵馬の御紹介シリーズ🐲
『牛』
千葉県房州地方
天満宮の牛は天神が牛に乗るから、神使とか縁故による。
瘡(くさ)を草になぞらえて、牛に食べてもらって、小供の平癒祈願のため、地方によっては諸病除け・家運隆昌祈願に用いられる。

天満宮と「牛」の関係については、諸説あるそうです🐂
・菅原道真公の生年が承和12年6月25日で乙丑の年という説。
・薨去(こうきょ:皇族・三位(さんみ)以上の人が死亡すること。)されたのが、延喜3年2月25日の丑の日だからとの説。
・菅原道真公の御遺骸を載せた車を引く牛が座り込んで動かなくなった場所をご墓所と定めたことからとする説。この説から「使いの牛」は、ほとんど臥牛と呼ばれる座った姿勢をしています。
・農耕の神のご神徳からそのシンボルとする説。
・菅原道真公薨去(こうきょ)後に下された「天満大自在天神」という神号からきているという説。
・「大宰府へ下られる際、牛に乗られていた。菅原道真公が牛を愛育されていた。刺客から牛が菅原道真公を守ったことがあった。など様々な説があります。
古くから、傷や病気の箇所をさすると回復するとの言い伝えがありますが、絵馬の説明の通り、瘡(くさ=皮膚にできるできもの・はれもの・梅毒の俗称)を草になぞらえて、牛に食べてもらいなくなるが如く、癒してほしい、医学が進歩していた現代であっても、祈りの形は変わらないと感じました🏥⛩🐂

「感謝と祈りの絵馬殿🐎」について
絵馬殿の絵馬は40年ほど前に、当神社宮司の趣味?で、一時期収集していたものです。
しかしながら収集終了から30年間、棚の奥に大切にしまってありました。瘡
まさに「宝の持ち腐れ」となる恐れがありましたので、
この度、七重浜天満宮拝殿にて、「感謝と祈りの絵馬殿」として奉納展示を行っております🐎
150体ほどの絵馬をならべてみると圧巻です(#^^#)
とても珍しい絵馬もあるとの事ですが、描かれた絵にどんな願いが込められていたのか、そのような想いでご覧頂ければ幸いです🐲

御参拝の際には、是非ご覧いただきたく存じます😌

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七重浜海津見神社(北海道)
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