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すいてんぐう

水天宮
北海道 南小樽駅

御朱印について
御朱印
あり
限定
-
御朱印帳
あり
パーキング
駐車場
あり

坂の上など 10台ほど

水天宮について

小樽港を一望出来る場所にあり、桜の名所として知られています。観光地メルヘン交差点から近く観光客も多く訪れています。

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惣一郎
2022年07月18日(月)
1269投稿

【北海道 古社巡り】

水天宮(すいてんぐう)は、北海道小樽市相生町にある神社。旧社格は郷社。祭神は、弥津波能売神(みづはのめ)、保食神(うけもち)、伊邪那岐神、伊邪那美神。当社例祭は「小樽三大祭り」(水天宮・龍宮神社・住吉神社)の1つ。

創建は江戸時代末期の1859年。1900年に近隣の稲荷神社の保食神を合祀。大正に入り1919年に滋賀県出身者により多賀大社の伊邪那岐神、伊邪那美神を勧請増祀、社殿を再建した。1923年に村社に列し、1933年に郷社に昇格した。

当社は、JR函館本線・南小樽駅の北北西700mの海に近い丘の上にある。小樽三大祭りの1つとなっている神社なので地元の人は場所が分かると思われるが、初参拝だと入口を見付けるのがなかなか難しい(トヨタカーナビ、Google Mapともにダメだった)。境内南西側の坂道に一の鳥居があって、そこを上がると境内になるが上がった場所には階段はなく、右に遠回りすると旧表参道、左手の建物(低いビルに見えるが実は社務所棟)脇の階段を登ると近道の新表参道となっている。丘の頂上の境内は広々としていて、境内北東側からは小樽の港が一望できる。社殿は北海道で多く見られる神明造ではなく、本土ではよく見られる権現造(流造)。年季が入った大きな社殿は、小樽市の歴史的建造物に指定されていて印象に残る。

今回は、北海道の旧郷社ということで参拝することに。参拝時は平日の午後で、自分以外には参拝者は見掛けなかった。

水天宮の鳥居

境内の南西方向にある、表参道の<鳥居>。公園通りという道の北東端で、この先は階段になっている。(なので、クルマで辿り着くのに苦労した...(^_^;))

水天宮の景色

階段の上から、表参道(公園通り)を見下ろす。「坂の街・小樽」らしい眺め。

水天宮の建物その他

階段を登り切ったところから、旧表参道を進む。右方向に進んで突き当りを左方向に折り返す。

水天宮の景色

境内南東端の入口全景。鳥居はなく、社号標(写真右端)だけが立っている。

水天宮の建物その他

樹木の葉に隠れた<社号標>。「郷社 水天宮」と刻まれている。

水天宮の本殿

階段を登り切ったところからの眺め。太い参道がまっすぐ社殿まで伸びている。広々とした境内は樹木がなく明るい。(お祭りが近いのか、設備設置業者と思しきトラックが。)

水天宮の建物その他

参道左手奥にある放送塔のような設備。説明看板によると<慈愛の塔>といい、1956年に小樽市の婦人団体が青少年非行を憂い、社会を明るくする運動の記念として設置したとのこと。

水天宮の手水

参道左側にある<手水舎>。

水天宮の狛犬

参道左側の<狛犬>。狛犬自体も大きいが、高い台座の上に載っているので更に大きく見える。

水天宮の狛犬

参道右側の<狛犬>。両足を球に載せる狛犬も珍しいが、左右両方とも球の狛犬も珍しい。

水天宮の本殿

手水舎から社殿を望む。北海道に来てから初めて見た、権現造の社殿。

水天宮の本殿

<拝殿>全景。よく見ると千鳥破風が3つの珍しい独特な造形。

水天宮の本殿

<拝殿>正面。こちらも中央に柱が立っている珍しい形。おそらく元々の祭神・保食神と、後から合祀した多賀大神を分けて祀っているということなのかな。

水天宮の芸術

拝殿正面右側に飾ってある絵画。「船出を祈る水天宮・吉田初三郎画伯筆」とある。大正から昭和にかけて活躍した鳥瞰図絵師で「大正広重」とも呼ばれた人物とのこと。いかにも大正モダン風で味がある。

水天宮の本殿

拝殿を眺めながら、境内北東側に向かってみる。

水天宮の建物その他

境内北東側からは、小樽港が一望でき、丁寧に写真入り説明板がある。

水天宮の景色

南小樽方面の眺め。客船が停泊しているのが<フェリーターミナル>。

水天宮の本殿

境内北東側から<社殿>全景。自分には見慣れた権現造だが、雪が降る北海道では維持管理が大変なのではと思ってしまう。(^_^;)

水天宮の本殿

拝殿後ろの<本殿>。

水天宮の末社

本殿の左側にある<稲荷神社>。現在修理工事中。

水天宮の建物その他

当社の入り方で迷った理由が、この新表参道。奥の低いビルは、実は<社務所>。
鳥居や社号標、看板など、目印が何もないので、ここが参道だとは思わなかった...(^_^;)

水天宮の建物その他

御朱印は、こちら<社務所>にて拝受。表参道は社務所の右脇を抜けて社殿に向かう。

水天宮の本殿

表参道から行くと、これが<社殿>のファーストルック。
当社は、独特な権現造の社殿といい、小樽港を一望できる眺望といい、なかなかの特徴・個性と魅力のある神社ですね~♪  (^▽^)/

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歴史

安政6年(1859)の創祀と伝えられている。当社付近に鎮座していた文政11年(1828)創祀と伝えられる稲荷社が奉仕するものもないまま放置されていたのを畏れた付近の住民の請願により明治33年当社に合祀した。明治27年4月大風により社殿が破壊され同33年4月社殿を再建している。滋賀県出身者の故郷を偲ぶ強い心情により、大正8年社殿の改築を期して官幣大社多賀神社の御祭神である諾冉二尊を勧請増祀した。大正12年6月村社に昇格し同年7月神饌幣帛料供進神社に指定された。昭和8年郷社に昇格し、昭和21年宗教法人となった。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
稲荷神社 保食神 文政11年創祀 明治33年4月10日合祀・伊邪那岐神 伊邪那美神 大正8年3月10日合祀

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水天宮の基本情報

住所北海道小樽市相生町3-1
行き方

JR南小樽駅下車 徒歩10分 
札幌市中心部から車で約45分(高速利用)

アクセスを詳しく見る
名称水天宮
読み方すいてんぐう
参拝時間

参拝/24時間

トイレ旧表参道を上がって右のレンガ造りの建物
御朱印あり

限定御朱印なし
御朱印帳あり
電話番号0134-22-3495
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
絵馬あり

詳細情報

ご祭神《主》弥津波能売神,《配》保食神,伊邪那岐神,伊邪那美神
創建時代安政6年(1859)
ご由緒

安政6年(1859)の創祀と伝えられている。当社付近に鎮座していた文政11年(1828)創祀と伝えられる稲荷社が奉仕するものもないまま放置されていたのを畏れた付近の住民の請願により明治33年当社に合祀した。明治27年4月大風により社殿が破壊され同33年4月社殿を再建している。滋賀県出身者の故郷を偲ぶ強い心情により、大正8年社殿の改築を期して官幣大社多賀神社の御祭神である諾冉二尊を勧請増祀した。大正12年6月村社に昇格し同年7月神饌幣帛料供進神社に指定された。昭和8年郷社に昇格し、昭和21年宗教法人となった。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
稲荷神社 保食神 文政11年創祀 明治33年4月10日合祀・伊邪那岐神 伊邪那美神 大正8年3月10日合祀

体験おみくじ絵馬御朱印お守り祭り

Wikipediaからの引用

概要
水天宮(すいてんぐう)は、北海道小樽市にある神社。旧社格は郷社。 小樽港を一望できる場所になっており、小樽市の桜の名所の1つとして知られている。海側の堺町へ下る急な階段と坂道は外人坂と呼ばれている。山側の小樽公園までは一直線の道路で結ばれており、景観の統合を図っている。境内には石川啄木歌碑、三ツ谷謡村(みつやようそん)句碑、河邨文一郎詩碑が設置されている。
歴史
歴史[編集] 1859年(安政06年)、創祀。 1900年(明治33年)、住民の請願により放置されていた稲荷神社の保食神を合祀。 1919年(大正08年)、滋賀県出身者の心情により、社殿改築を期に多賀神社の諾冉二尊(伊邪那岐神・伊邪那美神)を勧請増祀。 1923年(大正12年)、村社に昇格し、神饌幣帛料供進神社(しんせんへいはくりょうきょうしんじんじゃ)指定。 1933年(昭和08年)、郷社に昇格。 1946年(昭和21年)、宗教法人となる。 1994年(平成06年)、本殿と拝殿が小樽市指定歴史的建造物となる[1]。 2007年(平成19年)、社殿などの修復工事完了[2]。 ^ “水天...Wikipediaで続きを読む
行事
祭事[編集] 例大祭 「小樽三大祭り」(水天宮・龍宮神社・住吉神社)の1つ[1]。毎年6月14日から3日間の日程で開催。2007年(平成19年)に「神輿渡御」を初めて行った[2]。 ^ “快晴の水天宮例大祭! 小樽三大祭スタート”. 小樽ジャーナル. 小樽ジャーナル社 (2015年6月14日). 2016年5月24日閲覧。 ^ “小樽水天宮祭りに舞う初神輿!”. 小樽ジャーナル. 小樽ジャーナル社 (2007年6月15日). 2016年5月24日閲覧。
引用元情報水天宮 (小樽市)」『ウィキペディア日本語版』。
この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E6%B0%B4%E5%A4%A9%E5%AE%AE%20%28%E5%B0%8F%E6%A8%BD%E5%B8%82%29&oldid=98159364

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