手力雄神社の日常(316回目)|岐阜県新加納駅
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楽しみ方投稿日:2025年02月17日(月) 21時05分55秒
本日、祈年祭を斎行いたしました。
(きねんさい・としごいのまつり)
春の祭とされる祈年祭。
「年」は稲を表し「稲の生育と豊穣を祈る」すなわち五穀豊穣を祈る祭りです。
春の祈年祭で祈り、秋の新嘗祭で五穀豊穣に感謝をする一年の稲作のサイクルを表し祈年祭と新嘗祭は一対のお祭りとなっています。
現在の神社祭式では三大祭の一つに位置付けられ祈年祭・新嘗祭・例祭がそれに当たります。
ちなみに新嘗祭だけが勤労感謝の日と名前を変えて祝日として残っています。
皇室では天皇陛下自ら、伊勢の神宮をはじめ全国神社にて斎行される祈年祭。
こんな重要な祈りの日は祝日で良いのでは。
正に国家の祭祀とされるお祭りです。
農事はじめとされる祈年祭。
秋に備えた稲束をモミの状態で稲種・忌種としてお供えします。
海魚の鯛、川漁師にお願いした清流長良川の鮎をはじめ多くのお供えを上げます。
今は季節感なくこの時期にでも様々な食材が手に入りますがかつて古の時代はこれだけのお供えを準備するのが難しかったと思われます。
これは秋の実りのごとくに山のごとくのお供えをし、変わらない秋の実りの実現を願う予祝(よしゅく)の祭りと言われます。
あらかじめ祝う形には先人たちのなんとか最大最高のお供えを準備しようとする心意気と自然への畏敬の念が込められています。
祭典では今回は舞楽陵王を奉納いたしました。
平日に当たる日は巫女さんは不在のため祭員による舞が奉納されてきましたが今回は舞楽を選定。
舞人は手力雅楽会からお願いし祭員も奏楽に入り厚みのある演奏となりました。
事前に練習会にて顔合わせ・音合わせをして当日に向かいました。
祭員も奏楽に入って合わせるには初めての試みでしたが、無事に奉納することができたことと新たな取り組みによりご奉仕できたことは良かったです。
平日にも関わらずまた足もとの悪い中、多くの神社総代にご参拝をいただきありがとうございます。
皇室の弥栄、国家の平安を祈念し、この年の五穀豊穣・地域の諸産業の発展を祈り、変わらずに秋の実りを迎えられるよう祈念いたします。
すてき
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