本殿の龍

来年は辰年です。

12年に一回というわけではありませんが、脚光を浴びる本殿の龍。

本殿に巻き付く龍は生き生きとした造りから夜な夜な飛び出し、田畑を荒らしまわったと伝わります。

龍には色が残っており、緑、紅、白、黒、金などの彩色が施されていました。

令和６年で本殿ともに３５０年を迎える龍は、風雪に耐え凌ぎ現在も神様の護りとして参拝者に睨みを利かせています。


最近は、取材等でよくこの写真をお渡ししています。

近くで見ると実は濃いめの顔をしています。


参拝者の中にはたどりつけない方もしばしば。


正面から東西に渡り廊下があるため裏に行けないと思われるようです。


今年は辰年詣の幟を準備してご案内したいと思っています。