想像してください。

①枚目（鯉のぼり）
爽やかな風が心地よい５月のある日、滑川神社にお参りしました。大きな鳥居の前で空を見上げると、鯉のぼりが元気いっぱい泳いでいます。


②枚目（大鳥居）
大鳥居をくぐると、のぼり旗がいくつも立ち並び、石段の上まで続いています。


③枚目（八幡太郎義家公の所縁の石）
少し進むと、小さな鳥居の前に、真ん中に窪みのある石の板がありました。説明書きには「源義家公 所縁の石」とあり、石にある窪みは、源氏の棟梁・源義家公（八幡太郎義家公）の足跡だと書かれています。


④枚目（鳥居と石段）
小さな鳥居をくぐると、石段が続きます。両脇には、緑色の幟旗が何本も立てられていて、その一枚一枚に、お願いごとが記されています。


⑤枚目（緑のカーテン）
石段をのぼる途中、上を見上げると、鮮やかな緑のカーテン。心地よい風を肌で感じ、小鳥のさえずりに耳を澄ましながら、石段をのぼります。


⑥枚目（滑川神社の御社殿）
最後の一段をのぼると、一気に開ける視界。雲ひとつない青空を背に、滑川神社のご社殿がそこにありました。


⑦枚目（御神木・樅の木）
石段をのぼり終えて直ぐ右手には、何百年と人々の祈りを見守ってきた御神木・樅の木（モミノキ）がそびえています。


⑧枚目（ご神前）
社殿前まで進むと、ガラス戸ごしに中がうかがえました。新型コロナウイルス対策のため、鈴を鳴らすための鈴の緒は取り外されていましたが、社殿の奥にいらっしゃる神様に、二拝・二拍手・一拝の作法で、ご挨拶をしました。


⑨枚目（御社殿と幟旗）
社殿の前にも幟旗が立てられていて、家内安全・無病息災・健全成長・開運厄除の文字が記されています。御祭神は、日本武尊（ヤマトタケルノミコト）、誉田別尊（ホンダワケノミコト）、菅原道真命（スガワラノミチザネノミコト）、平景政霊（タイラノカゲマサノミタマ）の４柱の神様。その御神徳から、のぼり旗には「仕事と子どもの守り神」とあります。


⑩枚目（新緑の季節）
社殿の右手奥に進むと、またまた新緑の美しい一枚をおさめることができました。



本日、福島県も含めた３９県で緊急事態宣言が解除されました。国民ひとりひとりの不断の努力の成果には違いありませんが、まだまだ油断できない状況が続いていることも事実です。緊急事態宣言が解除されていない都道府県もあります。この投稿を見て、そんなお詣りをひかえている皆さんの心が少し安らげば、幸いです。



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