のぼり旗で彩る（東）

与えられた時間で、なかなか出来なかったことに少しずつ着手しています。その１つが、一年通して境内を「のぼり旗」で彩ること。

本当は、四季を通じて自然の美しさが感じられる神社にしたいのですが「どんな植物を？」「どこに植えるべき？」「どう管理していったら良いのか？」と考えるだけで、頭痛が。植物といえど、命と向き合うのだから、社叢の管理については、少しずつ進めていきたいと思います。

話をもどすと、植物のかわりに「のぼり旗」を植えました。そして、のぼり旗を立てた大まかな方角で、色分けをしました。


今日、ご紹介するのは、境内の「東側」の部分です。


神社の「東側」は、参道です。鳥居（２基）と石段があります。その参道沿いに「緑色」の「のぼり旗」を立てました。「東」は、太陽の昇る方角、一日の時間の流れで例えると「朝」です。さらに、季節で例えるなら「春」。そして、色であらわすと「緑」になります。同様に、他の方角も以下の通りです。


「東」　→ 「朝」　「春」　「緑」
「南」　→ 「昼」　「夏」　「赤」
「西」　→ 「夕」　「秋」　「白」
「北」　→ 「夜」　「冬」　「紫」


これから、新緑の鮮やかな緑が美しい季節です。のぼり旗も景色にとけこみつつ、いいアクセントになるのでは、と期待しています。

ちなみに、参道沿いに立てた緑色の幟旗には、家内安全、安産、健康、合格、厄除など、皆さんが参拝されて、神様にお願いする主なご祈願が一枚一枚に記されています。

コロナウイルス感染症が終息し、皆さんが安心してお詣りされた時に「やっぱり神社って、いいなぁ」と感じてもらえるように、いただいた時間を大切に使いたいと思います。

明日は、神社の「南側」に植えた「のぼり旗」について、ご紹介します。


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