ようやく準備がととのいました。社務所にて明日(6月28日)より「茅の輪守」授与開始いたします。
・ 準備体数 限定100体
・ お初穂料 700円
・ 授与期間 6月28日 〜 8月12日(無くなり次第、終了)
滑川神社の境内にあるお社「八雲神社」の御祭神は「須佐之男命(スサノオノミコト)」です。
茅の輪守は「須佐之男命」と「蘇民将来(そみんしょうらい)」の伝承に由来しています。
「備後国風土記」逸文には、旅の途中で宿を請うた須佐之男命に対して、裕福な弟の「巨旦将来」はそれを断り、貧しい兄の「蘇民将来」は家に泊め歓待した、とあります。
出来る限りの「もてなし」をした蘇民将来に対して、須佐之男命は「後の世に疫病が流行れば、蘇民将来の子孫だと言って、茅の輪を腰につけなさい。そうすれば、疫病から免れることができるだろう」と伝えました。
この故事に基づき、全国の神社では「茅の輪くぐり」等が行われます。滑川神社でも、疫病除け・無病息災の御守として「茅の輪守」を奉製いたしました。
コロナ禍の不安が続く中、ご家族皆さま、この夏を無事に過ごせますよう祈願いたしました。邪気が家の中に侵入するのを防ぐための御守です。玄関などに掛けて、おまつりください。
未だに続くコロナ禍の状況下、日々の生活を少しでも安心しておくるために何か出来ないかと考え、「茅の輪守」を奉製いたしました。皆さまのご健康・ご多幸をお祈りいたします。
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