｢端午の節句｣ 準備（其の４）

NPO法人 江戸前２１さんにお願いしていた端午の節句の「薬玉飾り」が届きました！

　
昔は、端午の節句に「薬玉（くすだま）」を飾る風習がありました。それを再現したくて、昔ながらの風習を伝えたくて、つくっていただきました！

薬玉には何と「真」「行」「草」と３種類の様式があります！私たちが一般的に「薬玉」と言っている球体状のものは「草」の薬玉です。

驚きですよね！

そして、「真」「行」の薬玉は、球体ではなく平たいのです！今回、造っていただいたのは「行」の薬玉で、丸い輪に造花を飾りつけ、裏に六角形の板が取りつけられています。

　
因みに、薬玉の本体（本来の意味での薬玉）は、写真中央にある小さな「赤い球」です！

一般的な球体状の薬玉の中にも、３つまたは１つの「薬玉」を入れるのが本来のあり方だそうです。

　
もともとは邪気を祓うためのもの。感染症の終息への願いも込めて社殿に飾りつけます。飾りつけが済みましたら、また投稿いたしますので、お楽しみに！

　
　
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