◉ 桃の節句 準備 ④（つるし飾り）

桃の節句に向けて、もろもろ準備を進めております。今日ご紹介するのは、桃の節句の「つるし飾り」です。

　
子どもの幸せを願う親の気持ちが、いっぱい詰まった「つるし飾り（つるし雛）」、そのいくつかをご紹介します。

９分割された投稿写真の、右から左へ、上から１段目、２段目、３段目の順にご紹介いたします。

　
「梅」 寒い冬を乗り越えて咲くことから、堪え忍ぶの意
「着物」 一生涯、着るものに困らないように
「水仙」 美しく可愛く育ちますように
「風車」 風を受けても元気に育つように
「鯛」 お祝いにはつきものの、目出鯛。赤は魔除けの意も
「鼠と唐辛子」 鼠は子孫繁栄、唐辛子は悪い虫がつかないように
「いずめこ」 寒さや危険から無縁でありますように
「鶏」 ニワトリは一番鶏といわれ、早起きが出来るように

　
境内に飾りつけてありますので、宜しければご覧ください。

　
尚、須賀川の中心街では、「すかがわ商店街 雛の笑顔に会えるまち」が、３月３日まで開催されています。

商人の街として栄えた歴史を感じさせる各店で、大切に保管されてきた江戸時代から現代に至るまでの雛人形の数々。お店のそれぞれの飾りつけの工夫も素敵です。

お詣りの際は、ぜひそちらにも足を運んでみてください。
お問い合わせは、須賀川商工会議所（地域振興課）さんまで。

　

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