この人が毎日の投稿をしています！

お恥ずかしながら、先日、地元紙「あぶくま時報」で滑川神社の活動を取り上げていただきました。

「頑張る　若だんな・若社長」

若旦那でも若社長でもありませんが、自分（禰宜）の取り組みを地元の皆さんに認めていただいた、その「証」のように感じられて、個人的には全国紙に掲載されるよりも嬉しい出来事でした。


顔出し投稿は、奥ゆかしさに欠けると思いつつも、福島の神社を、滑川神社を、心から応援くださるホトカミユーザーの皆さんに、「どういう人間が、滑川神社の公式アカウントをつくっているか」知っていただく良い機会と思い、おもいきって投稿します。

掲載紙では「神社」や「地域（須賀川）」に対する私（禰宜）の想いを分かりやすく纏めていただきましたので、写真だと読みにくいと思いますが、御一読いただければ幸いです。


ホトカミの公式アカウントは、一昨年の１１月からで、まだまだ新参者です。

しかし、ホトカミにも投稿してきた昔ながらの年中行事や風習を、神社を通して伝える試みは、地元に戻ってきた５年前からコツコツと続けて来ました。


・人日の七草のお供え
・小正月の団子さし（繭玉飾り・餅花飾り）
・初天神の筆供養
・節分の柊いわしの飾りつけ
・節分祭（豆撒き）
・桃の節句（飾りつけとお供え）
・鯉のぼり掲揚
・端午の節句（飾りつけとお供え）
・夏越の大祓
・七夕祭（祈願短冊と雅楽演奏）
・七夕飾り（吹き流し・笹飾り・風鈴・梶の葉飾り）
・夏詣への参画
・重陽の節句（被せ綿・茱萸嚢など飾りつけ）
・七五三詣（碁盤の儀）
・年越しの大祓


季節の祭事・行事だけ挙げても、以上のことを新しくはじめました。（我ながらよくやったと思います）

しかし、２年、３年と続けても、それほど興味を持っていただくことは出来ませんでした。

何度も継続することを諦めそうになりました。

しかし、「神様はきっと見ている」「一度始めたことを途中で投げ出したら失礼だ」と肝に銘じ、前年の経験をもとにして少しずつブラッシュアップを重ね、情報発信にも気を配り、現在に至ります。


昨年は、ホトカミを始めたのも間違いなくその大きな要因ですが、続けてきた一つ一つの取り組みが繋がって大きな発信力を生み出し、コロナ禍の中にもかかわらず、滑川神社を多くの方々に見つけていただきました。

これからも日本の伝統的な年中行事や風習を大切にしながら、神社を季節毎に飾りつけて、その飾りに込められた先人たちの「祈り」にふれていただくとともに、地元・須賀川が元気になるお手伝いができればと思います。

今後とも宜しくお願い申し上げます。