かしいぐう
香椎宮福岡県 香椎神宮駅
授与所:8:30〜17:00
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楽しみ方御朱印 (1種類)
香椎宮でいただける御朱印は1種類です。
香椎宮の御朱印
真ん中に「香椎宮」と墨書きされ神社印が重ねられています。上部に御神紋の菊紋が押されています。

約2年前に初めての福岡県への旅行で御参拝に上がらせて頂きました。
5泊6日の旅でしたが、全て神社参拝で各都市を巡らせて頂きました。
御参拝の日は雨が結構降っていたのと、あと時間も押していたのもあり、あまり時間が取れなかったのが
残念でありましたが、今日改めて福岡へ引っ越して来てから、御参拝に上がらせて頂きました。
『愛つなぐ、香椎宮』。
香椎宮の由来を知ると、また『愛つなぐ』の意味・
大切さ・美しさ・素晴らしさを知ると
最近特に落ち込み気味でマイナス思考になっていた気持ちも浮上し、救われる気持ちになりました。
今年は『10年に一度の勅祭』があり、可能なら
必ず御参拝に上がらせて頂きたかったのですが、
仕事が遅くまであり、叶いませんでした💧💧
今回は本当にゆっくりと色々な所を歩いて行きました。
おみくじでは『大吉』。
落ち込み気味の最近だったので、おみくじのメッセージに思わず涙…
そして、香椎宮内で仕事場のお客さんにまさかの遭遇。お互いにビックリ(笑)。
こんな事も初めてだな~~!💦💦
また来月御参拝に上がらせて頂きます⛩️🙏
◆あと全くの余談ですが、今日人生初めて神社内で
『鳩同士の喧嘩』??を目撃しました。
ご飯の取り合いでも無いのに、間近で暫く揉み合いの状態に💧💧
思わず『仲良くしろよ~~(-∀-`; )💦💦』、と
声に出ていました……
ちょっと変な人だったかもしれません(´∀`;)
『10年に一度の勅祭』の限定御朱印。
『勅祭』、参列させて頂きたかった( ノД`)…
御朱印、いつも横向きに撮影しているのに、『縦長』に投稿されてしまう謎を解明したい😓
稲荷神社・鶏石神社。
御神木綾杉。
間近で見ると、本当に圧倒されます🙏✨
弁財天社。
弁財天様の優しいお顔と、お側の美しい花々に心が癒されます。

【筑前國 古社巡り】
香椎宮(かしいぐう)は、福岡県福岡市東区香椎にある神社。勅祭社で、旧社格は官幣大社。現在は神社本庁の別表神社。主祭神は仲哀天皇、神功皇后、配祀神は応神天皇、住吉大神。本殿は国指定の重要文化財。
『古事記』や『日本書紀』によると、仲哀天皇8年に天皇は熊襲征伐のための西征で筑紫の行宮の橿日宮(/訶志比宮:かしひのみや)に至ったが、翌年同地で崩御したと記されている。社伝によると、奈良時代の723年に神功皇后の神託があり、元々存在した仲哀天皇廟の傍らに皇后廟を建て、合わせて「香椎廟」と総称されたとしている。当時は神社ではなく霊廟という位置付けで、『万葉集』や六国史などの国史に記載がある。このため、平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』の段階で存在したが記載はされていない。のち979年の「太政官符」では「大宮司を置く」と記され、このころから神社化され、他の神社と同様の扱いを受けるようになったと推定されている。
平安後期以降は長く石清水八幡宮の支配下にあったが、戦国時代には島津氏の侵攻で社殿を焼失、豊臣秀吉により社領を没収されたが、小早川隆景が社領を寄進し、社殿を再建した。江戸時代には、福岡藩主・黒田氏からの崇敬を受け、社領の寄進を受けたほか、社殿の再建、回収を受けた。明治時代に入り、近代社格制度のもと国幣中社に列格し、のち官幣大社に昇格した。大正期に勅祭社となり、10年に一度の勅使参向が定められた。
当宮は、JR香椎線・香椎神宮駅の北方すぐの市街地、平地にある。広大な境内は、おおむね楼門前のエリア、楼門内のエリア、楼門内かつ神門内の神域の3つに分かれる。楼門前には弁財天が浮かぶしょうぶ池、大きな休憩所があり公園のような雰囲気。楼門内には社務所、勅使館、藤棚、綾杉、いくつかの境内社があり、神門内の神域には大きな社殿のみが建っている。見どころは境内各所に散在しているため、じっくり見て廻るには相当時間がかかりそう。
今回は、勅祭社、旧官幣大社、別表神社であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、特に例祭日というわけではないにもかかわらず、かなり多くの人々が参拝に訪れていた。
境内入口の700m西方、香椎参道(勅使道:県道24号線)上にある<一の鳥居>。
香椎参道に面する境内南西端入口全景。
境内入口の<二の鳥居>と<社号標>(小さな社号標が、鳥居の左柱の左横に見える)。
鳥居をくぐって進むと、参道左側の池の上に現れる<辨財天>。
参道右側の大きな建物は<参拝者休憩所>。甘酒はホットもアイスも200円、駄菓子は50円からと激安!(;゚Д゚)
参拝者休憩所を通り過ぎると、<三の鳥居>にたどり着く。
三の鳥居の後方にある<楼門>。
楼門をくぐって、参道左側にある<手水舎>。
手水舎の後方、一段高いところにある構造物。<絵馬殿>かな?(。´・ω・)?
参道右手にある<社務所>。御朱印はこちらではなく、本殿近くにて。
参道の左側にある<狛犬>。巨大でマッチョな体に異常に小さな頭。そのアンバランスさも魅力的で印象に残る。(^_^;)
参道の右側にある<狛犬>。いやー、強烈に個性的な風貌~♪
参道の突き当りにある、御神木の<綾杉>。西暦200年に神功皇后が御手植えになったと伝わる。
古今和歌集には、「ちはやふる 香椎の宮の あや杉は 神のみそきに たてる成けり」と詠まれている。
また夏目漱石が、「秋立つや 千早ぶる世の 杉ありて」と詠んでいる。
綾杉の左手にある<中門>と瑞垣で囲われた神域。一段高いところにある。
<中門>全景。予想外にも「撮影禁止」の看板が立っていたので、これ以降の写真撮影を断念。
でもよく見ると「中門前・階段 撮影禁止」と書いてある。中門の内側は撮影可だったのかな...(^_^;)
中門内は撮影不可だと思ったため写真は撮らず。この写真は香椎宮HPから引用。
本殿は江戸時代後期1801年、福岡藩10代藩主・黒田長順による再建。桁行3間、梁間3間、入母屋造、檜皮葺。「香椎造」と呼ばれる独特の構造で、国指定の重要文化財。
綾杉の裏側(北側)にある境内社2社、<稲荷神社>(左)と<鷄石(けいせき)神社>(右)。
境内社の前に立つ、幹の元から上まで裂け目の入った古木。樹勢は旺盛。(^▽^)/

『延喜式』にて「香椎廟」『日本三代実録』にて「香椎廟宮」として記録のある国史見在社であり、勅祭社の一つです。第14代仲哀天皇さまが熊襲征伐のために筑紫に行くもその地で崩御され、神託により神功皇后さまによって建てられた霊廟を創祀としています。今回は10/9に10年に一度の天皇陛下の勅使が参向する臨時奉幣祭が執り行われましたのでご紹介します。
《鳥居と社号碑》
10世紀まで神社ではなく霊廟と認識されていたため神階と社格がありませんでしたが、明治の近代社格制度では官幣大社に列格しています。
《表参道》
両側には今回の勅使奉幣祭における奉献者のお名前が連ねられています。
《受付》
神社関係者、来賓、氏子総代に分けられています。
《神門前》
8時の段階で封鎖されており、綾杉前が遥拝所となっています。
《参拝者》
10年に一度のお祭りなので多くの方々が観に来ています。
《記念樹》
勅使さまによって手植えされたものです。毎回歴代の方々によって植えられていますが、1つだけ令和5年の日付のものがありました。これは同年に遷座祭が行われましたのでその際に植えられたもののようです。
《勅使殿》
《楽人手水》
勅使の方々の列の後ろに楽人が並び、道楽として越殿楽による参進となりました。
《子どもたち参進》
祭典内にて神楽とは別に獅子楽という例祭時にのみ奉納されるお囃子と舞が行われ、子どもたちはその太鼓を叩く役として入ります。
《神職列立》
香椎宮は神職が少ないのですが、この祭りのために県内の他神社から神職さんたちが手伝いに来られています。
《神主修祓》
宮司さんは黒袍に一級の袴を着けられています。
《神職参入》
《勅使手水》
このあと勅使殿横に乗り付された車によって楼門前に移動してます。
《勅使修祓》
祓の諸役の向かいに御幣物を入れた唐櫃があります。
《勅使参入》
👁チェックポイント‼️
香椎宮への勅使は737年の新羅への無礼の報告をはじめとし、1321年に停止、1741年に再開されてからは60年周期の式年となり、大正14年の参向以降は周期を10年に縮められて現在に至ります。
同じく10年周期の宇佐神宮とは1321年停止と1744年の再興が全く同じですがその回数には開きがあり、宇佐神宮は今回で258回、香椎宮が110回となります(記録による参照)。停止した時期は後醍醐天皇さまが鎌倉幕府を滅ぼし建武の新政を始め、その後に朝廷が南朝と北朝に分かれた時期であり、再興した時期には桜町天皇さまが多くの廃絶していた祭祀を復興させた政策によるものです。
ちなみにこの2社は創建時期もかなり近く香椎宮は724年、宇佐神宮は725年であり、宇佐神宮は今まさに1300年記念を迎えるのに対し、香椎宮は昨年が創建1300年の年を迎えていました。
《授与所前列》
参列者のみなさんが入られた後は閉門となり中の様子を見ることができなくなるため、特別授与品を受ける列ができていました。
ちなみにこの間中の祭典の様子は香椎宮のSNSにて中継配信によって観ることができました。きれいな映像と最高のカメラワークによって素晴らしい中継でした。
《勅使退下》
代表として来られていた羽倉信夫さまは京都の伏見稲荷大社の社家であった荷田氏羽倉家の出身であり、10/6の宇佐神宮勅祭にもいらしていました。短い期間での参向、たいへんお疲れ様でした。
《対揖》
宮司さんすごい汗かいてましたね。皆さまたいへんお疲れ様でごさいました。
《限定授与品》
限定数の綾杉のお守りと、2種類ある御朱印のうち1ページ分の方を受けてきました。
| 名称 | 香椎宮 |
|---|---|
| 読み方 | かしいぐう |
| 参拝時間 | 授与所:8:30〜17:00 |
| 参拝にかかる時間 | 20分 |
| 参拝料 | なし |
| トイレ | あり |
| 御朱印 | あり 菊花紋章印と神社印に重ねて、右上に「奉拝」真ん中に「香椎宮」が墨書きされています。
|
| 限定御朱印 | なし |
| 電話番号 | 092-681-1001 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
| ホームページ | http://kashiigu.com/ |
| おみくじ | あり |
| 絵馬 | あり |
| SNS |
| 勅祭社 第16番 |
|---|
| ご祭神 | 《主祭神》 仲哀天皇 神功皇后 《配祀神》 応神天皇 住吉大神 |
|---|---|
| ご神体 | 不詳 |
| 創建時代 | 神亀元年(724年) |
| 本殿 | 香椎造 |
| 文化財 | 本殿(重要文化財) |
| 体験 | 祈祷おみくじお祓いお宮参り絵馬結婚式七五三御朱印お守り重要文化財祭り武将・サムライ花の名所有名人のお墓伝説 |
| Youtube | |
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