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石手寺ではいただけません
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いしてじ|真言宗豊山派熊野山(くまのざん)

石手寺
愛媛県 道後公園駅

御朱印について
御朱印
あり
限定
-
御朱印帳
あり
パーキング
駐車場
あり

正門右側にあり(無料)
私設駐車場有(有料)

巡礼

その他の巡礼の情報

四国八十八箇所第51番

石手寺について

衛門三郎の再来伝説


お遍路の元祖・衛門三郎は、死ぬ間際に、弘法大師から石を授かった。その後、この地方の豪族に生まれた子供が、右手にその石を握りしめていたという。寺号「石手寺」は、この伝説に由来する。

おすすめの投稿

くるくるきよせん
くるくるきよせん
2024年08月16日(金)
2013投稿

1泊2日四国八十八か所巡り。2日目の4寺院目です。
こちら石手寺さん 見ることろが多すぎます。見て回るのにかるく2時間以上かかります。
境内が広くて建物も多い。それだけでなく裏手の山にも権現さんや巨大な弘法大師さんがいらっしゃったり 私はお山は諦めました。それでも1時間以上かかりました。
まず大きな街道沿いにある入口は 川沿いになっていてそこに手水があります。水量が多くて冷たくて 真夏にはずいぶん助かります。
お土産屋さんが並ぶアーケードのような参道を歩くと 先に仁王門があります。
お土産屋さんがこれだけ常設なのは 参拝者がとても多いということでしょうね。
仁王門をくぐると 中央だけ広く開いているものの 回りはすべて建物で囲まれている感じでした。
多い建物の中で やはり中央の三重塔はひときわ目立ちます。
いつものように 本堂からぐるぐるとまわり 不思議な洞窟の入口にたどり着きました。
事前に下調べをしていなかったので ちょっとミステリアスで楽しみでした。
最初だけ明るくなっていますが 20歩も進むとほぼ真っ暗になりました。
途中に何かあるのは分かりますが それが何かよく見えません。
しょうがないので スマホで10秒ぐらい動かずに撮りました。
突き当りは外の道につながっているのですが 岩を置いてあってUターンでした。
ぐるっと出てきたら大師堂の裏でした。
三重塔のまわりには 四国八十八か所霊場お砂撫でというのがありました。
踏まずに撫でるわけですね。
めちゃくちゃ暑かったのですが 洞窟があったおかげで苦しまずにすみました。

山号は熊野山 院号は虚空蔵院 宗旨宗派は真言宗豊山派 ご本尊は薬師如来 創建年は(伝)天平元年(729年) 開基は(伝)行基、聖武天皇(勅願)です。

ご真言とご詠歌は
本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか
御詠歌:西方をよそとは見まじ安養(あんよう)の 寺に詣りて受くる十楽(じゅうらく)
でした。

由緒については
寺伝によれば 神亀5年(728年)に伊予国の太守 越智玉純(おちのたまずみ)が夢によってこの地を霊地と悟り熊野十二社権現を祀った。
これは聖武天皇の勅願所となり 天平元年(729年)に行基が薬師如来を刻んで本尊として安置して開基したという。
創建当時の寺名は安養寺 宗派は法相宗であったが 弘仁4年(813年)に空海(弘法大師)が訪れ 真言宗に改めたとされる。
寛平4年(892年)領主・河野息利に生まれた長男・息方が当寺で祈祷を受けると握っていた手から「衛門三郎再生」と書かれた石が現れたという衛門三郎再来の伝説によって石手寺と改められた。
河野氏の庇護を受けて栄えた平安時代から室町時代に至る間が最盛期であり 七堂伽藍六十六坊を数える大寺院であった。
永禄9年(1566年)に長宗我部元親による兵火をうけ建築物の大半を失っているが 本堂や仁王門 三重塔は焼失を免れている。
とありました。

石手寺(愛媛県)

こんもりした所が入口です

石手寺(愛媛県)

石柱

石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)

門 じゃないか

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前に川

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手水になるのかな

石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)

お土産屋さんの入った参道

石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)

仁王門

石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
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恵比寿さん

石手寺(愛媛県)
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境内全景 入りきらない

石手寺(愛媛県)
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鐘楼

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阿弥陀堂

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内陣

石手寺(愛媛県)
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愛媛バゴダ

石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)

本堂前に独鈷

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本堂

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内陣

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ミニ四国八十八箇所の登山口

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暑いけど涼しそう

石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)

マントラ洞窟入口

石手寺(愛媛県)
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説明があり

石手寺(愛媛県)

ちょっと怖そう

石手寺(愛媛県)

明るかった のは最初だけ

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実は真っ暗

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ここも本当は何も見えなかった

石手寺(愛媛県)

本当は何も見えなかった

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外に出られないように

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ここがゴール そしてUターン

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出てきたところ

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正面に

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大師堂

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内陣

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絵馬堂

石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)

一切経堂

石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
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護摩堂

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弥勒堂

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鐘楼

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三重塔

石手寺(愛媛県)
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四国八十八か所霊場お砂撫で

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石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)

東門

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辨天社

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本殿

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香炉

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お茶堂

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内陣

石手寺(愛媛県)

弘法大師像

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Ishiduchi
Ishiduchi
2024年01月16日(火)
207投稿

所用で近くまで来たので立ち寄りました
四国八十八箇所の第51番札所になります
子供の頃から初詣に家族で行くことがよくあり慣れ親しんだ場所です
広大な敷地に幾つもの御堂があり、国宝や重要文化財も多くあります
紹介しているサイト等ではB級スポット的な扱いをされていることがあります
たしかにそこはかとなくそういった雰囲気も感じますね
行くたびに新しく造られたものがあったり、逆に以前はあったのものがなくなっていたり…
見どころは充分すぎるくらいあります
今日も全体を回るのに1時間半くらいはかかりました

石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)

手水舎
初めて気がついたのですが手水鉢に三島の御紋がありますね
どういった関連があるのでしょう

石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)

初詣や縁日は出店で賑わうのですが平時は開いているお店はまばらです

石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)

子育地蔵尊

石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)

国宝の仁王門
仁王像は国の重要文化財です

石手寺(愛媛県)

大わらじに沢山の賽銭が埋め込まれていました

石手寺(愛媛県)

本坊(立ち入り禁止)

石手寺(愛媛県)

仏陀の庭

石手寺(愛媛県)

納経所・お茶堂

石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)

本堂

石手寺(愛媛県)

絵馬殿

石手寺の建物その他
石手寺(愛媛県)

三重の塔

石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)

水天

石手寺(愛媛県)

知足天

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護摩堂

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一切経堂

石手寺の建物その他

大師堂

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鬼子母神子宝石

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穴地蔵

石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)

マントラ洞窟入口
入場料は百円です

石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)

ところどころ電球が切れていて真っ暗な箇所があります
今日ここで他の参拝者に会ったのはおひとりだけでした
足元も不安定なのでご年配の方には敬遠されがちかもしれません
私は子供の時からちょっとした冒険心をくすぐられるワクワクする場所なのです
歩くうちに心がしいんと静まります

石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)

北側の出口

石手寺(愛媛県)

こちらは東側の出口から出たところ
らくがき堂前

石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
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お山四国登山口

石手寺(愛媛県)

石段の上りはまあまあ息が切れる感じです
落ち葉で埋め尽くされているので滑らないように慎重に歩を進めます

石手寺(愛媛県)

愛媛パゴタ
ビルマ戦の戦没者の慰霊塔です
出入りは自由にできます

石手寺(愛媛県)

中には資料や遺品等が陳列されています

石手寺(愛媛県)

水子地蔵・鎮魂の場

石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)

何かあると思い近寄ってみたら古墳でした
石手寺の中に古墳があるのも今日はじめて知りました

石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)

休憩処にプーさんがいたので一緒に(?)石手名物の焼きもち

石手寺(愛媛県)

大曼荼羅壇
これはわりと新しく造られたものですね
何をするところなのかはよくわかりません

石手寺(愛媛県)
石手寺(愛媛県)

幸せの鐘

石手寺(愛媛県)

阿弥陀堂

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石手寺の基本情報

住所愛媛県松山市石手2-9-21
行き方

道後温泉駅 下車 (1.3km)
伊予鉄バス石手寺バス停(8、52系統線)
50【繁多寺】より
(自家用車)約5分 約1km
(徒歩)約40分 約2.5km
52【太山寺】より
(自家用車)約30分 約13km
(徒歩)約2時間45分 約10.5km

アクセスを詳しく見る
名称石手寺
読み方いしてじ
参拝時間

7:00~17:00

トイレ納経所の横、仁王門の近く
御朱印あり

限定御朱印なし
御朱印帳あり
電話番号089-977-0870
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
メールアドレス9778155ishiteji@nehan.net
ホームページhtmhttp://nehan.net/
絵馬あり

巡礼の詳細情報

四国八十八ヶ所霊場(お遍路)

詳細情報

ご本尊薬師如来
山号熊野山(くまのざん)
院号虚空蔵院(こくぞういん)
宗旨・宗派真言宗豊山派
創建時代天平元年(729)
開山・開基行基菩薩
文化財

仁王門(国宝)
本堂、三重塔、訶梨帝母天堂、鐘楼、護摩堂、五輪塔、銅鐘 (重要文化財)
木造金剛力士立像、木造不動明王および二童子立像(護摩堂安置)、木造天人面(宝物館蔵)、木造獅子頭(宝物館蔵)、木造菩薩面(宝物館蔵)、大壇、礼盤、銅三鈷鈴、絹本および毛髪地著色仏涅槃図(県指定有形文化財)
石手寺古墳第1号・第2号(松山市指定記念物(史跡))
掛仏、鋳鉄燈籠基台、石手寺古文書、石剣、石手寺制札、石手寺仁王門棟札、石手寺訶梨帝母天堂棟札(松山市指定有形文化財)
みかえりの桜(松山市指定天然記念物)

ご由緒

日本最古といわれる道後温泉の近く。参道が回廊形式となり仲見世のみやげ店が並ぶ。境内は、巡礼者よりも地元のお大師さん信者や観光客が多い霊場である。
そのもう一つの要因は、境内ほとんどの堂塔が国宝、国の重要文化財に指定されている壮観さで、それに寺宝を常時展示している宝物館を備えており、四国霊場では随一ともいえる文化財の寺院である。まず、一部を簡略にふれておこう。国宝は二王門で、高さ7m、間口は三間、横4m、文保2年(1318)の建立、二層入母屋造り本瓦葺き。重要文化財には本堂をはじめとして、三重塔、鐘楼、五輪塔、訶梨帝母天堂、護摩堂の建造物と、「建長3年」(1251)の銘が刻まれた愛媛県最古の銅鐘がある。
縁起によると、神亀5年(728)に伊予の豪族、越智玉純が霊夢に二十五菩薩の降臨を見て、この地が霊地であると感得、熊野12社権現を祀ったのを機に鎮護国家の道場を建立し、聖武天皇(在位724〜49)の勅願所となった。翌年の天平元年に行基菩薩が薬師如来像を彫造して本尊に祀って開基し、法相宗の「安養寺」と称した。
「石手寺」と改称したのは、寛平四年(892)の右衛門三郎再来の説話によるとされる。
鎌倉時代の風格をそなえ、立体的な曼荼羅形式の伽藍配置を現代に伝える名刹である。境内から出土された瓦により、石手寺の前身は680年(白鳳時代)ごろ奈良・法隆寺系列の荘園を基盤として建てられた考証もある。

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