みついつくしまじんじゃ
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三津厳島神社からのお知らせ一覧(16ページ目)
6月1日の言葉「みがかずば 玉の光はいでざらむ 人のこころも かくこそあるらし」
毎月1日と15日に今月の言葉をアップしています。
今月朔日(ついたち)の言葉は昭憲(しょうけん)皇太后(こうたいごう)(明治天皇の皇后)の御歌(みうた)です。
天皇陛下の和歌を御製(ぎょせい)皇后陛下の和歌を御歌(みうた)と申します。
明治天皇も昭憲皇太后も明治神宮にお祀りされています。
「みがかずば 玉(たま)の光(ひかり)は いでざらむ 人のこころも かくこそあるらし」
意味 どんな立派な宝石でも磨かずに生地(きじ)のままではあの美しい光はでてこないでしょう。
人の心もそれと同じで、修練(しゅうれん)錬磨(れんま)を怠ってはなりません
当社では毎年6月30日に半年間の罪穢(つみけがれ)を祓い清めて、
本来の清らかな姿に立ち返るために夏越祭(なごしさい)を執り行っております。
私たちは本来神様から賜(たまわ)った清浄な心身を持っておりますが、ややもすると人をうらやんだり、よこしまな心を起こしたりします。
また、知らないうちに相手を傷つけたり、人に迷惑をかけることもあります。
このような蓄積が罪穢(つみけがれ)となって、社会生活を乱すもととなるのです。
そこで、この罪穢を祓い清めるために、古くから半年に一度、大祓(おおはらへ)の行事を執り行い、
これまでの生活を振り返りながら、心身を祓い清めて、明日からの生活を高めて参りました。
これが大祓(おおはらへ)であり、6月の大祓を特に夏越大祓(なごしのおおはらへ)と申します。
この大祓も一年の半分という節目の時に改めて自分自身を振り返り、また新たな気持ちで残り半年を過ごすという、
昔ながらの日本人の生活の知恵とも言えるでしょう。
今年の夏越祭も「新型コロナウイルス」の感染拡大予防と三密(密集、密接、密閉)を避けるため
6月26日~30日の日中、
9時~16時半までの間に行う事と致しました。
(今年も夜店はありません)
「ひな形」や「車の形代」ご希望の方は授与所にて頒布致しております。
今月の御朱印は夏越祭の悪病退散にちなんで「アマビエ」を復活させました。
ワクチン接種も始まり、もう少しの辛抱です。一日も早いコロナ退散を願って御朱印をお受け下さい。
冒頭の御歌(みうた)は、私たちは常に自己反省をしながら清らかな心で、自己を磨きあげることの大切さを説いています。
俗に 性格は顔に出る 生活は体型に出る 本音はしぐさに出る
感情は声に出る センスは服装に出る 美意識は爪に出る
清潔感は髪に出る 落ち着きのなさは足に出る
と言われます。心の中は無意識のうちに表情や外見に現われます。
半年の節目に今一度自分自身を振り返りながら、内面を磨くためにお互いに精進して参りましょう。
「美しい瞳であるためには、他人の良いところを探しましょう。」
「美しい唇であるためには、美しい言葉を使いましょう。」
オードリーヘップバーン(ハリウッドの名女優)
水無月限定 アマビエ御朱印
2021年06月01日(火) 09時00分〜
水無月(6月)の御朱印はアマビエと茅の輪とモチーフにしました。
江戸時代後期に熊本にて突如出現して
「疫病が流行したら私の姿を描きうつした絵を人々に見せよ」
と予言めいたことを告げ海の中へと帰っていったとされるアマビエ。
くぐることによって、罪穢れをお祓いする茅の輪。
半年の罪穢れを祓う夏越の大祓にて設置する茅の輪は、生活の中で知らず知らずのうちについてしまった災いを祓い、健康で幸せな生活が送れるようにとの願いが込められています。
水無月限定 アマビエ御朱印
期 間:令和3年6月1日~6月30日
時 間:午前9時~午後4時半まで
初穂料:500円
※御朱印帳に直接お書きできます。
5月15日の言葉「ありがとう ~感謝の言葉~」
今月9日は「母の日」でした。来月6月20日は「父の日」です。
ともに普段忘れがちな両親に対する愛情と感謝を表わす日ですね。
私たちは病気になって初めて、健康の大切さを感じるように、普段いろんなもののおかげで生かされていることを忘れがちです。
今月15日は身近すぎて気づかないことに対する感謝の言葉を集めてみました。
自分に当てはまる言葉がどのくらいあるでしょうか?
父と母にありがとう
私が泣いても、抱きしめてくれて、ずっと泣いても耐えてくれて感謝
私がウンチしても、笑ってくれて、私が怒っても嫌(きら)わないでくれて、私が嫌(きら)っても、許し愛してくれて
私を生み育ててくれてありがとう!
祖父母にありがとう
可愛がってくれたおじいちゃんに、やさしかったおばあちゃんに感謝。
いろいろ教えてくれた祖父母に、全然覚えていない祖父母に、見守ってくれた祖父母に、
今はもう会えない祖父母に、今も元気な祖父母に ありがとう!
家族にありがとう
家族がいてくれて感謝、長く一緒にいて、助けてくれて、支えになってくれる家族にありがとう!
大切な人にありがとう
私にとってかけがえのない人。あなたがいてくれると心が喜ぶ、私の大切な人にありがとう!
私の命にありがとう
今日も目覚めてくれて、おなかがすいてくれて、心臓を動かしてくれる、私の命にありがとう!
友達にありがとう。恩師との出会いにありがとう。ご近所さんの微笑みにありがとう。
子供にありがとう。孫にありがとう。私と一緒にいてくれてありがとう。あなたたちの笑顔にありがとう。
私の人生にありがとう。自分の幸せと人様の幸せにありがとう。大切な人の健康と幸せにありがとう。
目の前のささやかな幸せにありがとう。当たり前の生活ができることにありがとう。
神様、仏様、ご先祖様にありがとう。
今日も元気に目が覚めてくれた。酸素を吸い込め吐き出させた。
今日も一日、いつも通りに生きていられることにありがとう!
奉納 花手水
このところ日中は非常に暖かく、初夏を感じさせる陽気が続いています。
愛媛県内に適用されていた「まん延防止等重点措置」は
今月末まで延長され、しばらくは我慢の時期が続きそうです。
境内では三密対策か、子供連れでお参りされた後、
鳩のエサやりをして遊んでいる方をよく見かけるようになりました。
さて、フラワーショップ小谷さんに花手水の奉納をしていただきました。
誠にありがとうございます。
このところお花の名前を聞かれることが増え、お参りの方にも楽しんでいただいています。
可愛い小さめのアジサイに
ドウダンツツジ、リリーグラス、ニューサイランの葉
水面にミニバラが浮かべてあります。
天満宮手水舎では境内の花をつかって花手水をしています。
お参りの際にはどうぞご覧ください。
5月1日の言葉「常若(とこわか)」
五月朔日(ついたち)の言葉は「常若(とこわか)」です。
新緑の美しい時候になり、県内各地で春祭りが行なわれておりますが、
今年もコロナの影響でいろんな行事や催しが縮小されそうです。
「ステイホーム」ならぬ「エンジョイホーム」でもう少し我慢の生活を続けましょう。
春祭りの「春(はる)」は弓矢や糸を思いっきり引き絞った状態、すなわち手を緩めれば、反動で飛んでいくという、内なるエネルギーが充満して外へ出ようとする状態をさしております。
当社の境内の楠木(くすのき)も古い葉や枝が全部落ちて、新芽から新しい枝葉に替わろうとしています。
古い葉や枝が新しいものに生まれ変わる事によって、樹木全体の命が何百年と続いていく訳です。
約60兆個と言われる私たちの細胞も皮膚が約28日、筋肉系は約2カ月で新しい細胞に生まれ変わると言われております。
それにより時間をかけて、体質を改善する事が可能になる訳です。
そして常に新陳代謝する事により、人間としての命が続いていきます。
こう考えると生命の不思議さや神秘を感じますね。
このように「繰り返し再生する事で常に若々しさを維持していく事」を、神道では「常若(とこわか)」と申します。
神社では毎日、日供祭(にっくさい)、
毎月、月次祭(つきなみさい)というお祭りが斎行され、地域住民の幸福と地域社会の発展をお祈りしておりますが、これも繰り返し行う事で、新たな御加護を頂くという「常若」の考え方によるものです。
20年に一度、新しい社殿を建て替え、神様を御遷(うつ)しする「伊勢神宮」の「式年(しきねん)遷宮(せんぐう)」や毎年新しいお札やお守りを受けて御神威を新たにする事、お正月に初めて汲む水を「若水(わかみず)」と言ったり、お飾りの松を「若松(わかまつ)」と言ったりする事も「常(とこ)若(わか)」の思想からきております。
毎日、毎月、正月、春祭り、夏祭り、秋祭りと節目節目に新たな気持ちで神様をお祭りして、また新たに神様の御加護を頂くわけです。
「おかげさま」という言葉は神様という偉大な存在の「お陰(かげ)」で私たちがお守り頂いている事への感謝の気持ちを込めて丁寧語の「さま」をつけた言葉と言われています。
毎朝御神前に向かって
「おかげさまで新しい日を迎えました。今日もよろしくお守り下さい」
と新鮮な気持ちで一日を始めましょう。
日に新た、日々に新た、いつも新鮮な気持ちで一日を始めれば、毎日が悔いのない日、良き日となる事でしょう。
一日一日の積み重ねが充実した人生につながります。
心の豊かさは謙虚な心から始まり、感謝の心により倍増します。
昭和祭を斎行致しました
4月29日は「昭和の日」。
当厳島神社では、毎年祭典を行うと共に神社の役員さんにも参列していただいていましたが
まん延防止等重点措置の適用期間に当たる為、神職のみで奉仕致しました。
この日は昭和天皇(第124代天皇)の御誕生日であり、
「国民の祝日に関する法律」制定以前は「天長節」と呼ばれて、以後は天皇誕生日でした。
四大節の一つで、奈良時代の光仁天皇の御代に初めて行われ、その後中断されていましたが明治元年になり再興されました。
天長節に対し、皇后の誕生日を地久節としてお祝いしていましたが、現在は廃止されています。
激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代に思いを馳せ、長きに亘り国民と苦楽を共にされた昭和天皇の御人徳を偲び奉る日です。
国旗を掲げ、皇室のご繁栄と国民の安泰をお祈りしましょう。
5月限定御朱印は花菖蒲
2021年05月01日(土) 09時00分〜
皐月限定御朱印
期 間:令和3年5月1日~5月31日
時 間:午前9時~午後4時半まで
初穂料:500円
※御朱印帳に直接浄書できます。
5月5日の端午の節句は菖蒲の節句とも呼ばれています。
菖蒲には、古来から健康を保ち、邪気を祓う力があると信じられており、
家の軒に菖蒲を飾って邪気を祓うという風習も 古くから行われました。
菖蒲から出る強い香りと薬効は様々な形で活用され、菖蒲湯、菖蒲酒、菖蒲枕など、端午の節句に欠かせないものになりました。
菖蒲と花しょうぶは違う植物ですが、葉が似ていることから
混同され、現在では5月人形によく花しょうぶが飾られます。
厄祓いページを作成しました
春らしくなり陽が差すと、とても暖かく過ごしやすい日々が続いている松山。
さて、三津嚴島神社ホームページに厄祓いのページを追加しました。
例年ですと正月三が日と節分までに厄除け三年祈祷を受けられる方が集中していますが、今年はコロナウイルスの影響か、期間が分散しており、厄年以外のお祓いの依頼も増えてきています。
できるだけ分かりやすいように厄祓いのページを作成しました。
https://itsukusima.com/oharai
男性が25・42・61歳、女性が19・33・37・61歳が厄年にあたります。
御祈祷は平日、土日、祝日問わず毎日受付しています。
受付時間 午前9時~午後4時半まで
祈祷時間 20分程度
当日受付も可能ですが、予約の方が優先になります。
予約してお越しください。
電話:089-951-1471
4月15日の言葉「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる。」
今月15日の言葉は「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる。」
日本電産会長、永守(ながもり)重信(しげのぶ)の言葉です。
新しい年度になり、学校や会社には希望や期待に胸を膨らませた新入生、新入社員が入ってくる時期でもあります。
そういう方にも参考になる言葉でしょう。
「信じる通りになるのが人生です。
『すぐやる、必ずやる、出来るまでやる』僕はこの言葉を色紙に書いて目のつくところに置いています。
自分でこうなりたいと思わないのに、実現するわけはありません。だから信じる通りになるのが人生という事です。」
「物事を実現するか否かは、まずそれをやろうとした人が『出来る』と信じる事から始まる。自ら出来る」と信じた時に、その仕事の半分は完了している」
みずから創業した「日本電産」を一代で世界一の総合モーターメーカーに築き上げた方の言葉だけに重みと説得力があります。
「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる。」
宿題、仕事、習い事に勉強、とかくめんどくさい事はあと回しにしがちですが、
毎日こういう気持ちで一日を送れば、なんでも出来そうですね。
そのうち 相田みつを
そのうち お金がたまったら そのうち 家でも建てたら
そのうち 子供から手がはなれたら そのうち仕事が落ちついたら
そのうち 時間にゆとりができたら
そのうち、、、 そのうち、、、 そのうち、、、と
出来ない理由を繰り返しているうちに 結局は何もやらなかった
空しい人生の幕がおりて 頭の上に 淋しい墓標が立つ
そのうち そのうち 日が暮れる いまきたこの道 かえれない
難しいならできる事から始めればいいし、できないのならできるようにすればいいだけです。
人生が難しいのではなく、自分で難しくして逃げているだけです。
「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる。」
人生を難しくする三つの言葉というのがあります。
「難しい」 「出来ない」 「分からない」
今日も御神前に祈りを捧げましょう。「向上したい」「自信を持ちたい」「目標を達成したい」
もしあなたが神様にそう誓い、努力を続けるなら、あなたはその通りの人になるでしょう。
さあ、新しい一日が始まります。今日も御神前に誓いを立てて一日をはじめしょう。
毎朝の祈りがその日の行動につながり、充実した一日となる事でしょう。
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