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みついつくしまじんじゃ

三津厳島神社からのお知らせ一覧(10ページ目)
公式愛媛県 三津駅

【5月15日の言葉】親に感謝!感動の授業

今月8日は「母の日」でした。
来月6月19日は「父の日」です。
今月15日は、九州のある高校教師の最後の授業を取り上げてみました。
以下、原文を引用します。

私が教える教育の究極の目的は「親に感謝、親を大切にする心」です。
これを教えるのに一番ふさわしい機会として、卒業式の日を選びます。
後ろに立っている保護者を生徒の席に座らせ、生徒をその横に正座させる。
そして全員に目をつぶらせてからこう話を切り出します。

「今まで、お父さん、お母さんにいろんなことをしてもらったり、心配をかけたりしただろう。それを思い出してみろ。交通事故にあって入院したものもいれば、親子喧嘩をしたり、こんな飯(めし)は食えんとお母さんの弁当に文句を言った者もおる・・・」
そういう話をしているうちに涙を流す者が出てきます。
「お前たちを高校へ行かせるために、ご両親は一生懸命働いて、その金ばたくさん使いなさったぞ。そういう事を考えたことがあったか。学校の先生にお世話になりましたという前に、まず、親に感謝しろ」
そして
「心の底から親に迷惑をかけたと思うものは、今お父さんとお母さんが隣におられるから、その手ば握ってみろ」
と言うわけです。
すると一人、二人とつないでいって、最後には全員が手をつなぐ。
私はそれを確認した上でこう声を張り上げます。
「その手がねえ!お前たちを育ててくれた手だ。分かるか。親の手をね、これまで握ったことがあったか?お前たちが生まれた頃は、柔らかい手をしておられた。いま、ゴツゴツした手をしておられるのは、お前たちを育てるために大変な苦労をしてこられたからたい。それを忘れるな」

その上でさらに
「18年間振り返って、親に本当にすまんかった。心から感謝すると思う者は、いま一度強く手を握れ」と言うと、あちこちから嗚咽(おえつ)が聞こえてくる。
私は
「よし、目を開けろ。分かったか?私が教えたかったのはここたい。親に感謝、親を大切にする授業、終わり」
と言って部屋を出ていく。
振り返ると親と子が抱き合って涙を流しているんです。                (一日一話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書より)

「親おもう心にまさる親心」
自分を育ててくれた親への感謝をいつまでも忘れずに! 

三津厳島神社の建物その他

【5月1日の言葉】目には青葉 山ほととぎす 初鰹

新緑の美しい季節となりました。

この時期、毎朝境内は色々な鳥のさえずる声で満ち溢れます。
各地で春祭が始まりましたが、今月の5日は立夏、暦の上ではもう夏です。
5月朔日(ついたち)の言葉は初夏らしい俳句を取り上げてみました。

「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」         山口素堂

訳)目には初夏の青葉があざやかに映り、耳にはホトトギスのさわやかな声が届き、
口では初物のカツオを味わえる、なんと素晴らしい季節でしょう

この句は青葉、ホトトギス、初鰹と、季語が3つも入る「季重なり」の非常に変わった俳句だそうですが、
季節感を感じることが出来る素晴らしい俳句としても有名です。

「青葉」 「ほととぎすの声」 「初鰹」と視覚、聴覚、味覚で季節を感じさせてくれます。

この季節、境内は楠や桜の緑色の若葉があざやかです。
ご参拝の折は是非境内の若葉の一枚一枚を観察してみてください。
不思議なことに、楠ひとつとっても、1枚1枚葉の形や色が微妙に違います。

人間と一緒で、一つとして同じ葉はありません。
ここにも神やどる自然の神秘を感じます。

今月もさわやかな季節の到来を感じながら、お参りください。

三津厳島神社の建物その他
三津厳島神社の建物その他

【4月15日の言葉】当たり前のようで難しいこと

4月にはいり、進学、新社会人と
新しい生活がスタートした方も多いことでしょう。
新しい仲間や環境の中で、
戸惑いや不安もあるでしょうが、
反面、希望に胸を膨らませる方も多いでしょう。
今月15日の言葉は、新年度にあたり、日頃の生活のなかで心掛けたい
「当たり前のようで難しいこと」
を取り上げてみました。

当たり前のようで難しいこと
1 毎日継続すること
2 言い訳をしないこと
3 挨拶を欠かさないこと
4 周囲に感謝を伝えること
5 間違えたら素直に謝ること
6 どんな小さな約束も守ること
7 嘘をついて人を傷つけないこと
8 相手の立場になって考えること
9 自分の気持ちに素直になること

私たちが生活していく上で大切な事柄ばかりですが、
ともすれば忘れがちな事でもあります。
お互い心に留めておきたいものです。

「すいません」ではなく「ありがとう」が口癖になるように、
前向きな人生を送りましょう。

何事も自分次第、まず日頃の心の持ち方を変えることで、
私たちの人生は変わっていきます。

「わたしはできる」「必ずうまく行く」「今日もお守りください」
ご神前に前向きな祈りを捧げて、
今日も一日を始めましょう!

三津厳島神社の景色

【4月1日の言葉】あさみどり 澄みわたりたる 大空の 広きを おのが 心ともがな

4月朔日(ついたち)の言葉は明治天皇の御製(ぎょせい)(天皇の詠まれた和歌)です。

暦の上では今月5日は24節気のひとつ「清明(せいめい)」

清明とは「清浄明潔(せいじょうめいけつ」すなわち「すべてのものが清らかで生き生きとしている」様子を略した言葉です。

この時期になると穏やかな気候とともに桜や草木の花が咲き始め、万物にエネルギーがみなぎってきます。
今月は清明(せいめい)というさわやかな時期に、ふさわしい和歌を取り上げてみました。

 「あさみどり 澄みわたりたる 大空の 広きを おのが 心ともがな」

(浅緑色に晴れて澄み渡った大空のように、清らかな心、大らかで、広い心で日々の生活に励みたいものだ)

神道の教えのひとつは「清らかで、明るく、正しく、素直に」生きることです。

この御製のように、常に清らかで、明るく、そしておおらかな気持ちで生活したいですね。

神様の前ではいつも、こういう清らかで、明るく、正しく、素直な心待ちで祈りを捧げましょう。

心を煩わせる悩みや雑念は、朝の拍手(かしわで)の音で打ち消して、無心になって、静かな気持ちで、手を合わせましょう。

心が穏やかになれば、清らかで、さわやかな気持ちのまま、一日を始めることが出来るでしょう。

日頃の心の持ち方を変えることで、私たちの人生は変わっていきます。

三津厳島神社の自然
三津厳島神社の自然

【クリエイター応援企画】卯月限定御朱印のご案内🌸

2022年04月01日(金) 09時00分〜

4月の御朱印は「春・桜・新しいスタート」をイメージして
桜の舞う中に新しい可能性や光を感じられるデザインになりました。

主祭神である宗像三女神様が女性の神様なので、
温かみのある包み込むような感じに仕上げていただき、

「優しく温かい光に包まれていつでも新しいスタートが起こせますように。」

との願いが込められています。

【卯月 限定御朱印】
日程:4月1日~無くなり次第終了
時間:午前9時~午後4時半まで
初穂料:1000円 (書置きのみになります)

今年は【クリエイター応援企画】としてコロナ禍の影響を受けたクリエイターを応援するべく、
毎月違う方にデザインしていただいています。

4月はLuminaere(リュミナエール)さんにお願いしてアルコールインクアートにてデザインしていただきました。

〇アルコールインクアートとは
アルコールインクとアルコールと風を使って動きの中で生まれる幻想的で自由なアートです。

〇クリエイター紹介
Luminaere 萩森美菜 
スタイリスト/アルコールインクアーティスト

愛媛でオシャレの楽しみを伝えるスタイリスト。
あいテレビ「よるマチ!」スタイリングやビジネス・パーソナルスタイリングを手掛ける。

2020年より海外で人気だったアルコールインクアートを始め、美と光をテーマに空間や心が明るくなるようなアートがコンセプト。
神戸オリジナルブランド「AURATiER」オーラブラウス、ショール、オリジナルスカーフなどのアートデザインを手掛けている。
2022年10月にはCoffee&GaIIery 珈壇さんにて初の作品展を開催予定。

三津厳島神社の御朱印

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