三津厳島神社の日常(253回目)|愛媛県三津駅
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投稿日:2022年05月06日(金)
新緑の美しい季節となりました。
この時期、毎朝境内は色々な鳥のさえずる声で満ち溢れます。
各地で春祭が始まりましたが、今月の5日は立夏、暦の上ではもう夏です。
5月朔日(ついたち)の言葉は初夏らしい俳句を取り上げてみました。
「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」 山口素堂
訳)目には初夏の青葉があざやかに映り、耳にはホトトギスのさわやかな声が届き、
口では初物のカツオを味わえる、なんと素晴らしい季節でしょう
この句は青葉、ホトトギス、初鰹と、季語が3つも入る「季重なり」の非常に変わった俳句だそうですが、
季節感を感じることが出来る素晴らしい俳句としても有名です。
「青葉」 「ほととぎすの声」 「初鰹」と視覚、聴覚、味覚で季節を感じさせてくれます。
この季節、境内は楠や桜の緑色の若葉があざやかです。
ご参拝の折は是非境内の若葉の一枚一枚を観察してみてください。
不思議なことに、楠ひとつとっても、1枚1枚葉の形や色が微妙に違います。
人間と一緒で、一つとして同じ葉はありません。
ここにも神やどる自然の神秘を感じます。
今月もさわやかな季節の到来を感じながら、お参りください。
この時期、毎朝境内は色々な鳥のさえずる声で満ち溢れます。
各地で春祭が始まりましたが、今月の5日は立夏、暦の上ではもう夏です。
5月朔日(ついたち)の言葉は初夏らしい俳句を取り上げてみました。
「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」 山口素堂
訳)目には初夏の青葉があざやかに映り、耳にはホトトギスのさわやかな声が届き、
口では初物のカツオを味わえる、なんと素晴らしい季節でしょう
この句は青葉、ホトトギス、初鰹と、季語が3つも入る「季重なり」の非常に変わった俳句だそうですが、
季節感を感じることが出来る素晴らしい俳句としても有名です。
「青葉」 「ほととぎすの声」 「初鰹」と視覚、聴覚、味覚で季節を感じさせてくれます。
この季節、境内は楠や桜の緑色の若葉があざやかです。
ご参拝の折は是非境内の若葉の一枚一枚を観察してみてください。
不思議なことに、楠ひとつとっても、1枚1枚葉の形や色が微妙に違います。
人間と一緒で、一つとして同じ葉はありません。
ここにも神やどる自然の神秘を感じます。
今月もさわやかな季節の到来を感じながら、お参りください。
すてき
投稿者のプロフィール
三津厳島神社579投稿
愛媛県松山市の港町「三津」に鎮座する、1400年以上の歴史を持つ神社です。全ての災いを防ぎ福を招く神様として、厄除け・交通安全・子育て・勝負の御利益を願われる方々等に広くご参拝いただいております。
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば神主さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
神主さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、情報を発信しようという気持ちになりますし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。
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