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ちりゅうじんじゃ

知立神社
公式愛知県 知立駅

御朱印•お守りの授与時間
9:00~17:00

御朱印について
御朱印
あり
限定
-
郵送対応
-
ありません
御朱印帳
あり
パーキング
駐車場
あり

あり 50台

知立神社について

知立の歴史の変遷を凝縮したような、不思議な魅力に満ちた境内の建物です。

知立まつり


知立神社の祭礼。本祭には国指定重要無形民俗文化財で、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている山車文楽•からくりが上演される。

江戸時代、東海道三社に加えられた名社。境内に建てられている多宝塔は必見。

愛知県のおすすめ3選🌸

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惣一郎
2022年02月09日(水)
1269投稿

【三河国 式内社巡り】

知立神社(ちりゅう~)は、愛知県知立市西町神田にある神社。式内社で、三河国二之宮。旧社格は県社。主祭神は鸕鶿草葺不合尊 (うがやふきあえず;主神)、彦火火出見尊 (ひこほほでみ;主神の父)、玉依比売命 (たまよりびめ;主神の妻)、神日本磐余彦尊 (かむやまといわれびこ;神武天皇:主神の子)。相殿神は青海首命 (あおみのおびと;碧海地方の開拓者)、聖徳太子。境内の多宝塔は、国指定の重要文化財。

社伝によると、第12代景行天皇の御代、東国平定に赴いた日本武尊が当地で戦勝祈願し、平定後の帰途、感謝して建国祖神の祭神4柱を祀ったのが創建。国史では、平安時代の851年以降、「知立神」の神階奉授と神階昇叙の記載がある。927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「参河国 碧海郡 知立神社 小」に比定されている。また、『参河国名所図会』によると、三河国二之宮であったと記載されている。室町時代以降、領主である水野氏の崇敬を受け、1471年に水野直守が社殿を修造、1526年に水野忠正も修理をしたが、1547年の兵火で焼失、現在地に遷座後、水野信光から社殿修造と社領の寄進があった。江戸時代には松平忠房から社領の寄進を受けた。当時は「池鯉鮒大明神」と称され、「東海道三社」の一つに数えられた(他の二社は三嶋大社と熱田神宮)。明治時代には、近代社格制度の下、県社に列格した。

当社は、名鉄名古屋本線・知立駅の北方700mほどの住宅がまばらに立つ平地にある。境内南端は幹線道路(国道155線)に面している。境内はかなり広く、古来三河国第一の名社と謳うだけのことはある。大きく立派な社殿も見事だが、神仏習合の名残りの多宝塔(国指定の重要文化財)が印象的。境内西側は広い菖蒲園になっているので、その時期には相当見事であると思われる。

今回は、三河国の式内社、二之宮、愛知県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は平日の昼ごろで、自分以外にも多くの参拝者が訪れていた。

知立神社の鳥居

境内南端入口の大きな<鳥居>。社号標は?

知立神社の鳥居

けっこう離れた場所に立つ、背の高い<社号標>。

知立神社の鳥居

<鳥居>と<社号標>を1枚に収めようとするとこんな感じ。
鳥居の後ろは参道ではなく駐車場(臨時?)になっているため、鳥居はくぐらず両側から北上し社殿を目指す。

知立神社の建物その他

鳥居の右側を進むと、境内東端にある<多宝塔>。室町時代後期1509年の建立で、国指定の重要文化財。

知立神社の塔

<多宝塔>を正面から。三間四方の二層の塔で、塔高14.5m、柿葺。社伝では円仁が神宮寺建立の際に二層の塔を建立したとのことで、こちらはその再建。

知立神社の建物その他

拝殿に近づくと池が現れ、そこには<石橋>架かっている。

知立神社(愛知県)

池を避けるために左側を進むと、境内西側に<手水舎>。

知立神社の建物その他

手水舎から<拝殿>に向かう。

知立神社の本殿

<拝殿>全景。

知立神社の狛犬

拝殿手前左側の<狛犬>。吽形は角あり。小太りの珍しい形。(^_^;)

知立神社の狛犬

拝殿手前右側の<狛犬>。阿形は角なし。

知立神社の本殿

<拝殿>正面。拝殿は桁行六間、梁間三間、切妻造妻入、檜皮葺。奥には<祭文殿>や<回廊>がある。

知立神社の本殿

社殿最奥部にある<本殿>。江戸時代後期1831年の建立。三間社流造、檜皮葺。
当社の社殿は、本殿・幣殿・祭文殿・廻廊・拝殿を縦長に接続する「尾張造」となっていて、三河地方では珍しいとのこと。尾張から三河への伝播を表す遺構となっている。

知立神社の末社

社殿右側にある、摂社<親母神社>。

知立神社の末社

親母神社の右隣にある、末社<合祀殿>。天照皇大神などを祀る。

知立神社(愛知県)

合祀殿の右隣にある、末社<小山天神社>。

知立神社の末社

小山天神社の右隣にある、もう一つの社殿。

知立神社(愛知県)

拝殿に向かって右手にある<神馬舎>。

知立神社(愛知県)

神馬舎の右手にある<秋葉神社>の鳥居。

知立神社の末社

<秋葉神社>の社殿。

知立神社(愛知県)

秋葉神社の鳥居近くにある<御神木>。

知立神社の本殿

秋葉神社の鳥居近くから見た<社殿>。

知立神社の建物その他

拝殿に向かって左手にある<社務所>。御朱印はこちら。

知立神社の本殿

社務所から見た社殿。「尾張造」で社殿が縦長なのが分かる。

知立神社の建物その他

本社の境内地の西側に広い敷地「知立公園」があって、そこに建つ摂社<土御前社(つちのごぜんしゃ)>。祭神は吉備武彦命で、当社創建にあたった奉行とのこと。

知立神社の庭園

公園の大部分は<菖蒲園>になっている。この花菖蒲は明治神宮から下賜されたものとのこと。

知立神社の末社

<土御前社>の鳥居。

知立神社の末社

<土御前社>の社殿。

知立神社の建物その他

菖蒲園の東部にある<芭蕉句碑>。

知立神社(愛知県)

菖蒲園からの本社入口。突き当りに重文の美しい多宝塔が見える。(^▽^)/

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歴史

創建 第十二代景行天皇の御代、皇子日本武尊が東国平定のため、この地において皇祖の神々を祀り戦勝を祈願され、その後数々の危難を乗り越え、平定の大業を成し終えられた感謝の意を込めて、四柱の神を祀る社を建てたとのこと。

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名称知立神社
読み方ちりゅうじんじゃ
通称池鯉鮒大明神
参拝時間

御朱印•お守りの授与時間
9:00~17:00

参拝にかかる時間

20分

トイレ休憩所横
御朱印あり

限定御朱印なし
御朱印の郵送対応なし

御朱印帳あり
電話番号0566-81-0055
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
ホームページhttps://chiryu-jinjya.com
絵馬あり

巡礼の詳細情報

名鉄御朱印めぐり

詳細情報

ご祭神《主》鸕鷀草葺不合尊,彦火火出見尊,玉依比売命,神日本磐餘彦尊
文化財

多宝塔(国重要文化財)

ご由緒

創建 第十二代景行天皇の御代、皇子日本武尊が東国平定のため、この地において皇祖の神々を祀り戦勝を祈願され、その後数々の危難を乗り越え、平定の大業を成し終えられた感謝の意を込めて、四柱の神を祀る社を建てたとのこと。

体験おみくじ絵馬御朱印お守り重要文化財

Wikipediaからの引用

概要
知立神社(ちりゅうじんじゃ/ちりふじんじゃ)は、愛知県知立市西町にある神社。式内社、三河国二宮で、旧社格は県社。 旧称は「池鯉鮒大明神」。江戸時代には「東海道三社」の1つに数えられた。
歴史
歴史[編集] 創建[編集] 社伝では、第12代景行天皇の時に東国平定に赴いた日本武尊が当地で戦勝を祈願し、平定後の帰途に感謝して建国祖神の上記4柱を祀ったのが創建という[1][2]。一方、第14代仲哀天皇元年の創建とする説もある[1]。 江戸時代まで当社を氏神として祀っていた永見氏一族の『永見氏家譜』によれば、その出自について饒速日尊後裔で知波屋見命(知波夜命:初代三河国造)十五世孫の三河連貞連が、白鳳2年に天武天皇の勅命により知立神主になったとしている[1]。 なお、当初の鎮座地は東へ約1キロメートルの山町の高地であったといわれる[1]。一時上重原を経て、現在地に移ったのは天正元年(...Wikipediaで続きを読む
行事
祭事[編集] 知立まつり時の山車と多宝塔 年間祭事は次の通り[1]。 月次祭 (毎月3日) 歳旦祭・交通安全祈願祭 (1月1日) 元始祭 (1月3日) 節分祭 (2月3日) 建国祭 (2月11日) 祈年祭 (3月3日) 昭和祭 (4月29日) 講社祭・宵祭 (5月2日) 例祭(知立祭り)・神幸祭 (5月3日) 前日と当日、山車5台を奉納する本祭と花車5台を奉納する間祭(あいまつり)が1年おきに行われる。知立のからくり・知立山車文楽はともに国の重要無形民俗文化財に指定されている[2]。詳細は「知立まつり」を参照。 花しょうぶ祭 (5月25日-6月20日) 大祓式・茅の輪神事 (7月31日...Wikipediaで続きを読む
引用元情報知立神社」『ウィキペディア日本語版』。
この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E7%9F%A5%E7%AB%8B%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=99467280

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