眞浄院

神奈川県 藤沢駅

遊行寺の参道いろは坂の左側にある寺院です。もと清浄光寺塔頭の筆頭で、ご本尊は阿弥陀如来様。
遊行上人入山の際や本山に入る前夜はここに宿泊することを例としました。檀家の中には本山ゆかりの旧家が多いといいます。

創建は遊行寺とほぼ同時であったと伝えられています。そのため開山は呑海上人です。当寺に関する文献は、明治の大川火事により焼失してしまいました。

（参考・参照）
藤沢:わがまちのあゆみ
遊行寺ホームページ

神奈川県藤沢市西富にある時宗の寺院で、清浄光寺（遊行寺）の筆頭塔頭である。
本山役僧が住職を務め、講中宿泊所であった。
創建は本山とほぼ同時期の正中2年（1325）頃と伝えられ、開山も本山と同様に他阿呑海である。
歴代上人が法燈をつぐ時は、この寺院で旅装を解き、真浄院住職の先導により本山に入山する由緒ある伝統的な慣例が今日まで続けられている。

22.10.14。時宗総本山遊行寺の支院。

山号　登龍山

創建　伝•正中2年（1325年）

開山　遊行4代他阿呑海上人

本尊　阿弥陀如来

　当院は、本山役僧が住職を務めていました。講中宿泊所でもありました。歴代上人が法燈を継がれる時は、当院で旅装を解き、当院住職の先導により、清浄光寺に入山する由緒ある伝統的な慣例が、今日まで続けらています。（後略）
　　〜遊行寺HPより抜粋〜

　遊行寺参道（いろは坂）の左手にあり、前回はじっくり見れなかったので、リベンジ参詣。コンパクトなお寺さんですが、本堂の彫刻が素晴らしいですね！御朱印はされてないとのことでした。