ほつみさきじ|真言宗豊山派|室戸山(むろとざん)
最御崎寺高知県 奈半利駅
7:00〜17:00
御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳 | - | ||
駐車場 | 普通37台(無料)、最御崎寺遍路センター前(普通200円) |
憧れの四国八十八霊場巡り4回目(4巡目ではないです)です。
いよいよ高知県に入りました。遠い遠い遠~い。自宅から4時間ほどかかりました。これから先は日帰り不可能だと思いました。
太平洋を臨む海岸線に沿って車を走らせます。
目指すは四国八十八霊場巡り 24番札所のお寺です。
海岸沿いから 看板が指す方向に右折すると 驚きの七曲り坂が見えます。
山腹を 山中を ではなく カーブする部分は陸橋っていうのか 宙に浮いて見えるのです。
ひゃ~ わざわざ車での参拝者のために道造ったのか~と思いました。高知県の皆様 ありがとうございます。
山頂までは行かず 途中に駐車場があり そこから徒歩5分ほどでした。
目の前の海は絶景です。さすが足摺岬 水平線の向こうは大海原です。
肝心のお寺はというと こんな山の上にこんなに立派な建物をどうやって建てた?という感じです。
境内に鐘石という大きな石が置いてあります。
石なんですが 小石で叩くと キーンというかコーンというか 金属を叩いたような音がします。
鐘楼が2基あったのも不思議でした。
1つは鐘楼堂になっており NHKの除夜の鐘放送で5度取り上げられたようです。
山号は室戸山 院号は明星院 宗旨は新義真言宗 宗派は真言宗豊山派 ご本尊は虚空蔵菩薩(秘仏) 創建年は(伝)大同2年(807年) 開基は (伝)嵯峨天皇(勅願)空海(弘法大師)です。
ご真言とご詠歌は
本尊真言 - のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おんあり きゃまり ぼり そわか
ご詠歌 - 明星の出ぬる方(かた)の東寺(ひがしでら) くらき迷いはなどかあらまじ
でした。
由緒については
空海は都での学問に飽き足りず 19歳の延暦11年(792年)頃からの約5年間 山林修行を続けた。
空海の『三教指帰』には「土州室戸崎に勤念す」(原文は漢文)とあり 室戸岬にほど近い洞窟(御厨人窟)で虚空蔵求聞持法に励んだとされる。
寺伝によれば空海は大同2年(807年)に 嵯峨天皇の勅願を受けて本尊の虚空蔵菩薩を刻み、本寺を開創したとされる。
嵯峨天皇以降歴代天皇の信仰が篤かった。
暦応4年(1341年) 足利尊氏によって土佐の安国寺とされる。
その後火災により焼失したが 元和年間(1615年 – 1624年)には土佐藩主山内忠義の援助を受け僧の最勝が再興する。
堂塔を建立 七堂伽藍を有したという。
明治に入って神仏分離令によって荒廃するが 大正3年(1914年)には再建された。
また 女人禁制の寺で岬からの登山口脇にあった女人堂から拝んでいたが 明治5年に解禁された。
とありました。
駐車場
参道
境内案内図
空海修行像
参道
仁王門
中興の僧 島田信保
由緒書
霊場の各ご本尊様
奉納相撲の土俵
十一面観世音菩薩
鐘石
説明書
修行大師像
虚空菩薩像
水子地蔵
多宝塔
本堂
境内奥にある鐘楼
山門近くにある鐘楼堂
NHKで取り上げられたことが書かれた碑
鐘楼の説明
仁王門裏面
近くにある灯台 恋人の聖地とありました
美しい水平線
石柱
土塀
父の遺志 1の3
高知県にある霊場の御朱印を載せさせていただきます。
平成19年のものです。
第24番札所 最御崎寺
第25番札所 津照寺
第26番札所 金剛頂寺
第27番札所 神峯寺
第28番札所 大日寺
第29番札所 国分寺
第30番札所 善楽寺
第31番札所 竹林寺
第32番札所 禅師峰寺
第33番札所 雪蹊寺
第34番札所 種間寺
第35番札所 清滝寺
第36番札所 青龍寺
第37番札所 岩本寺
第38番札所 金剛福寺
第39番札所 延光寺
住所 | 高知県室戸市室戸岬町4058-1 |
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行き方 | 高知東部交通 「室戸岬」下車 (0.9km)
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名称 | 最御崎寺 |
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読み方 | ほつみさきじ |
通称 | 東寺(ひがしでら) |
参拝時間 | 7:00〜17:00 |
トイレ | 仁王門の外 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0887-23-0024 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
四国八十八ヶ所霊場(お遍路) |
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ご本尊 | 虚空蔵菩薩 |
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山号 | 室戸山(むろとざん) |
院号 | 明星院(みょうじょういん) |
宗旨・宗派 | 真言宗豊山派 |
創建時代 | 大同二年(807) |
開山・開基 | 弘法大師 |
文化財 | 石造如意輪観音半跏像、木造薬師如来坐像、木造月光菩薩立像、漆塗台盤 2基(重要文化財)
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ご由緒 | 「修行の道場」とされる土佐最初の霊場。太平洋の白い波涛が吠えたてる室戸岬の突端にある。黒潮のしぶきにあらわれて鋭角になった黒い岩礁。そのすさまじい響き、空と海が一体となり襲いかかる洞窟の樹下で、藤衣を被って風雨を凌ぎ、虚空蔵求聞持法の修法に励む青年・空海がいた。延暦11年(792)、弘法大師19歳のころとされている。この詳細は、大師が24歳のときの撰述『三教指帰』に次のように記されている。
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体験 | 御朱印博物館宿坊重要文化財札所・七福神巡り |
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