みくろど・しんめいくつ
御厨人窟・神明窟高知県 奈半利駅
午前8時から午後5時まで
御朱印 | |||
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限定 | - | ||
御朱印帳 | - | ||
駐車場 | あり
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室戸岬御来光一人旅の大きな目的地の一つである「御厨人窟、神明窟」に行きました。
二十六番札所金剛頂寺から車で30分から40分くらいでしょうか。
海岸線の気持ち良い道を見ながら快適なドライブです。
往路では海は左側だったのですが、もう帰りの復路になっているので海が右側になります。
その事だけでも旅の終わりを感じて少し寂しくなるのですが、明るい陽光がその気分を打ち消してくれます。
室戸岬先端を東に回り込んで更に北上すると数分で「御厨人窟、神明窟」に到着します。
車は御厨人窟の前に数台止める事ができますが、足元があまり良くないので国道沿いに歩いて数分のところに無料で止められる場所がありますので、そちらに止めても良いかと思います。
駐車場から見ると高い崖の麓に二つの洞窟が口を開けています。
向かって左側が御厨人窟(みくろど)、右側が神明窟です。
御厨人窟は弘法大師が修行中に生活した洞窟で、神明窟は修行した洞窟だそうです。
両洞窟は頭上からの落石のために2019年春まで入洞禁止になっていたそうですが、今は午前8時から午後5時まで入洞可能になっています。
もっと昔は24時間入洞できたようですが今は安全のために時間を決めての入洞です。
御厨人窟の中には大国主命を祭神とした五所神社の祠があります。
照明はないので昼と言えども薄暗くて神秘的な雰囲気です。
ここで平安時代に若き弘法大師が暮らしていたと思うと感慨深いものがあります。
その当時は夜はロウソクや焚き火の僅かな明かりだったでしょうし、よほど心が強くないと暮らしたり修行は出来ないなぁと感じました。
神明窟も中に神明宮という祠があり祭神は天照大神です。
こちらも奥がそこそこ深く波の音が響いてその音が「日本の音100選」に選ばれているそうです。
この洞窟から見える空と海の風景から弘法大師が空海と言う名前にしたことは有名ですね。
日本有数のパワースポットとの事で私もパワーをたくさんいただいてきました💪
最近、少し元気がなかったからこれで元気が出た気がします。
弘法大師が修行していた頃は洞窟の際まで海だったそうですが、地震などの地殻変動の度に陸がせり上がり海との距離が少し離れたそうです。
洞窟向かって左側に納経所兼売店があり、私もご納経をいただき、パワースポットのお守りもいただきました。
納経所の女性に「室戸ってこんなに暖かいんですか?」と聞いたら「今日はまだ寒いくらいですよ。普段はもう少し暖かい」との事でした。どんだけ南国やねんって感じでしたよ😊
余談ですが、昼食を食べる場所がなかなか無くて、二十五番札所津照寺と室戸岬の間を走っていると「海の駅とろむ」という施設がありまして、その中のお食事処「海玄」でお昼をいただくことにしました。
普段は海鮮を使った多彩なメニューがあるそうなのですが、この日は元旦なので500円で食べれるブリのフライ定食のみでの営業でしたが、そのブリのフライがすこぶる美味しくて、体力100パーセント回復しました。
ちなみに「海の駅とろむ」敷地内にはイルカと遊べるドルフィンセンターもありますので家族連れも楽しめると思います。
この後、甲浦でDMV(タイヤと鉄輪の両方が付いたバスで道路も線路も走れる世界でここでしか見れない乗り物)と、むろと廃校水族館を見学して最後に「鯖大師本坊」をお参りして旅は終わりです。
少し寂しい気がしました。
前の駐車場からです。
御厨人窟の入口です。
内部の五所神社
この風景が空海の語源だったそうです。
神明窟
中の神明宮
御厨人窟のご納経です。
御厨人窟前の太平洋です。
海の駅とろむで食べたブリのフライ定食です。
ホカホカ弁当みたいな入れ物は元旦で従業員さんが少ないために省力化した為と思われます。
味はすこぶる美味しかったですよ😋
名称 | 御厨人窟・神明窟 |
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読み方 | みくろど・しんめいくつ |
参拝時間 | 午前8時から午後5時まで |
参拝にかかる時間 | 15分~20分 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
ご本尊 | 弘法大師 |
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宗旨・宗派 | |
ご由緒 | 御厨人窟は平安時代初期、当時青年であった弘法大師がこの洞窟に居住したと伝えられている。この洞窟から見える風景は空と海のみで、ここから「空海」の法名を得たとされる。また、神明窟で難行を積んだと伝えられ、その最中に明星が口に飛び込み、この時に悟りが開けたと伝えられている。 |
概要 | 御厨人窟(みくろど)は、高知県室戸市室戸岬町にある弘法大師伝説の残る海蝕洞である。御蔵洞とも表記される。四国八十八箇所・最御崎寺の近くにあり、番外札所の一つ。日本の音風景100選。なお、隣接する神明窟(しんめいくつ)についても記述する。 落石からの安全確保のため入洞禁止措置が取られていたが、現在は保護ネット等による安全対策を施し入洞を再開している(令和3年5月現在)。 |
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アクセス | アクセス[編集] .mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{...Wikipediaで続きを読む |
引用元情報 | 「御厨人窟」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%BE%A1%E5%8E%A8%E4%BA%BA%E7%AA%9F&oldid=98061737 |
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