かなやまじんじゃ
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駐車場 | - | ||
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御朱印 | - | ありません |
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当地の鍜冶師の守護神として祭られた神社です。
石祠の右側には「鍜冶屋新田」、左側には「慶應4辰年正月吉日」と記されています。
奥富地区の上奥富、梶屋かじやというところの道端に「金山さま」という小さなお社があります。
昔のお話です。ふち端ばたの方に老夫婦とかわいい孫娘が住んでおりました。孫娘はかわいがられすぎたせいか、毎日甘いものばかり食べておったそうです。とうとう虫歯ができまして『ばあちゃん歯が痛いよー』と泣いておったそうです。
おばあさんは『しかたがねえ、ひとつ評判の金山さまに行くべえか』と言い、おじいさんは『じゃあ、金山さまの周りにあるハチス【蓮はす】の花をとって、それに針を通してお願いするとよかんべえ』と言いました。
さっそくおばあさんは孫娘を連れて金山さまへ出かけて行き、ハチスの花に針を通して、三さん・七しちの21日間、熱心に願掛けをしました。
すると不思議にも、あんなに痛がっていた孫娘の歯痛がケロリと治ってしまいました。無事に治 った場合はハチスの花に通した針を取り除くのだそうです。お礼には、金具で作った鳥居が置かれていたと言います。
金山さまは、『トンテンカン』と金属をたたき、色々な器具を作る鍛冶屋の職人さんたちの守り神だと言われております。
(広報さやま平成17年11月10日号より)
住宅街の中にポツンと鳥居と祠があるだけですが、歴史をみると、深いなと思いました。
名称 | 金山神社 |
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読み方 | かなやまじんじゃ |
御朱印 | なし |
詳細情報
ご祭神 | 金山大権現(金山彦大神・金山姫大神) |
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ご由緒 | 金山大権現は鍛冶屋や鋳物師が崇拝する神でありこの石祠の所在地も梶屋という地名(小字)であるが、梶は鍛冶と同音であることから鍛冶の意として解してよいと思われる。かつてこの地に鍛冶屋が居住していた際の守り神として祀ったものであろう。
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