まがきじんじゃ
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塩竈港に唯一浮かぶ小さな島、それが籬島(まがきじま)です。「籬が島」や「曲木島」とも呼ばれ、周囲は約155m、面積は889平方メートルと、手のひらに乗るような可愛らしい島🏝️です。この島にひっそりと佇む『曲木神社(まがきじんじゃ)』へ参拝に上がりました👏 鹽竈神社の14末社の一つであり、古くからこの島の守り神として信仰されてきました。
曲木神社が鎮座する籬島へは普段、渡ることができません。月に一度、月次祭(つきなみさい)が行われる1日と土曜、日曜、祝日に限り、島へ渡ることが出来ます。
【歌枕の地】
籬島は、平安時代から和歌の名所として知られる、由緒ある歌枕(うたまくら)の地です。多くの都人がこの島を題材に歌を詠み、その歌は「古今和歌集」にも収められています。また、俳人・松尾芭蕉が『おくのほそ道』の旅の途中で、1689年(元禄2年)に鹽竈神社を参拝後、籬島を訪れており、国の名勝「おくのほそ道の風景地」の一つに指定されました。さらに2016年(平成28年)には日本遺産の一部にも認定され、現在は塩竈市の重要な文化財となっています。
【御祭神】
奥津彦大神(オクツヒコオオカミ)
奥津姫大神(オクツヒメオオカミ)
籬島に立つことで、千年以上もの昔から変わらぬ景観の中に身を置くことができました。松尾芭蕉も眺めたであろう景色、古の人々が歌に詠んだであろう風景。まさに「おくのほそ道の風景地」という名にふさわしい、歴史と風情に満ち溢れていました。
籬島と曲木神社は、塩竈の歴史と自然の美しさが凝縮された、隠れた名所です。もし塩竈を訪れる機会があれば、遊覧船から籬島を眺め、そして陸上から島に渡り、その歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか😊

籬島(まがきじま)全景
海上より撮影、島正面右側に鳥居⛩️が
見えます。昔は船で上陸していたので、
海側が表参道になります。

籬島(陸上側=裏参道)

月次祭(毎月1日)、土日、祝日以外は
扉が閉ざされ、島へは渡れません。

裏参道の鳥居⛩️

ご社殿




表参道の鳥居⛩️(海側)

表参道の鳥居⛩️(海側)

鳥居の先(島の先端)から塩釜湾を望む
写真












| 名称 | 曲木神社 |
|---|---|
| 読み方 | まがきじんじゃ |
| 通称 | 籬神社 |
| ホームページ | http://www.shiogamajinja.jp/about/magaki.html |
詳細情報
| 体験 | 伝説 |
|---|
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