たからのうみじんじゃ
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JR垂水駅南側に鎮座する海神社。
その大鳥居のすぐ真横に小さな神社があります。
最初、海神社の境外社かと思ったんですが、どうやら関係がない感じ。
記念碑が建っており、それによると
神戸市漁業協同組合が昭和54年に、社号標と玉垣を奉建し、
豊漁と漁業操業の安全を祈願する となっています。
ということは、昭和54年以前から鎮座されていたのでしょうが、
それ以上の情報が何もございませ~ん。
兵庫神社庁のHPにすら掲載されてないのです。
御祭神は
金刀比羅大権現、惠美須大神、大黒天大神
鳥居
扁額の赤が印象的
この鳥居だけ見ると、お稲荷さまかと思ってしまいます
社殿
密かに龍の彫刻
手水鉢
龍の頭がっっっ!
十日戎その12。海神社の一の鳥居すぐ近くの神社です。赤い鳥居が連なっているのでお稲荷さんかと思いきや、金比羅様、恵美須様、大黒様をお祀りしているそうです。
徳島県でお参りしたえびす様のように海を向いて鎮座しており、神戸漁協が建立したとのことで、えびす様の海運安全のご加護があると思いました。
手前が寶ノ海神社の鳥居、奥が海神社の大鳥居です。その間に山田岸松氏の銅像など神戸市の漁業関連の碑が複数立つ場所があります。西のほうに明石海峡大橋が見えます。
鳥居。
扁額。三柱の神様の名前が列記されています。
お稲荷さんのような赤い鳥居。
手水舎。水をそそぐ龍が壊れていて残念です。水道の凍結が原因ではないでしょうか。
狛犬。
狛犬。なぜか黒いです。
筆のようにすらりとした尻尾の狛犬。
金比羅さん、えびすさん、大黒さんをお祀りしています。
歴史
我が神戸市漁業協同組合が昭和三十四年十月に合併してから二十周年を迎え組合は当初の目標をはるかに凌駕する勢で飛躍発展いたしましたことは組合員一人一人の辛酸研究努力と組合役職員一致協力の賜であることは申すまでもありませんが、又我々が先祖から崇敬する金比羅大権現恵美須大神大黒天大神の加護によるものであることを銘肝するものであります。
時恰かも海洋二百海里時代を迎え国民蛋白食糧供給確保のため漁業生産の向上が強く望まれる時今回新たに社号標玉垣を奉建し、豊漁と漁業操業の安全を祈願するものであります 昭和五十四年八月吉日 (記念碑より)
名称 | 寶ノ海神社 |
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読み方 | たからのうみじんじゃ |
詳細情報
ご祭神 | 金毘羅大権現,大黒天大神,恵美須大神 |
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ご由緒 | 我が神戸市漁業協同組合が昭和三十四年十月に合併してから二十周年を迎え組合は当初の目標をはるかに凌駕する勢で飛躍発展いたしましたことは組合員一人一人の辛酸研究努力と組合役職員一致協力の賜であることは申すまでもありませんが、又我々が先祖から崇敬する金比羅大権現恵美須大神大黒天大神の加護によるものであることを銘肝するものであります。
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