ひしづまじんじゃ
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参道の中を東西に横切る名神高速があります。
神社はとても静かです。
初めは火止津目(ひしずめ)大明神(火鎮の神)だったのですが、桂川・鴨川の氾濫の被害を度々受けたため、久水徳があるとして社名を「菱妻」の字に改めたようです。
菱は水、妻は止めるの意味で、火の神は水の扱いも上手と思われていました。
大きなくすのきもありました。
乙訓郡の式内社巡りの途中で参拝しました。
本来は火止津目神社という字でしたが、近くの桂川の洪水から水徳から現在の菱妻という字になったそうです。
近くには同じ名前の神社があります。
《鳥居》
《随身門》
《手水舎》
水は流れています。
《由緒書き》
《社殿》
《末社・八幡宮》
おそらく覆屋の中に本殿があるタイプです。
歴史
当神社は、平安時代後期の永久元年(1113)二月、右大臣源雅実が奈良の春日大社から天児屋根命を勧請して、火止津目大明神と崇め奉ったことに始まる。
御祭神は神に奉仕される神、学問の神、鎮めの神として広く崇められている。
御遷座当時の広大な社領は、桂川・鴨川の氾濫の被害を度々受けたため、久寿元年(1154)に水徳があるとして社名を「菱妻」の字に改めたと伝わる
今日、五月に行われる「千種祭」は、少なくとも十五世紀にはほぼ現在の形で行われていたと考えられる。中世には競馬や猿楽・田楽も盛んに行われ、盛大を極めたというかつては巡幸に牛車(御所車)のお供があり、五色の紙で作った造花(花巻)と幕で飾られた牛車には男の子が乗り、「千種の花をすべて摘み入れて 御所へ参らせ 御所へ参らせ」と歌われた。
久我の地は、荘園領主久我家の根本家領として長く伝領されたこともあって、祭りや村の在り方の様々な点に中世以来の伝統を残す貴重な地である。
名称 | 菱妻神社 |
---|---|
読み方 | ひしづまじんじゃ |
通称 | 火止津目大明神 |
参拝にかかる時間 | 10分 |
参拝料 | なし |
トイレ | あり |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | なし |
電話番号 | 075-931-3745 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://hishiduma.net/index.html |
詳細情報
ご祭神 | 《主》天児屋根命 |
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創建時代 | 永久元年(1113) |
創始者 | 源雅実 |
本殿 | 一間社流造 |
ご由緒 | 当神社は、平安時代後期の永久元年(1113)二月、右大臣源雅実が奈良の春日大社から天児屋根命を勧請して、火止津目大明神と崇め奉ったことに始まる。
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体験 | 御朱印祭り札所・七福神巡り |
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